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2016年10月01日

海外のラーメン屋

NYに一蘭が米1号店、豚骨ラーメン1杯「2千円弱」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160930-00010001-qbiz-bus_all


いまやラーメンは世界規模の食べ物になったようで
パリにも数件のラーメン屋ができ、
和食が恋しくなった日本人観光客のみならず
地元のパリ市民にも人気があるらしい。

私がパリを訪れていた20数年前には
パリにあるラーメン屋さんは2〜3軒くらいで
しかも探すのも一苦労するくらい小さな店ばかりであった。

海外旅行中に和食は特に食べたいと思わなかったのだが、
ラーメンだけは無性に食べたくなり、
ガイドブックを頼りにラーメン屋を探して食べに行った。

ある年に行ったラーメン屋さんは
一応ラーメンが出てきたのだが、
いわゆるラーメン屋さんのラーメンではなく、
中華飯店のラーメンのしょぼくしたバージョンみたいな
汁そばであった。

カウンターに座ったので厨房が見える。
黒人と中国人がラーメンを作っている。
なぜ中国人と分かるかと言えば、
数人いる中国人が中国語で会話していたからだ。

本場中国人の作るラーメン、といえばなんとなく本格的な感じがするが、
出てきたラーメンの見た目が残念で
やはり違和感は拭えない。

麺もスープもイマイチなのだが、
何より違和感があったのがネギである。

日本の長ネギが入手できないのか高すぎるのかは分からないが、
長ネギの代用品としてポアローネギが刻んで入れられていた。

同じ長ネギの仲間かも知れないが、ポアローネギはポアローネギで、
とても長ネギの代わりになるものではなかった。

普通の塩ラーメンだったのだが
値段が1500円位しており
とても残念な思いをしたものだった。

だがラーメンはパリでは貴重らしく、
店内は日本人観光客でいっぱいであった。

別な年に行った別のラーメン屋さんも
厨房にいたのは黒人ばかりであった。
美味しければ誰が作ろうと関係はないのだが、
やはりネギがポアローネギだし
値段もバカ高い。

それでもその店には日本人だけではなく
地元民と思われる白人たちが
箸を起用に扱ってラーメンを食べていた。
ただやはり麺をすすることができず、
ムニャムニャと口で麺をたぐりたぐり食べていた。

現在は画像で見る限りパリのラーメン屋さんも
地元で栽培しているのか日本から空輸されているのかは分からないが
ネギは日本の長ネギを使っているようだ。
やはりポアローネギはラーメンには合わない。

それにしてもラーメン1杯2000円は高い。
しかし考えてみると、
日本のちょっとしたラーメン屋でも今やラーメンは1杯1000円近くする。
だとすれば日本と同じクオリティーのラーメンを海外で出そうとしたら
それくらいになるのかもしれない。
その値段でも食べたくなるのがラーメンの魔力でもある。

私はいまならちょとしたラーメンなら自分で作ることができるので
たとえ海外でラーメンが恋しくなっても
そんな値段を支払うことにはならないだろう。
だが今の私が海外に行くことはない。
人生というのは皮肉なものだ。





posted by 黒豚猫 at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界
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