2021年06月27日
OBの存在
高校野球部が遠征で出掛けたので、久しぶりに学校の野球場で練習した。
草の生えていないグランドは、やはり気持ちが良い。
試験直前ということもあり、「長くやればいい…」、というものでもないので、午前中の数時間の練習。
久しぶりの実践練習。
今日は、みんなが良かった。
どのプレーも、一生懸命やっていた。
「打席に立った時には、ランナーや守備の位置を確認して、自分が何をしなくてはいけないかを考えなさい。そして、次のバッターが誰で、その人が何ができるかまでを、考えなさい。」
私の檄が飛ぶ。
久しぶりの指導…。
結局、自分たちで考えることが出来なければ、サインプレーなど決まりようがないのだ。
自分の考えていることと同じサインが出るからこそ、安心できる。
たとえ、思いもよらないサインだったとしても、監督の意図は伝わる…。
そんな折り、中学野球部のOBが練習を見に来た。
「おー、すげー。」
など声を掛けながら、後輩たちのプレーに声援を送っている。
後輩たちも、先輩たちにいいところを見せようと必死だ。
確かに、今年のチームは、OBたちよりはレベルが高い。
しかも彼等は、春も夏も大会がなくなっての引退だった。
しばらく彼等の声を聞いた後、私はOBたちに声を掛けた。
「おっ、ランナでもやりに来たか…。」
すると、OBの一人が、
「丹澤先生、いらしたんですね。静かになりましたね。」
と言い放った。
なるほど、昨今の私は静かなのだろう。
昔の私を知っている人は、「ものすごく静かになった」と言うに違いない。
OBは有り難い。
こんな風に声を掛けてくれるだけも、現役たちの励みになる。
それに、私も嬉しい…。
有り難いことだ。
草の生えていないグランドは、やはり気持ちが良い。
試験直前ということもあり、「長くやればいい…」、というものでもないので、午前中の数時間の練習。
久しぶりの実践練習。
今日は、みんなが良かった。
どのプレーも、一生懸命やっていた。
「打席に立った時には、ランナーや守備の位置を確認して、自分が何をしなくてはいけないかを考えなさい。そして、次のバッターが誰で、その人が何ができるかまでを、考えなさい。」
私の檄が飛ぶ。
久しぶりの指導…。
結局、自分たちで考えることが出来なければ、サインプレーなど決まりようがないのだ。
自分の考えていることと同じサインが出るからこそ、安心できる。
たとえ、思いもよらないサインだったとしても、監督の意図は伝わる…。
そんな折り、中学野球部のOBが練習を見に来た。
「おー、すげー。」
など声を掛けながら、後輩たちのプレーに声援を送っている。
後輩たちも、先輩たちにいいところを見せようと必死だ。
確かに、今年のチームは、OBたちよりはレベルが高い。
しかも彼等は、春も夏も大会がなくなっての引退だった。
しばらく彼等の声を聞いた後、私はOBたちに声を掛けた。
「おっ、ランナでもやりに来たか…。」
すると、OBの一人が、
「丹澤先生、いらしたんですね。静かになりましたね。」
と言い放った。
なるほど、昨今の私は静かなのだろう。
昔の私を知っている人は、「ものすごく静かになった」と言うに違いない。
OBは有り難い。
こんな風に声を掛けてくれるだけも、現役たちの励みになる。
それに、私も嬉しい…。
有り難いことだ。
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