アフィリエイト広告を利用しています
ファン
<< 2020年05月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
最新記事
カテゴリアーカイブ
コーヒー(150)
手作り品(76)
(109)
大相撲(48)
健康(45)
社会(308)
生業(133)
お菓子(10)
生活(190)
宗教(12)
美術(8)
物理(4)
スポーツ(76)
哲学(54)
テレビ(67)
世界(58)
心理(19)
政治(190)
メディア(130)
経済(179)
日別アーカイブ

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2020年05月16日

コロナ禍における菓子製造業への行政の対応

コロナウイルスを蔓延させることがないよう
行政は商業施設その他へ休業、もしくは営業時間短縮を要請し、
要請に応じた施設に対して補償を行った。

休業要請は不要不急の外出を控えさせるということが前提であり、
それに則した施設に出されるものである。

だからスーパーなど生活必需品を扱う施設は
通常通り営業できるから補償しない。
これは分かる。

他方、飲食店などは密集した環境に長い時間いることになるから
これは営業を休んでもらい、その分の売り上げを少ないながら補償する。
これも分かる。

そこで我々ケーキ屋というのはどのように区分されるのか、
実に微妙な立場だと考えて行政に問い合わせてみた。

「ケーキ屋というのは生活必需品なので
休業要請の対象にならない。」
という回答であった。

生活必需品?

まあ生活必需品と認定いただくことは
長い目で見ればありがたいことである。
ただどうだろう、こういった状況下で
スーパーへの買い出しの帰り道で
生活必需品だからケーキも買って帰らなきゃ、
と考える消費者がどれだけいるだろうか。

[stayhome]のスローガンのもと、
自宅で過ごす時間が増えて自宅でケーキ作りする家庭が急増したそうだ。
スーパーの棚から小麦粉などの製菓用材料が消え、
メルカリなどのサイトには小麦粉、イーストなどの商品が
通常よりも高値で並んだ。

消費者がお菓子作りに関心を寄せるということも
長い目で見ると大変結構なことである。
あくまで長期的に見ればということであって
短期的には売り上げが激減して潰れるケーキ屋ベーカリーが続出するだろう。

ちょっとうらやましく思えるのは
休業補償を受けつつテイクアウトで売り上げを得ている飲食店だ。

もちろんテイクアウトをしているとはいえ
その売り上げは雀の涙ほどであろうし
売れ残って廃棄したり、材料費がかかりすぎたりなど
思うようにいかないことも想像できる。
ただ、行政から気にかけてもらえていることは事実である。

もちろん急に疫病が蔓延したことによって行政が混乱しており
厳密な線引きができないことは理解出来る。

ただ行政にはこのコロナ禍が落ち着いて冷静になったときに
あの時の線引きが正しかったのかどうか
改めて検証していただきたい。









posted by 黒豚猫 at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 生業

2020年05月03日

新型コロナウイルスによる飲食店のテイクアウトで思うこと

新型コロナウイルスということで
自粛を余儀なくされる業種もあれば
その苦境から1円でも稼ぐべくテイクアウトを始める飲食店もある。

これまで店内飲食のみで営業していたところが
急にテイクアウトを始めるとなると
かなり大変なことが多いと思う。

仕出し屋さんとか弁当屋さんとか
これまでテイクアウトを専門にやってきた店舗というのは
テイクアウトならではの問題をクリアしてきているわけで、
昨日今日思いつきでテイクアウトを始めたからといって
うまくいくわけがない。

素人の考えでは店で出している料理を
そのまま持ち帰り用の容器に詰めればいいだけのこと、
と思っちゃっているかもしれない。

まず思い通りの容器を探し出すのは大変なこと。
これでいいかと思って購入してみても
実際に料理を詰めてみると量が足りなくてスカスカだったり
これまで皿のおかげで豪華そうに見えていたものが
持ち帰り容器だとやけに貧弱なものに見えたりする。

同じ量でもお店で一皿一皿料理が盛られて出てきていたものが
弁当箱にギュッと詰められると
な〜んだ、これっぽっちだったのか、と残念な気分になったりする。

しかも食べるのは主に自宅である。

外食する理由の一つに
非日常を味わうため、というのがある。
「非日常」代として出していた料金をその料理で取れるのか。

やはり仕出し屋さんとか弁当屋さんというのは
長らくその部分を研究してきているから
この内容ならこの料金というツボを抑えている。

また容器って意外と値段が高い。

仕出し屋さんとか弁当屋さんは大ロットで発注しているから
容器の値段はぐっと抑えられるが、
100個200個単位で買うとなると容器代が馬鹿にならない。

今は消費者の側もお店を助けたい、
という意識が働いてくれているからジャッジも甘くなっているが
これが今後何ヶ月も続くとそうも言っていられなくなる。
経済がどんどん落ち込み、人は外食にお金を使わなくなる。
潰れる店がどんどん出てくるだろう。

だが、外食したいという欲求は人々の中に強くある。
消費する快感を得たいというのはすでに現代人の本能だ。
この混沌から抜け出して生き残った店の中には
時代を切り開く新しい流れを作り出すものが現れるはずだ。
それを楽しみにしたい。









posted by 黒豚猫 at 15:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会
検索
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
黒豚猫さんの画像
黒豚猫
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。