新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2015年12月27日
札幌市 自転車押し歩きキャンペーンのイメージソングを作成
自転車の押し歩きは人口がかなり多く、それと同時に自転車の数も多くて自転車対歩行者の事故(あるいは未遂)が多い都市で推進されやすい傾向にある。例えば人口約266万人の大阪市、人口約146万人福岡市などが代表的なところだ。福岡市では押し歩きを条例化し大阪よりも一歩踏み込んでいる。
北海道でも巨大な人口規模を誇る札幌市(約196万人)では条例化まではいかないものの「さっぽろ自転車押し歩きキャンペーン」と題し2015年の9月から10月一杯まで歩道上での自転車押し歩きなどを呼びかける運動が行われた。
さらに札幌市ではこれに関連してイメージソングを作成。札幌出身のシンガーソングライター「ラブソウル(LOVESOUL)」さんに作成を以来。タイトルは「自転車と君の瞳」という曲で、今後札幌市のルール・マナー向上に使われるようだ。
管理人が知るところでは押し歩きに関してイメージソングを市レベルで作るの全国初で、歌の力によるマナー浸透を狙ったものだろうか。
人口の多い街では歩道上をかなりの人が通り、そこを自由気ままに走る自転車と接触しそうなケースが数多く生まれる。特に商店街や大型店が並ぶ通りではその危険性が高い。モラルや意識の低い自転車利用者に積極的に呼びかける活動のひとつとして評価したい。
ただ、押し歩きを推進する一方で「ではどこを走れば?」という問題が生じる。極端に押し歩きだけを推奨して自転車が安全に走れる走行環境を整備しないのでは自転車に対する負担が大きすぎると思う。自転車は都市の中では優れた移動手段になりうるのだから、そのポテンシャルを生かせるきちんと安全に走れる自転車レーンを整備した上で、歩行者が多く危険な場所に関しては「押し歩きお願い」であるべきだと思う。
北海道でも巨大な人口規模を誇る札幌市(約196万人)では条例化まではいかないものの「さっぽろ自転車押し歩きキャンペーン」と題し2015年の9月から10月一杯まで歩道上での自転車押し歩きなどを呼びかける運動が行われた。
さらに札幌市ではこれに関連してイメージソングを作成。札幌出身のシンガーソングライター「ラブソウル(LOVESOUL)」さんに作成を以来。タイトルは「自転車と君の瞳」という曲で、今後札幌市のルール・マナー向上に使われるようだ。
管理人が知るところでは押し歩きに関してイメージソングを市レベルで作るの全国初で、歌の力によるマナー浸透を狙ったものだろうか。
人口の多い街では歩道上をかなりの人が通り、そこを自由気ままに走る自転車と接触しそうなケースが数多く生まれる。特に商店街や大型店が並ぶ通りではその危険性が高い。モラルや意識の低い自転車利用者に積極的に呼びかける活動のひとつとして評価したい。
ただ、押し歩きを推進する一方で「ではどこを走れば?」という問題が生じる。極端に押し歩きだけを推奨して自転車が安全に走れる走行環境を整備しないのでは自転車に対する負担が大きすぎると思う。自転車は都市の中では優れた移動手段になりうるのだから、そのポテンシャルを生かせるきちんと安全に走れる自転車レーンを整備した上で、歩行者が多く危険な場所に関しては「押し歩きお願い」であるべきだと思う。