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2020年04月09日

ラブプラス EVERYで恋する 攻略日記66 廃人養成イベント、終わる

ネネ「あなたに告白した時のことを思い出すとドキドキしちゃう」

主人公「俺はただ嬉しかったけど」




この流れで怒るネネ…




嬉しいと言われたんだし、そこは普通に照れればええやん……
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ネネがやたら「共感」を求めて来るのがリアルだよな。この会話、女性ライターが書いてるのかな。



……「清水の舞台って実際見るとそんなに高くないよな」と頓珍漢な発言で、火に油を注ぐ主人公…



……なんやこのズレにズレた会話…
(;^ω^)













イベントチャレンジ終了…




限定カードと百科事典を回収すべく、ひたすらオートチャレンジした



今まで「百科事典を回収した」というツイートをありえねえ、どんだけ暇人だよと凄すぎるだろ……と思ってたけど、いざやってみるとそうでもないね。


やはりデッキ戦力が高ければ、圧倒的に効率化できる。




コマンド効果UP200%からは上級フラワーガーデンをオートSクリア出来るので、ネネカードのロック解除も無し


「完成!二人だけのクリスマスツリー」に比べると随分簡単になった









結果、マナカを3枚、リンコを2枚ドロップ


数時間を使い、交換せず揃える事ができた。


前回のイベントチャレンジで、ドロップの旨味を覚えてしまったからね
(;´Д`)







[柔らかな春の日差し]のキーホルダー、スマホじゃ読めないがペイントソフトで拡大すると「特急とわの」と書いてあるのねぇ……


…すぐ近所に行くだけで、こんな旅行者グッズ買うか?(笑)








最終的なカード戦力はこんなもん。コマンド効果UP250%だった前回を大きく超えた。
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このゲームは時間泥棒だねぇ…


もう120時間くらいプレイしてるかな…



114時間やった「ルーンファクトリー4」を超え、分かる限り人生で一番遊んだゲームだ…
(;^ω^)

学校新聞部活動記 レビュー感想 ヒーローを守るヒーローだよ。そんな人もいていいよね?

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よく出来た伏線を「伏線が凄いゲーム」だとか、「巧妙な伏線」…なんていったりしますけれど、アップロードされた作品そのものが伏線というか、仕掛けがあるのは久しぶり





完全に騙された




本作は、これは、許されざる部活動の記録...... (つまり無許可)というキャッチコピーの通り、自称新聞部の主人公ナオヤスとヒロインキリカが学校の8不思議を取材するホラーゲーム(オナヤスと空目する)






稀有なジャンルであるホラーギャグで、「よながさま」以来ですかね。私がレビューするゲームだと







ギャグでありながら、なかなか怖い。


定番の鬼ごっこもある。操作性の悪さゆえ、ここが少し難所








まず私が特筆したいのは、キリカのキャラクター性だね。こんなに面白い畜生ヒロインは久しぶりだ。



ナオヤスとの掛け合いが一々笑える





学校の玄関から先に進めないと「いつまで全校生徒の足の臭いに包まれている気だい?」と煽ってきたり、台詞が逐一面白いのだ







そしてもう一つ特筆したいのが、本作が何気ない日常の台詞に伏線を張った、どんでん返し系のゲームである事だ。







正直ギャグばかりが目についてしまい、この展開は全く予想していなかった。



ホラーゲームとしてはよくある展開だが、完全にギャグに紛れこんでいた。







特にクリーチャーに捕まった時、何故か主人公ではなくヒロインの断末魔でゲームオーバーになること…




普通こういうとき主人公じゃないの?ヒロインのほうが女で悲壮感出るからかな?と思ったのだが、これにさえちゃんと理由があった











エンディングは2つあるが、恐らくあなたは最初バッドエンドになってしまうと思う。




どちらのエンディングでもエピローグがあり、ゲームをシャットダウンする時の演出もせつない。






1冊95円のDMMコミックレンタル!






