2021年06月26日
勉強への処方箋
学年主任から頼まれて、生徒からの質問が『勉強への処方箋』を書いてみた。
一時間半くらいで、一気に記し、2000字弱ほどになった。
一人ひとりの生徒に語りかけるように書いてみた。
この先、どのように使われるかは分からない。
これまでの教員生活の総決算のつもりで書いてみた。
だが、私の心には邪心があったようだ。
この処方箋を依頼されたのが、今朝。
それを受けてのことだったが、夕方には完成させ、学年主任に送った。
「丹澤先生、もう作っちゃったの? すごいね〜。」
密かに私はその言葉を求めていた。
見返りを求めていたのである。
醜い私の心が、褒められたいという邪な思いを抱かせたのである。
何てことはない、そのモチベーションで一気に書き上げたという訳だ。
愛には、砂塵を含めてはいけない。
与えきりで、その心は無心で、純粋でなくてはいけない。
愛という言葉が抽象的すぎるなら、「仕事」と置き換えてもよい。
「仕事」は、その純粋な思いがあってこそ、いい仕事になるのだ。
その意味で、今回の私の仕事は、成功したとは言えないと思う。
高校生の時、『倫理』の授業で、思春期の特徴として、『愛されたい。認められたい。自分のことは自分でしたい』、というものがあると教えてもらった。
まさに今の私は、この状態なのか…。
思春期の、悩み多き、安定性のない時期と同じ、ということになる。
自分の存在意義を感じられない職場には居られない、と言う。
もしかしたら私自身、懸命に、自分の存在意義を見つけようとしているのかも知れない…。
そろそろここ十数年を精算すべき時期なのだろう。
一時間半くらいで、一気に記し、2000字弱ほどになった。
一人ひとりの生徒に語りかけるように書いてみた。
この先、どのように使われるかは分からない。
これまでの教員生活の総決算のつもりで書いてみた。
だが、私の心には邪心があったようだ。
この処方箋を依頼されたのが、今朝。
それを受けてのことだったが、夕方には完成させ、学年主任に送った。
「丹澤先生、もう作っちゃったの? すごいね〜。」
密かに私はその言葉を求めていた。
見返りを求めていたのである。
醜い私の心が、褒められたいという邪な思いを抱かせたのである。
何てことはない、そのモチベーションで一気に書き上げたという訳だ。
愛には、砂塵を含めてはいけない。
与えきりで、その心は無心で、純粋でなくてはいけない。
愛という言葉が抽象的すぎるなら、「仕事」と置き換えてもよい。
「仕事」は、その純粋な思いがあってこそ、いい仕事になるのだ。
その意味で、今回の私の仕事は、成功したとは言えないと思う。
高校生の時、『倫理』の授業で、思春期の特徴として、『愛されたい。認められたい。自分のことは自分でしたい』、というものがあると教えてもらった。
まさに今の私は、この状態なのか…。
思春期の、悩み多き、安定性のない時期と同じ、ということになる。
自分の存在意義を感じられない職場には居られない、と言う。
もしかしたら私自身、懸命に、自分の存在意義を見つけようとしているのかも知れない…。
そろそろここ十数年を精算すべき時期なのだろう。
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