2016年10月10日
ステージ4で抗がん剤治療中の身体の痛み
ステージ4の体の痛み
痛みは、治療開始4か月後半ころから少しずつ感じていたらしいです。
痛む箇所は、「全身・・・!?」と言っていましたが、
詳しく聞いてみますと次のように説明してくれました。
まずは、首元から肩にかけて「コリ」とはまた違った
痛みがあると教えてくれました。
痛みの度合いは、そんなにひどくはなく、
我慢もできるとのことでした。
我慢も個人差があるので何とも言えませんが、
母の表情自体は悪くないので、
特にやせ我慢をしているわけではない・・・と、
そう感じました。
後は腰から足元にかけても症状があり、
腰の痛みについては入院する前から持っていました。
腰の痛みは続いていて、当時の医師には相談後、
整形外科を勧められました。
腰痛については病前病後の見分けが難しく、
病気とは関係なかったかもしれません。
膝(ひざ)は痛みよりも力が入らず踏ん張りがきかないので、
よろよろしてしまう。
ふくらはぎから足元にかけては、
熱があるかのようにポカポカしている。
この、ポカポカしている・・・という表現は忘れられません。
抗がん剤治療と関係していたのではないかと・・・。
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母の我慢強さ
母は性格上、後になって「実はね・・・」って感じで
報告してくれることがありました。
頻度(ひんど)としては稀(まれ)ではありますが、
やはり体調に関することはタイムリーに教えてほしいと、
母には日ごろから伝えてあったのですが、
母の言い分は「心配かけたくない」とか、
「ちょっとしたことだから、大したことないと思ってたんだけど・・・」、
こんな感じでした。
親心っていうやつですかね・・・
なんか、気持ちはわかるのですが、
やはり気になる症状は常に伝えてほしい、
そう感じることは多かったです。
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その他の副作用症状
吐き気
吐き気が、気持ち悪いに変化しつつあったこの時期。
抗がん剤治療初期の1クール目に、2度嘔吐しましたが
それ以外は一度も吐いていません。
その後も吐き気は続いていましたが、4クール目を境に吐き気の程度に変化が表れ、
「気持ち悪い」と「だるい」のセットが多くなりました。
口内炎
口内炎は初期から軽度の症状のまま、
口内にできものも出来ません。
ただ、6クール目に入った当時でも口内に多少の痛みや
しびれは残っていました。
味覚障害
入院中に味覚障害が発生し、ご飯・肉類・魚類・牛乳・チーズなどに
拒絶反応を示しました。
その後しばらくして、全般に味覚障害を克服した時期が一時ありましたが、
すぐに再発してしまいました。
再発後は、肉類と魚類の摂取を避けていました。
食べたいものが食べられないのではなく
食べる気がしないということでしたので
そういった意味でのストレスはなかったのかな、と
思っていますが、食材のレパートリーが少ないことは
ストレスだったのではないかと思います。
気分転換
近所のお友達とお茶したりして気分転換させてもらっていました。
もちろん調子の悪い時は断ったりもしていましたが、
それでも日を改めて、また誘ってくれていました。
ありがたいことでしたし、母も楽しそうに話してくれました。
近所のお友達の皆さんには今でも感謝しています。
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