評価B+
70点



本当に初心者?というほどのクオリティでしたね…


ハッピーエンドよりも、バッドエンドのほうが好きですね。先生も活躍するし















世間はコロナ一色の中、フリーゲーム界隈では、2020年四月八日は名作ADV「死月妖花~四月八日~」の因縁の日ですね



こんな時だからこそ(?)時間をかけて遊べる一作。おすすめですよ。





「世界一幸せなロリコン」


「妖怪コスプレババア」







ほか、数々の異名を持つ名物変態キャラクターが登場する、こちらも愉快なホラーゲームです(「世界一幸せなロリコン」はほんとお気に入り)

2020年04月05日

彼岸の蟲 レビュー感想 死者が生者の生き方を決めるな

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「KAN0N(カノン)」作者の新作(「うぐぅ」ではない)






都会に生きる社会人「詰草」は、幼馴染の女の子「沙華」のお墓参りの為、少年時代を過ごした田舎に帰る



久しぶりに訪れた故郷。


沙華の姉、「なのは」との再会





しかしなのはは、忘れられない筈の人物を、何故か覚えていない



そして突如、見知らぬ世界に足を踏み入れる詰草……






という王道心霊ストーリー










地の文が一人称ではなく三人称で、見出しなどもあり、小説に近い文体。京極夏彦や夢枕獏っぽいテイストだ



テキストは縦書きで、随所にページを捲る音も入る。こういう演出は好き





背景は実写で、田舎の雰囲気がある










ジャンル:和風恋愛ホラーADV
脅かし要素はありません。ホラーと言っても雰囲気だけで、恋愛が強いです。





とあるが、怪奇と恋愛で半々くらいかな。


オカルティックな要素も強いです。バッドエンドの1つは、恋愛関係なくしっかり死亡します











恋愛物として見ると、詰草27歳に対し、沙華は死んだまま時が止まっているので、まだ幼い。(9〜10歳に見えるが、年齢は明言されていない)







大人の男性である詰草が、沙華の小さな体を抱くその危うさロリコン



汚れてしまった詰草と、純粋なままの沙華の対比がなんとも切なかった













そして、子供とは思えないほど人間が出来ている沙華……




自分と結ばれなくても、詰草が生者の世界で幸せになればそれでいいってのは……






これもう半分ぐう聖だろ








ヒロインが徹頭徹尾純粋な少女なので、ピュアな恋愛ストーリーを作るのに一役買っていた








大抵は「この川のように、君の心もピュアだったじゃねーかよ!」と言いたくなるくらい、ヤンデレ悪霊化してるからね






詰草はそんな彼女の真意を知り、自分の過去を悔やみ更生するんだけど、青年の成長物としてもなかなかよく出来てた









残念というか疑問なのは、ストーリーが完結したとは言い難い事。彼岸花の花言葉に再会があるらしいが、どうなんですかね…


未回収の伏線も残ってるし、続編を前提にしたEDにも見える…


だがここで終わりといえば、終わりなのだろう。たぶん











評価C+
65点



美点が多く見られる良作。おすすめです。


ヒロインは断然沙華派です。








しかしキャラクターの年齢が良く分からなかった。詰草27歳、なのは30歳…



沙華は詰草と同い年だろうから、「10年」って表現はおかしいような…



20年のほうが自然な気が


2020年04月03日

ラブプラス EVERYで恋する 攻略日記65 有能カレシ、ガチで0.1%未満の領域に達する

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……!
( ^ω^)





……?
(;^ω^)





覚えてるけど…なんだ?



まさか本当に留年してるのか…?





単に「私の冗談、おもしろかったでしょ?」みたいにからかってるだけなのか。




だとしたらネネは20代後半にしか見えないから、スベってる。笑いが成立していない












遂に実績コンプリート






ファッションコレクション上級者は超レア・0.1%未満だから、アクティブユーザー数から推測すると、10人前後かな
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フルコンプとなると、恐らくまだ数人でしょう





DS版、3DS版はまず達成できないような非現実的な実績があるので、スマホ版はまとも(?)でしたね







GooglePlayでコンプしたのは初めて。



「実績をコンプリートしました」




……みたいな演出があると嬉しかったが、何もないのは残念。


全部5000XPというのも、変。徐々に難易度が凶悪さを増すのに…










もうこのゲームのプレイヤーとして、開発者が定めたゲームレコードは全て遊んでしまったんだな。



我ながらよくやったと思う。「ラブプラス EVERY」攻略ブログ管理人としても、面目を保つことが出来たフリー……ゲーム……?








