とは
お釈迦さまが大無量寿経の中に教えられたお言葉です。
独り生まれ、独り死し、独り去り、独り来たると読みます。
人間、生まれてきた時も独り、
死んで行く時も独り
来た時も独りなら、去る時も独り。
生まれてから死ぬまで、一人ぼっち、人生は孤独な一人旅、ということです。
たいていの人は孤独を感じると、分かってくれる人を探す。
それが恋人であり友達。
普通暗い人というのは友達がない恋人家族がない人だと思っているが、
実際は恋人がいる友達がいる家族がいる人が
孤独を感じる。
分かってもらえないんだな。
分かってもらいたいという期待感が強いほど絶望感が酷い。
期待する人がないのも寂しいし、期待しても分かってもらえないのも苦
しいです。
本当に何もかも分かっていただけるのは
阿弥陀仏に無量の光明で真っ暗がりに覆われた阿頼耶識の中を照破していただいて、
その機そのままで救って頂かなければ幸せってないんですね。
普通何もかも分かっていただくと相手が傷付く。
あんたそんな過去があったのか、
そんなこと言ったことがあったのか、
あんたってそんなことやっていたのか。
相手がびっくりする卒倒する、口から泡を出す。
そう言うことを分かった上でそう言うものを救うと本願を建てられている。
その本願に救い摂られたのが二種深信ですから。
そう言う世界がある。
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