こうした異安心は、蓮如上人の頃もありました。
ですので御文章の中に教えておられます。
「それ越前の国に弘まるところの秘事法門といえることはさらに仏法にてはなし。
あさましき外道の法なり。これを信ずる者は永く無間地獄に沈むべき業にて徒事なり。
この秘事をなおも執心して肝要と思いて、人をへつらい誑さん者には相構えて相構えて随逐すべからず。
急ぎその秘事をいわん人の手を離れて早く授くるところの秘事をありのままに懺悔して人に語りあらわすべきものなり」
無間地獄に堕ちるから絶対についていってはならないと言われています。
こうした異安心は、今でもあります。
こうした人たちに会った経験ある人ありますか?
私はあります。
浄土真宗の盛んなところだと、潜行しています。
村全員が信心を頂いたというところもあるのです。
それ以来、信心決定したという人にあったら、大体これだな、と思うようになりました。
早稲田大学の1年生に、幼い頃に信心を頂いたっていう人いました。
だけど、本人は全く分かっていません。
何を頂いたのやら自覚がありません。
だけども親から「あんたは頂いたんだからね」と言われています。
それくらいに、地域に根付いているものなんです。
あなたはまだ会ったことないでしょうが、
仏法伝えようとしたなら必ずでくわすものです。
気をつけてください。
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