攻略的にはファッションチケットを収集するのに、デイリーチャレンジをやるのは……



実は得策じゃない





ちりも積もれば山となるは、このゲームでは通用しない。




その時間で他の事をやったほうが、結果的にファッションチケットを収集できる。私はその事実に早々気づいたので、デイリーチャレンジは殆どやらなかった





結局、プレミアムチケットは1枚も使わなかった。現在90枚…


夏には水着が並ぶだろうから、使うかな

















ネネの新しい髪型にも、慣れてきたな。
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( ^ω^)……












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(;^ω^)……




………








可愛すぎやろ……









とてもコレと同一人物とは思えないんだが

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2020年04月02日

めぐる恋と古都の路 レビュー感想 柔らかい、貧乳の癖に

ダブルヒロインものの、今時珍しい王道ギャルゲー



そもそもフリーゲームのギャルゲー自体が、絶滅危惧種ですからね…







「マルハト」……

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「Linaria 7days」……

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「その恋、保留につき、」……

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……レビューしたのも、ここ1〜2年でこれくらいですかね






以前も書きましたが、ギャルゲー(恋愛ゲーム)は今やすっかり下火で、CSでも殆ど売れません



どのフリゲDLサイトにも、ギャルゲーは上位ランクインしていません



なので、まずはそんなゲームを作った事自体が凄いです。








そして、これほど「古き良きフリーギャルゲー」という言葉が似合うゲームも無いくらい、懐かしい空気感のゲームでした。





これ本当に新作?って(良い意味で)









最近では余り使われていないエンジンで、ティラノと違いフォントも自由に変更できます






ヒロインの1人が所謂「理不尽暴力ヒロイン」で、ここにも2000年代の雰囲気がある








絵もかわいい。2人とも、制服の着崩しが面白い。一昔前のJK感








自作要素が多く、音楽はほぼ自作。ムービーもあります








修学旅行がテーマというのもいい。誰もが1度は訪れたであろう実在の観光地が舞台なので、感情移入度が高い



背景は勿論実写(加工)







…ざっと紹介するとこんな感じで、肝心のゲームとしては…







難易度が高いというか、「選択肢に必然性がない」です


「めぐる恋と古都の路」なのに、好きな古都の路を観光したら、バッドエンドになってしまった






法隆寺はいかんのか?








と言うのもこのゲームの選択肢は台詞ではなく、観光場所を選ぶんですよね…


だから結果が推測できない(何かヒントあったかな?ヒロインがこの場所見たい、と言ってるとか…)












選択した観光地により、幼馴染の「葵」か悪友「美沙」のルートに分岐します


美沙ルートは展開が唐突で、終盤かなり駆け足で終わってしまった。


しかも、スチルがたったの1枚しかない。葵は7枚あるので、酷い格差(笑)






葵ルートも描写はかなりあっさりで、美沙の存在がほぼ空気…
エピローグも無く終わってしまう







2つあるバッドエンドは世界観から浮いており、置いてけ堀にされた。







…コンプリートした感想としては、自作の拘りが凄いだけに、ストーリーやスチルのバランスの悪さが気になりました。








共通ルートにボリュームを割き過ぎたのか、ヒロインルートがかなり短いです。



てっきり修学旅行が終わってからも、ストーリーが続くものと思っていました。



親友キャラ(男)の出番が多く恋愛シーンが薄味なので、寧ろ観光ゲーム風かもしれません。












評価C+
60点



しっかり配分調整すれば凄い良作に化けたかもしれない惜しいゲームですが、ギャルゲー好きならおすすめです。



ちなみにヒロインは美沙派。









しかしこのゲーム……冗談ではなく、本当に新作なんですかね…?



