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2018年12月02日

介護の業務

3週続いた奉仕作業(ボランティア活動)が無事終了した

父がいなくなったことで足を運ばなくなった施設にも

こういった活動がきっかけで再び顔を出しやすくなった

父が入所した2015年からこうして活動させて頂きながら

介護施設の職員さんのそれぞれの仕事ぶりを観察してきたが

つくづく大変な職業だと感じている

なんでも仕事は大変なのだが

介護という職業の仕事の範囲の広さに驚かされる

そもそも冷静に考えれば「介護」というものは

日常生活で必要なすべての事に精通している

朝起床してから朝食までには一連の流れがあり

入所者一人一人に対して動きも対応も違う

寝たきり、車椅子、認知症、

リハビリの医学療法士のようにマンツーマンとはいかない

食後にはトイレに行きたいし歯磨きもする必要がある

入れ歯の人は入れ歯の手入れが必要で

トイレも一人で行けない人の方が多い

お昼ご飯の時も、夕ご飯の時もそれは続く

その合間には体操をしたりお歌を唄ったりもする

塗り絵をしてみたり、書道なんかもするし

かんたんな計算問題を楽しくできるように工夫してみたり

入所者さんたちの刺激になるようにそれぞれ個々の計画がある

その他リハビリやマッサージもあるし、理容サービスもある

そう言ったそれぞれの場面でも介護は必要で

そでが入所者一人一人に対して発生する

それだけではない

洗濯物は常に発生しその量は想像を超える

入浴は週に2度・・・多いか少ないかは賛否あると思うが

限られた時間内で限られた職員で対応している姿は

もはや戦場・・・といったら少々大げさかもしれないが

本当に頭が下がる

季節によって布団の入れ替え、シーツの取り換え

年間行事も予定されていて

それは毎月何らかの形で行われている

外出することも多い

外出中も気を緩めることは出来ないが

その準備もまた大変だ

現場部門と医療班と事務部門それぞれに派閥のようなものも存在する

これは何処の企業でもありうる話だが

そう言った人間関係も複雑に絡み合う様子もうかがえる

私が見ているのはほんの一部だから真実は見えないが

介護の業務の範囲の広さに驚くばかりである


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posted by satorich at 20:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 介護
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