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posted by fanblog

2020年11月09日

「絆」について

「鬼滅の刃」が大人気で、
ツイッターの書き込みでもいまだに
やれロードショウは年明けまでやるのだろうか、とか
やれ単行本を探したけれど売っていない、だとかあって
まだまだ多くの人が熱くなっているようだ。

私も人気が出始めたころ
YOUTUBEだか何だかで動画を見てみた。

最初のほうは画が少女漫画と少年漫画のミックスみたいな
独特の美しさがあって興味がそそられた。
時代設定の大正時代というのもなかなかニッチで
「いいとこつくなぁ」と感心した。

ところがねぇ、途中から
「絆」って言いだしたんですよねぇ。
これで一気に冷めてしまった。
ああ、やっぱりこの作品もジャンプの「絆」路線なのかと。

「絆」路線の作品は何故か世間では人気が高い。
私はその路線が苦手なのである。

昔々、キン肉マンの当初までは私はジャンプ読者で
毎週楽しみにジャンプが出る月曜日
(本当の発売日は火曜日なのだが、近所の店は月曜に届いて
言えば月曜に売ってくれた)を楽しみにしていた。

ところがキン肉マンがヒーロー超人たちと
「友情」を言い合いだしてから気色悪くなりだし
読むのを止めてしまった。

おそらく世間的にはその頃からキン肉マンの人気は爆発し、
キンケシブームが巻き起こったはずである。
クラスメイトがキンケシを買い集めていても
私は一切気にも留めなかった。

それからジャンプはその路線をまっすぐ走り続け、
北斗の拳やスラムダンク、ドラゴンボールにワンピースといった
大ヒット作品を生み続けるのだが、
そのどれにも私は興味を持てなかった。
そのどの作品にも「絆」という胡散臭さが付きまとっているから。

でも世間の人たちは
その胡散臭い「絆」が大好きなんだよね。
よっぽど「絆」のない世界に住んでいるんだろうなぁ。
ああいうあからさまに「絆」を叫んでもらえないと生きていけないくらい
つながりが希薄な世の中になってしまったのだろう。

スマホ依存、とりわけライン依存とかっていうのも
きっとそういうことなのだろう。
繋がっていないと不安だから
無理やりにでも何かと繋がっていようという
恐怖心の表れのように思えてならない。










posted by 黒豚猫 at 13:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会
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