総勢50人で作った割に、制作サークルT.L.Novelution(笑わせに来てる)を始め、スタッフのサイトやSNSが無いんですが…



同人ゲームのフリー版でもないようですし…
(;・∀・)


2020年04月01日

ラブプラス EVERYで恋する 攻略日記64 強運カレシ、運だけで勝ち進んでしまう……

新学期記念の2000銀リッチでガチャ回したら………




リンコ★4[はぴかむりんこ大復活!]引いちゃったよ
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なつかしの「CCさくら」が元ネタっぽいが、リンコキャラ崩壊しとるやん。丹下桜が久しぶりに幼女ボイスを出した所為か、息切れしてるのが可愛い
( ´艸`)






「貧乏神が!」でもやってたけど、こういうのは小学生まででしょ。



15歳ではきつい(笑)










逆に、ネネなんて女子高生にはとても見えない。留年は嘘としては笑えないよ。



だってマジっぽいからね
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ともあれ運動系が弱かったので、大幅な戦力アップだね。







アクションは、「魔法について」(笑)。


「おいしいものが食べたい」を選んだら「おごってあげる」と言われた。そこは「私が作ってあげる」じゃないのかよ
(´・ω・`)








さて、これで★4、11枚(重複含めて12枚)




私はクリスマス、正月と連続で限定ガチャを一発(10連)ヒットさせてきたが、今回は2回目(20連)で当たった。


[はぴかむりんこ]が排出率0.36%でしょ。




この流れで★4を引き当てるのは極めて低確率なのに、我ながら強運カレシだね。ただでさえ、ガチャが渋いといわれてるのにな




まあ本当に当てる人は10連で★4を2枚出すから、そこは今後の課題だな(ただの運なのに課題もへったくれもないが)






しかし今回も★4カノジョは出なかった…


確率的には出やすいはずだけどねえ…








そもそもソシャゲのガチャは、1枚引いても全体数は減らない仕様だよなあ…




現実のガチャなら100枚の束から1枚引けば、次は99枚から引くことになり、確率は変動する………



しかしソシャゲのガチャでは、延々100枚から引かされる。だから同じカードが連続で出る


その時点で確率なんて信じられないよなぁ…幾らでも操作できるし…














イベントは思いの外あっさり攻略。ドロップ0でも余裕のクリア。



[はぴかむりんこ]は上級フラワーガーデン80%まではレベル39だったが、ラストに45まで上げた。けど39でもクリア出来たと思う
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コミュゲージは2本達成。3本目もあるのだろうか?





イベントチャレンジの難易度が随分下がったが、ユーザーアンケートで難しいという意見が大多数だったんでしょ。

実際、最初のクリスマスイベントなんて相当難しかったからね
















20時間ぶりくらいにやっと新しい登下校会話が出た…。




「制服姿の女の子は好きですか?」という謎質問
(;^ω^)
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真意を早く知りたかったが、なかなか会話イベントが起きなかった。ランダムにイラっとする



主人公は「好き」と答えるが、選択肢が出ないのは男なら制服姿の女の子は好きで当然ってことなのかね





まあ好きだけどね


制服姿の女の子も、女の子の制服も







新設校(今時あるか?)の女子制服スカートが短すぎてカレシの目が気になるというオチだが、主人公が驚くほど目移りしてないのがかっこいい。ガチで純愛やん。ネネはもっと信じたれよ






しかし次のフェーズの会話は同じく制服ネタで、デキシーズの制服を代える話…


これは2周目なんだよなあ…




「制服姿の女の子は好きですか?」だけが何故かイレギュラー
(;^ω^)











髪の長さをロングにして、ヘルメットヘアーに。
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ゲームやアニメじゃ圧倒的不人気な髪型だが、後ろは切り揃えてないので、そこまで違和感はないかも。


というか寧ろ、以前と余り変わってない…
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久しぶりにガッツリプレイしたな。今日だけで3時間近くはやったか。



やっぱり「ラブプラス」は面白いな。「ミニ四駆超速グランプリ」なんて攻略日記1のままアンインストールしちゃった。


そもそもミニ四駆や「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」は好きだが、「ダッシュ!四駆郎」は世代的に読んだことすらないし、それではハマらないな。




2020年03月31日

ラブプラス EVERYで恋する 攻略日記63 姉ヶ崎寧々さん(17)、姉ヶ崎寧々史上最高に老けてしまう……

流石に老けすぎちゃうか…!?




