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2021年08月26日

マスクに思う

8月も終わりだというのに、猛暑が続いている。
お盆の一時期、雨続きで、急激に涼しくなったので、このところの暑さが特に身体に堪えるのだろう。

そんな中でマスクをしているのだから、学校現場ではなおさら厳しい。
濃厚接触者としての判定も、マスクの有無が重要のようで、生徒も先生も、苦しい中で学校生活を送っている。

マスクにより酸素量が減ると、頭痛が起こりやすくなる。
眼鏡も曇る。
顔の温度も上がる。
汗もかく。

こんな苦しいことを一日中強いられた人類は、有史以来初めてのことなのだろう。

今日も午前中から三十度を超える暑さになった。
教室にはエアコンがあるとは言え、やはり暑い。
マスクでさらに暑さが増す。

「先生、マスク取っていいですか?」
体育の授業のあと、汗だくになった生徒が言う。

結局、教員の立場としては、「教室での授業中は、マスクを着けなさい」としか言えない。

マスク着用者は、重病人として見られた数年前の世界の趨勢から、大きく変わってしまった。

かつてドイツのヒットラーは、選挙で圧倒的な勝利を収め、のちに総統になる。近隣諸国からは、「まさかそこまですることはないだろう」、という楽観が、あっという間に、ドイツの進軍を許してしまった。

今回、二十一世紀の時代に、「まさか中国がこんなことをすまい」、という油断が、コロナ兵器としてのウイルスを世界中に撒いてしまうという暴挙を許してしまった。
もはや、中国は、世界統一のために戦争を仕掛けたと言ってもよい。
コロナで経済をおとしめ、脱二酸化酸素で国力を下げさせ、化石燃料を独占しようとしているように見える。

そんな中でも、人類は息抜き、将来のためにも、学校も稼働し続けなくてはいけない。

今、世界は、時代の転換点にあるようだ。

外遊び好きのルーティンケアKHAKI


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