2018年09月26日
新人戦の壮行会
今朝、今週末から始まる新人制の壮行会を行った。
私の学校で壮行会を始めたのは、二年前からで、それまでは、大会に出ない生徒たちは、
「学校にいないのは、大会だったんだ。」
と思うくらいの、つれない状況だったわけで、そう考えると、少しは進歩している。
新人戦と言えば、夏の総体で中学3年生が抜けてから最初の大きな大会。中学2年生が中核メンバーとなって、新しいチームを作り、試合に臨む。
今朝は、各部のキャプテンが、大会に向けての思いを語った。
野球、サッカー、バスケットボール男女、剣道、弓道、テニス男女、水泳。
テニスだけは、中高連携しているて硬式なので、中体連の新人戦とは関わらないが、ちょうど大会前でもあり、一緒に壮行会に加わっている。水泳部は、すでに地区大会、県大会とも終わっているので、大会の報告をしてもらった。
「練習が週三回しかなくても、勝ち上がっている学校はあるんです。だから週三回だから、勝てないと言うのは、言い訳です。」
校長が熱弁を振るう。私の学校は、特別な部活以外は活動日が週3日なのだ。
「勝ち上がっていくというのは、地域貢献でもあるのです。」
とかく、自分中心になってしまう部活だが、思いを外に向けるのはよい。活動している中で、視野が広がるからだ。自分たちのことしか考えない活動より、他の人のことまでを考えている活動の方が、レベルは高いし、モチベーションが維持される。
「日頃、練習してる成果を少しでも発揮し、お世話になっている人たちにお恩返しができるように、何があっても最後まであきらめない姿勢で試合に臨みます。応援よろしくお願いします。」
どのキャプテンも、なかなか立派なスピーチをした。
私は、昨晩のリハーサルも見ていたが、その時は、話の内容が決まっていなかったので、今朝は、少しドキドキした。
「前回(総体)の時よりは、数歩前進ですかね。」
壮行会企画責任者の生徒会担当の先生が私に語りかけた。
「まずまずでしょう…。ありがとうございます。」
中学二年の学年主任として、ほっと胸をなで下ろす。
『勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。』
壮行会中、この言葉がずっと頭から離れなかった。
私の学校で壮行会を始めたのは、二年前からで、それまでは、大会に出ない生徒たちは、
「学校にいないのは、大会だったんだ。」
と思うくらいの、つれない状況だったわけで、そう考えると、少しは進歩している。
新人戦と言えば、夏の総体で中学3年生が抜けてから最初の大きな大会。中学2年生が中核メンバーとなって、新しいチームを作り、試合に臨む。
今朝は、各部のキャプテンが、大会に向けての思いを語った。
野球、サッカー、バスケットボール男女、剣道、弓道、テニス男女、水泳。
テニスだけは、中高連携しているて硬式なので、中体連の新人戦とは関わらないが、ちょうど大会前でもあり、一緒に壮行会に加わっている。水泳部は、すでに地区大会、県大会とも終わっているので、大会の報告をしてもらった。
「練習が週三回しかなくても、勝ち上がっている学校はあるんです。だから週三回だから、勝てないと言うのは、言い訳です。」
校長が熱弁を振るう。私の学校は、特別な部活以外は活動日が週3日なのだ。
「勝ち上がっていくというのは、地域貢献でもあるのです。」
とかく、自分中心になってしまう部活だが、思いを外に向けるのはよい。活動している中で、視野が広がるからだ。自分たちのことしか考えない活動より、他の人のことまでを考えている活動の方が、レベルは高いし、モチベーションが維持される。
「日頃、練習してる成果を少しでも発揮し、お世話になっている人たちにお恩返しができるように、何があっても最後まであきらめない姿勢で試合に臨みます。応援よろしくお願いします。」
どのキャプテンも、なかなか立派なスピーチをした。
私は、昨晩のリハーサルも見ていたが、その時は、話の内容が決まっていなかったので、今朝は、少しドキドキした。
「前回(総体)の時よりは、数歩前進ですかね。」
壮行会企画責任者の生徒会担当の先生が私に語りかけた。
「まずまずでしょう…。ありがとうございます。」
中学二年の学年主任として、ほっと胸をなで下ろす。
『勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。』
壮行会中、この言葉がずっと頭から離れなかった。
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