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2016年06月14日

全米ライフル協会による被害者

米大統領、フロリダの銃乱射「米史上最も悲惨な銃撃事件」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160613-00000008-jnn-int
またアメリカで銃乱射事件だ。

今回の銃乱射はテロではないかと言われており、
それまでの怨恨などによる乱射事件とは動機が違うかもしれないが、
それでも銃を比較的簡単に入手できる環境だからこそ起きた事件、と
言えなくもない。

手近なところに銃があることで
誤って発射したり、無差別に乱射したりで
大勢の命が奪われてきた。
いったい何回このような事件が起きれば、
銃によって何人を不幸にすれば
アメリカは銃を規制するのだろう。

オバマ大統領が銃規制に向けて意欲を出したとしても、
議員で多数を占める共和党が反対して
銃規制は見送られ続けてきた。

共和党を代表とする保守派の
銃規制反対の主張としては、

・銃はアメリカ独立の象徴であり、同時に
銃を持つことは神が与えた権利であり自由である。
・銃を持つことによって身を守る。

ということらしいのだが、
実際今回のように武装した乱入者が
突然発砲してきたら応戦などできず
身を守ることなんかできない。
事件の舞台となったフロリダ州は
銃規制の緩い州で、普段から発砲事件が多い。

象徴や伝統、権利のために安全を手放すのは
愚かなこととしか思えない。
命を危険にさらしてまで
守らなければいけないものなのだろうか。

日本もかつては「刀」を精神の基礎のように扱っていた。
明治になって廃刀令で帯刀することを禁じた。
廃刀令発布当初は士族が反発し、
各地で反乱を起こしたが、
西南戦争をもって鎮まってしまった。

反発した士族にとって刀はシンボル的な意味であって、
反発の本筋は身分を取り上げられたことである。
もし当時の士族が身分を保証されていたら
反乱など起こしただろうか。

結局保守派の主張というのは
全米ライフル協会のプロパガンダである。
それくらい全米ライフル協会が政治にガッチリと食い込んであるのだ。
自分たちの利益を守るためには
他人の命などどうでもいいと考えているのだろう。

そんな考えの人と、それに踊らされている人が
人口の約半分いる国がアメリカであると考えると
恐ろしいものがある。






posted by 黒豚猫 at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界
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