2022年02月24日
授業中断
中1の授業でFがどうも落ち着きがない。
すぐに思ったことを口にし、授業を中断させる。
先日も、後ろの席の生徒が、「うるさくて授業に集中できません」と訴えてきたので、その生徒の座席を変えた。
昨今の中学生は概して幼い。
まだ小学生の思考と行動とおぼしきこともしばしばである。
今日の授業では、さすがに私も堪忍袋の緒が切れた。
考査前の最後の例題で、大切な話をしているときに、落ち着きがなかったのだ。
私はそこで授業を中断。
もう何も語ることはなかった…。
以前の私なら、そのまま職員室に戻ってしまうというパフォーマンスをしたが、最近はそうしたことはしない。
職員室に戻ってきて、当のFやその他生徒たちが何かしら反省すればいいのだが、昨今の中学生にはその感覚が薄い。
幼いと言えばその通りなのだが、なかなか私のもくろみ通りにはいかない。
「授業放棄だ」などとも言われかねないし、職員室内でも「冷たい視線」を感じるだろうし、教頭にも叱られるのだろう。
それでも私は精一杯の抵抗をしてみた。
「授業を聞き、宿題をこなせば、必ず理解できる」授業をしているつもりだ。
だからそれを妨げる者には、きちんとさせなくてはならない。
それが教員としての務めだ。
私は終業のチャイムがなると、挨拶もせずに職員室に引き上げた。
ほどなく数学係の女子生徒が来た。
「私たちが注意できなくてすいません。だから私たちに続きを教えてください。」
と言う。
私は何も答えなかった…。
すぐに思ったことを口にし、授業を中断させる。
先日も、後ろの席の生徒が、「うるさくて授業に集中できません」と訴えてきたので、その生徒の座席を変えた。
昨今の中学生は概して幼い。
まだ小学生の思考と行動とおぼしきこともしばしばである。
今日の授業では、さすがに私も堪忍袋の緒が切れた。
考査前の最後の例題で、大切な話をしているときに、落ち着きがなかったのだ。
私はそこで授業を中断。
もう何も語ることはなかった…。
以前の私なら、そのまま職員室に戻ってしまうというパフォーマンスをしたが、最近はそうしたことはしない。
職員室に戻ってきて、当のFやその他生徒たちが何かしら反省すればいいのだが、昨今の中学生にはその感覚が薄い。
幼いと言えばその通りなのだが、なかなか私のもくろみ通りにはいかない。
「授業放棄だ」などとも言われかねないし、職員室内でも「冷たい視線」を感じるだろうし、教頭にも叱られるのだろう。
それでも私は精一杯の抵抗をしてみた。
「授業を聞き、宿題をこなせば、必ず理解できる」授業をしているつもりだ。
だからそれを妨げる者には、きちんとさせなくてはならない。
それが教員としての務めだ。
私は終業のチャイムがなると、挨拶もせずに職員室に引き上げた。
ほどなく数学係の女子生徒が来た。
「私たちが注意できなくてすいません。だから私たちに続きを教えてください。」
と言う。
私は何も答えなかった…。
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