[みんなのねね姉だよ♪](ポーズまで古い…)が32歳くらいだったけど……





今回は41歳くらいだろ

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([ハッピーをばっきゅ〜む♪](直球))







これのどこが「がんばれ!開運少女」じゃい!こういうババアいるよね




1回ガチャ回して出なかったから、もういいかなって感じだ













「気ままな二人の小旅行」は、遠くの田舎に行ったはずなのに何故か「とわの」なんだね……


それっていつものデートと一緒じゃん(笑)。





まあ残すところ1コースだが、ドロップ0枚なんだよねえ…



このままだとラストで詰まるだろうなぁ…前回の強運が嘘のように引けない
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コミュは1本消化したが、これも運ゲーだね…


このゲームは何から何まで、運の要素に左右されすぎ












AR撮影、画質が悪すぎる。



ポーズをリクエストする主人公が気持ち悪い(笑)




屋外撮影前提なのでポーズリクエストが出来るのは分かるが、カノジョプラスの意義に反してるよな…
(;^ω^)





インカメラは、キャラクターと撮影できるプリクラと同じノリだね。


ARはもう使わないかなぁ。あんまり興味ない













特典衣装、オタサーの姫感が凄いな。これで白タイツまで履いてきたのだから、安定のダサさが素晴らしい
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そういえばもう30時間くらい、カノジョから手をつなごうと提案されてないな…


「優しくて積極的」なのに…



「ラブプラス」は「ときメモ」と違いヒロインからデートに誘ってくれないので、カノジョが受け身だと途端にゲームから「動き」がなくなる…




主人公=プレイヤーだけが騒いでる雰囲気になってしまう…















【ブログこぼれ話】




2年前「神鏡」のレビューでも触れたんですが、このブログ……




海外からも閲覧されてて、あろうことか彼らにとって最も難解であろう、ノベルゲームレビューのアクセスが増えてます


「マツリカ・マトリョシカ」のような小説レビューも中国、韓国の人が読んでる。(中韓版出るの?)







私がこのブログを立ち上げた時、フリゲのイメージといえば、まずホラー



「青鬼」!「ゆめにっき」!「のびハザ」!「ib」!




…こんな感じでした





「街 〜運命の交差点〜」などのCSノベルゲームは好きですがフリーノベルゲームの知識はほぼ0だったので(でも作った事はあるという謎仕様)、思わぬところに転がった形です






アクションゲームより、遥かに取っ付きにくいはずのジャンルなのに、人気がある…



プロアマ問わず、日本の文芸レベルが高い証拠でしょう









彼らが四苦八苦しながらもプレイしてくれてると思うと(実況までやってる?)、嬉しくなりますね。






しかし疑問なのは、どこまで日本製フリーノベルゲームを理解できているか?です





お国柄は海外でも日本の漫画アニメが流通しているのでギャップはないでしょうけど、やはり完璧な理解、翻訳なんて出来ませんからねえ…




ましてや日本語には特有のニュアンスもあります










そもそもこのブログを翻訳して読んでいる海外勢は、私の込めた、細かいニュアンスや含みのある言葉を、正しく理解出来ているのでしょうかねぇ…








このヒロインはおちんちんを熱くするための専用ヒロインなんですよ!みたいな一文はどう理解してるんだろう…



死月妖花〜四月八日〜 完全攻略 その4 音楽から紐解く死月妖花。そして一周年 

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今回もネタバレあるよ



攻略といっても、ストーリークリア後の雑談がほとんど














実装されたサウンドテストを聴いてると、名シーンの数々が思い起こされるのが、ゲーム音楽のいいところだよな




シーン音楽としては、「キオク×復讐×腫瘍」の「雲わすれの夏1」「雲わすれの2」「雲わすれの夏3」(ガチで名曲だと思う)の推移がストーリーと一致してるのが印象的だね



