2016年05月06日
トランプ氏の大番狂わせは奇跡か必然か
ケーシック氏も撤退表明 指名確定のトランプ氏「共和党統一」宣言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160505-00000008-jij_afp-int
大統領選挙候補者指名が始まる頃には
ただの「お賑やかし」と思われていたトランプ。
ついにここまで来てしまった。
世紀の大番狂わせといえるだろう。
私個人としては
いまだにダーウィンの進化論を拒否し続けていて、
銃規制の反対し、
「強いアメリカ」の幻想を追いかけて
他国に戦争をふっかけまくる
アメリカの保守層というのは好きになれない。
だが、アメリカの保守層すべてが
偏った考え方をしているわけではないだろう。
それでも偏った考えの代表のような、
政治に関して素人同然のトランプが大きく支持を集めたことに
既存の政治家たちは反省するべきだ。
早い話、アメリカの人たちは
突然のテロに怯えながら暮らしたくないし、
不法移民によって職を奪われたくないのだ。
トランプは税政に関して
低所得者層には所得税を免ずることによって優遇し、
富裕層に対しては税を重くすることによって
格差是正を唱えている。
政治を動かすのは経済である。
その経済においてトランプは
「世界の富の半分を1%の富裕層が」という話で言えば
99%の側、つまり民衆の側に立っている。
果たして既存の政治家たちは
民衆の側に立った政治をしてきたのだろうか。
広がり続ける経済格差。
長引く不況。
増える失業者。
反面ではアメリカ内のタックスヘイブンである
デラウェア州に大企業が本社を置くことを
容認し続けている。
この問題に踏み込んだ政治家がいただろうか。
暴言王として名を馳せ続けているトランプだが、
かつて彼と同じように富豪であり、暴言王であり、
問題行動の多かったリーダーがいる。
イタリアのベルルスコーニだ。
何かと問題が多く、常にメディアを賑わせていたベルルスコーニであるが、
それでも彼はコロコロ変わると評判のイタリアの首相を
異例の長さの9年というイタリアで最長の在職期間となった。
政治的手腕の疑問視されながらも
強いリーダーとして君臨したベルルスコーニ。
ひょっとするとドナルド・トランプも
ベルルスコーニと同じようにアメリカの失業対策などを
改善させることができるのかもしれない。
ドナルド・トランプは実業家としてかつて
巨額の負債を抱え窮地に追い込まれた経験がある。
そこから這い上がって現在まで立て直した実績がある。
アメリカの国民にはそんな彼の姿が
アメリカが再び立ち上がる象徴に見えるのかもしれない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160505-00000008-jij_afp-int
大統領選挙候補者指名が始まる頃には
ただの「お賑やかし」と思われていたトランプ。
ついにここまで来てしまった。
世紀の大番狂わせといえるだろう。
私個人としては
いまだにダーウィンの進化論を拒否し続けていて、
銃規制の反対し、
「強いアメリカ」の幻想を追いかけて
他国に戦争をふっかけまくる
アメリカの保守層というのは好きになれない。
だが、アメリカの保守層すべてが
偏った考え方をしているわけではないだろう。
それでも偏った考えの代表のような、
政治に関して素人同然のトランプが大きく支持を集めたことに
既存の政治家たちは反省するべきだ。
早い話、アメリカの人たちは
突然のテロに怯えながら暮らしたくないし、
不法移民によって職を奪われたくないのだ。
トランプは税政に関して
低所得者層には所得税を免ずることによって優遇し、
富裕層に対しては税を重くすることによって
格差是正を唱えている。
政治を動かすのは経済である。
その経済においてトランプは
「世界の富の半分を1%の富裕層が」という話で言えば
99%の側、つまり民衆の側に立っている。
果たして既存の政治家たちは
民衆の側に立った政治をしてきたのだろうか。
広がり続ける経済格差。
長引く不況。
増える失業者。
反面ではアメリカ内のタックスヘイブンである
デラウェア州に大企業が本社を置くことを
容認し続けている。
この問題に踏み込んだ政治家がいただろうか。
暴言王として名を馳せ続けているトランプだが、
かつて彼と同じように富豪であり、暴言王であり、
問題行動の多かったリーダーがいる。
イタリアのベルルスコーニだ。
何かと問題が多く、常にメディアを賑わせていたベルルスコーニであるが、
それでも彼はコロコロ変わると評判のイタリアの首相を
異例の長さの9年というイタリアで最長の在職期間となった。
政治的手腕の疑問視されながらも
強いリーダーとして君臨したベルルスコーニ。
ひょっとするとドナルド・トランプも
ベルルスコーニと同じようにアメリカの失業対策などを
改善させることができるのかもしれない。
ドナルド・トランプは実業家としてかつて
巨額の負債を抱え窮地に追い込まれた経験がある。
そこから這い上がって現在まで立て直した実績がある。
アメリカの国民にはそんな彼の姿が
アメリカが再び立ち上がる象徴に見えるのかもしれない。
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