天候も良く、土日を上回る集客ですが、やはり前回(2013年開催)よりは入場者数が少ない傾向が続いており、目玉車種の不足が影響しているようです。
さて、新型プリウスをじっくり見たい、撮影したという方は、お台場のメガウェブがオススメです。
まだまだ穴場のようで祝日の本日もじっくり観察ができます(室内乗り込みもok)
なお、メガウェブには2台のプリウスのほか、プチモーターショーもやっていてBMWのM3やジャガーF-typeなどのハイパフォーマンスカーのほか、レクサスIS300h、RC300hなども展示してあります。
2台の新型プリウスのうち、1台は特殊塗装の「サーモテクトライムグリーン」(A-ツーリング)
17インチのアルミホイールは樹脂パーツが組み込まれているもので斬新です。レクサスRXのセレクタブルカラーホイールに続く感じですね。
Aグレードは、室内にホワイト加飾が加わりますが、これは好みが分かれそうですね〜
私は好きですが、マイナーチェンジであっさりクリアブラック塗装に変更されていそうな予感。
トヨタセーフティセンス「P」が装備されていることがわかります。
ドリンクホルダー部分のホワイトパール塗装のトレイは相当好みが分かれるなぁという印象。(前述の通り私的には好みです)塗装品質も含め、仕上がりは良いですが、使い込んでいくうちにスリキズやクリア層剥離による塗装ハゲが発生するのでは・・・?ちなみに、ドリンクホルダーのリッドも塗装されているのは驚き!
なお、このパネル部分に関しては、アフターパーツメーカーから様々なパーツが出そうです。
ナビゲーション周りはなかなかいい感じです。
ただ、最近タッチセンサー、静電センサーなどのギミックを導入していたトヨタですが、それらは用いられずエアコンの調整は上下可倒式のレバーに変更されています。使いやすいとは思いますが、先進感はありませんね。
新型プリウスはコスト管理も厳しいようで、電動パーキングブレーキは当然不採用でした。
先進性をPRするには電動パーキングはもってこいなのですが。外装のインパクトの割に、古臭さは感じます。
ルームランプもLEDは採用されていません。うーん、余分なものは徹底的に削減してますね。カーテシも電球ですし、室内のランプ類では(微々たるものですが)省電力化対策は考えられていないようです。
Aグレードなのでシートは合成皮革です。同じ合成皮革でも、レクサスの合成皮革「L-tex」より手触りなどの面で若干品質は落ちる印象でした。皮革自体の厚さも薄めでちょっと滑るタイプで私的にはあまり好みではありませんでしたが、一般的には十分な品質だと思います。
フロアマットにpriusの刺繍があるのはアクセントにいいですね。
フロントドアトリムアッパー部は、ハード樹脂ではなく、ソフトパッドになっており、アームレストもソフトレザー巻でなかなかいい感じで、樹脂丸出しの部分が少ないです。
インナードアハンドとそのベゼル部分もしっかりしていますし、パワーウィンドウスイッチパネルも化粧仕上げで、上出来な感じです!フロントのドアトリムに限れば、レクサスCTの質感を上回っている印象。
最上級グレード(Aプレミアム)と思われるpriusも置いてありました。
「Aプレミアム」のシートは本革となります。
レザーにパーフォレーションがあり質感はたかそうですが、肌触り的にはクラウンクラスのレザーとはレザーの厚み、クオリティには差がある印象です。しかし、色使いや配色などいい感じでした。
ラゲージも広くて使いやすいです。トランクランプは電球で、左右に収納式のフックあり、利便性も考えられていました。
ドアミラー。根元にはスタビライジングフィンあり。最上級グレードでもここは無塗装樹脂なんですね。
当初写真で見たほどの奇抜さは感じられず、どの角度から見てもプリウスの新型という感じでした。
ただ、新型プリウスならではの先進的な装備やインパクトが30型プリウスと比べても少なく、最近では少しジャンルは違いますが、ホンダの「ヴェゼル」などで感じた驚きはありませんでした。
とはいえ、トヨタの新プラットフォームを使用し、ボディ剛性も高く、実燃費も25km/Lは確実に超えると思われる魅力的な車であることには違いないので、購入希望の方でじっくり見たい方は「メガウェブ」をお勧めします!
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