音楽を聴いてどのシーンか思い出せることが、真の名作だね




今ではこの曲を聞くと、私の目には寝転がったへそ出しの桃子が浮かび、耳には銃声が鳴り響く病気だろ






この曲は「死月編 代理姉妹」でも生死観や動物の連れ合いに関するシーンで流れたので、「キオク×復讐×腫瘍」の同様のシーンでは、それがフラッシュバックしたな






私はゲーム音楽には相当拘りがあるが、このゲームは素材でありながら、独自のアレンジがされているし、使い方が非常に上手かったね





特別なのは、キャラクターテーマとしてBGMを設定したこと






実はこれ、フリゲではかなり珍しい。



キャラクターBGMを設定するのが当たり前のギャルゲーでさえ、あまりない



目の前にキャラクターが登場しても、音楽が変わらないことがほとんど(理由は色々ある)










私にはもう「light song」は「五島のテーマ」だし、「紅葉のダンス」は「夏菜のテーマ」なんだよな






これらの曲を聴くと…




片手を上げた黄色い少女と…
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(そう言いながら何故このシーンを引用した?)














両手をあげた黄蘗のロリ(シルエットはユニークな手法だが、ほんとは腋が見たかった。会うたびに腋を見せてくる女子…伊勢が前かがみになるな)が目に浮かぶ
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音楽は現実の人間が現れても当然流れないが、完全に「架空の人物と音楽が紐づけされた瞬間」だったな








素材BGM自体はフリーゲームや、最近はyoutuberの動画でも頻繁に耳にするようになったが、「使い方」ってのも結構工夫がいるもんで、ただ垂れ流すよりも効果的な使い方をしてるんだよねえ…




多くのアレンジがされているが、コスプレしたエリカが登場した時に五島のテーマが呪われた曲調になってた気がするな。あれは面白かった



ここは心底シルエットやモザイクで良かった




絵なら吐いていた

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しかし夏菜、番外編のヒロインだけあって、いいキャラしてるな。



「どうしたらそんなにかわいい顔になれるんですか!?身長いくつ!?体重いくつ!?座高は!?バストは!?ウエストは!?ヒップは!?カップ数は!?平均体温は!?上の血圧は!?トイレットペーパーはシングル派!?ダブル派!?男に経済力求める!?エロサイトの透明な広告についてどう思う!?好きな男子と目が合うだけで1日幸せになる方!?『月がきれいですね』って言われて引くタイプ!?」


「春花ちゃん、いつもこんな美少女2人を侍らせて歩いてるの!?確か…… 女子高生の3人組って、大体は2人かわいくて、1人はイマイチだよね?」


「だって春花ちゃんの顔、見飽きちゃってよく分からないんだもん ……。そうそう 、春花ちゃん知ってる!?3人組の女の子をナンパする時は、1番イマイチな子に声をかけるといいんだってよ!そしたら、女の醜い嫉妬心で、かわいい2人もついてくるんだって!!春花ちゃんが1番声かけられるんじゃない?」









このあたりは「夏菜という少女がどういう人間か?」ってのがすぐさま分かるのよね。











「佐波県で起きた地震」のリポーターが、別人になってるのは怖いね。演出もホラー度が上がった



ほんわかしたローカルTVの女子アナが、かちっとしたNHKアナっぽくなってる…





苗山事件的な事かな…




いい人そうなお姉さんは、桜の養分にされちゃったのかしら…
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル





それだと可哀想なんで地方に飛ばされたって事にしとこう…




お姉さんの無事を祈る…










もうすぐ配信1周年……




レビュー感想では、10年程度では本作と並ぶゲームすら現れない、なんて書いたかな




あれからすこし私の気持ちも冷め、正直なところ…






過大評価していたという自覚はあるね






いやもうはっきり言ってしまおう……この際だから……







「死月妖花」なんて全然大したゲームではない。













開発に3年半以上をかけ、立ち絵パターン800以上、イラストデータ数700以上(差分、アニメーションパーツ込)、BGM170曲以上




動画ファイル数80以上を誇り、BGMは多くのアレンジがされ、グラフィックがよく動くだけ。





プレイボリュームなんてアーカイブコンプまでやってもたったの100時間程度しかない。1週間も不眠不休なら、クリア出来てしまう。



多忙な4月に配信されたが、睡眠時間を削ってまでプレイしたので、上半期にギリギリ間に合ってしまった程度のボリュームしかない。






ダウンロードも近年のADVではありえないくらい高い数字で、高評価が知れ渡り最早隠れた名作ではなくなってしまった








ストーリーは怪人による殺人事件からフードファイト、バトル、ラブコメまでデパートの如くなんでも取り揃えており、LiveMakerの機能を極限まで引き出した多種多様な機能性で誰でも快適にプレイでき、大量にあるアーカイブを一目で管理できるインターフェースという、作り込まれただけの丁寧なシステム。


