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2021年02月23日

消えた監督会議

今年も2月の中学野球の監督会議が中止になった。
昨年から始まったコロナ渦により、学校の部活動は翻弄され続けている。

思い起こせば、阿倍前首相の恐怖心による休校要請から始まり、連日、国民に不安と怖れを抱かせるばかりのマスコミ報道。当時は、経済活動を止めることが、国家としてどういう状態をもたらすかを考えることのできない、一部の学者に、国政を委ねたと言ってもよい。そうした状況が今なお、続いているのだ。

昨年は春の大会、夏の大会もなくなり、秋の新人戦も消えた。
一応、夏には2校で夏の大会の代わりになる引退試合を行い、秋には交流戦も行った。
だか、本当にそれだけなのだ。
練習試合も、昨年から一度も行われず、いわゆる正式な公式戦はまったくなかった。

当然のように、監督たちが集まる機会もほんのわずかで、昨年12月に、先生向けの指導者講習会を行った際に皆が集まっただけである。

今回も、総会もなく、役員会だけが行われ、来年度の予定や連絡がラインで配信されただけである。

3月のシード決め大会も、交流戦に変更になったが、高体連が対外試合を中止しているので、中学もどうなるかわからない。

世の中は、生死にかかわる深刻な状況なのだから、学校の部活動どころではないのかもしれないが、彼らの青春期も一度きりなのだ。

幸い、私の学校生徒たちは、モチベーションを下げることなく頑張っているが、土日の部活が禁止になっている他校では、ますます家に引きこもり、きっとゲーム三昧なのだろう。

届いた書類には、来年度の大会日程が載っている。
このうちどれだけが、予定通りに実施できるのだろうか。

4月には県下で審判講習会も行われることになっているが、どうなるかわからない。

どうなるかわからない中で、計画を立て、準備をするのも、なかなかの至難の業だ。

混乱だらけの学校教育現場だが、本当に正しい方向に向かっているのだろうか…。
いつか、笑って思い出を話せる時期がくるのだろうか…。

科学万能主義に陥り、傲慢になった人類への警鐘は、まだまだ続くのだろう。
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