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posted by fanblog

2019年07月19日

真の正しさとは何か

最近マスゴミという言葉が流行ってきた。
マスコミを批判的に言う、いわゆるスラングであるが、私が見ても、昨今のマスコミは、その責任を果たすどころか、何だか自滅への道を歩んでいるように思えてならない。

海外でも、アメリカのトランプ大統領が、しきりにマスコミ批判をしているが、その背景には、国対国の権力闘争すら見え隠れする。
例えば、CNNは香港に支局を置くが、中国本土にも支局がある。
だから、中国の体制に批判的な報道はしないし、できないのである。
もし、批判的報道をすれば、たちまち支局を閉鎖され、CNNは中国では報道することができなくなる。

先日来行われている香港でもデモは、中国国内で報道されることは絶対にない。
香港でも、中国中央政府の批判をした人は、ある日突然連れ去られ、しばらくして、再教育をされてから戻される。そして彼等は、二度と批判をしない人になる。
薬を打たれるか、暴行を打たれるのかは分からないが、およそ正常な人間でない状態になって帰ってくるのである。

だが、香港のデモは、そうした人間を、「中国本土に送ってしまうことができるという条例」への抗議だ。そうした処置が行われれば、連れ去られた人間は、二度と戻ってくることはないだろう。

当然、CNNも香港でのデモを行っている人よりの報道はしない。
中国は、トランプ大統領を辞めさせたいので、その政略にCNNも一役かっているとも言える。

昨今、何が正しくて何が正しくないのかを判断することが難しくなってきた。
新聞などのメディアも意図的なフェイクが流れ、それが真実と混合し、非常に分かりにくくなってしまったのだ。

私の子供の頃は、「新聞で報道されているから…」、「テレビで放送されているから…」、というだけで真実として認知されたが、昨今は違う。
残念ながら、マスコミは、自殺行為とも言える、偏向報道を平気で行い、視聴者欺し、に走っている。

もちろん、正しい報道をすることに命をかけている記者はいる。
だが、国際情勢や政治情勢では、そうした正しさは反故にされることもあるのだ。

政権側は、選挙中、反対候補のマイナスポイントを意図的にマスコミにリークすることだってできるわけだ。

彼等の正義は「選挙に勝つこと」であり、真の正しさではないと思われる。

『真の正しさとは何か』を、教育で子どもたちに教えることは難しい。
そこには、道徳を越えた宗教的真理が必要だからだ。

「自分たちの国を護る」ための様々な施策はおそらく正義であろう。
だが、戦争も国同士の正義と正義のぶつかり合いでもある。

幸いなことに、若者たちは、こうしたマスゴミに気づきつつある。
私たちにできることは、なんだろうか…。





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