迷子になってもマウスホイールを回すだけで次のストーリーを探せるのは、ただ便利なだけだった。






ロード画面でそんなシステムのチュートリアルが表示されるのはおばあちゃんに席を譲る女子高生みたいな単なる親切心でしかないし、覚えたら非表示で高速化できる程度の情報。







LiveMakerの限界を突破したかのような機能のお陰で、プレイヤーはまるで本当にゲームの中にいるかのような疑似体験を味わえ、商業ゲームでもやらないような様々な演出がなされ、余りの手の込みようと拘りぶりに、作者がハゲてないか心配させられた。







案内人のミカは和んだり伏線を張るだけの雑談でプレイ時間を水増しするのに、結果としてミカのお陰で弾みをつけ、クリアまで導かれてしまった。





怖い能面なのにお茶目で可愛かったり抜けたところが愛らしかったり、ただ装束の下に隠しきれない巨乳と苦悩があるだけの、都合のいい存在。







ホラーゲームでありながら感情的に訴えかけてくる描写が多く、完結したと見せかけて次々に展開するストーリーは目まぐるしいだけ。続きが気になりすぎて、プレイヤーの睡眠や仕事を妨害する






登場する女の子たちも、ちょっと可愛い程度で結婚したいと思えたのは春花だけだった。



ぐう聖だが怒りっぽいなつみ、頭脳派だが激情屋の五島はとてもゲームキャラとは思えず、人間味に溢れている。




そしてヒロインでもあり、ある意味プレイヤーと表裏一体でもある春花がベストオブフリゲヒロインというだけ。







男性キャラも、命がけで家族を守ろうとする父親。



有能でイケメンなのにロリコンというだけで全て台無しだけど、最後は少女に愛され、エリートなのに出世コースを外れてでも本当の愛を見つけた世界一幸せなロリコンの刑事など、想像を絶する熱い男たちがいるだけ。







終盤はプレイヤーとキャラクターの体験や情報量が密接に絡み合い、かつてないエモーショナルなエンディングと、ゲーム体験につながる。





これを超えるフリゲやADVが出ないといっても、せいぜい20年〜30年の問題






レビュー感想を書いてから10カ月ほど経つのに、いまだに記事へのアクセスが絶えず、新作レビューページより伸びる日まである









そんなどこにでもある名作ADV

それが「死月妖花」






2020年03月28日

点鬼簿行路 レビュー感想 クビキリサイクル

美麗な作画で、いきなりのボイスつきムービーにかなりの好印象


ボイスコも自然な声質で、上手










演劇をモチーフにしたゲームゆえか、演出も細かい。




日記を書くシーンでは、暗転中に鉛筆を転がす音がする。




なかなかする人がいない演出だ




本当に「書いてる」という感じで、とても良い




だから何?絵やシナリオのほうが重要でしょ?と思う人が大半だろうし絵やシナリオも勿論重要だが、私はこのようなディティールに拘るので、細部こそ評価する(笑)。











廃部になった演劇部の元部員である淵上が、人形の首を折る猟奇的な嗜好を先輩の小夏に揶揄われるところから始まるのだが、ここでも少し面白いなと思ったことがある





タグに「男主人公」とあるように、本作は後輩男子の淵上が主人公なのだが(でも実際には「ダブル主演」と思う)、左に配置されているのは、終始女子の先輩である小夏なんだよな
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見ての通り生意気そうな女子で、淵上を食ったような言動をする。






以前少し書いたが、舞台のセオリーとしてシーンをリードする人物を左に置く、というものがある。






これはゲームでも同じで、キャラが2人表示されるゲームでは、主人公は決まって左だ







つまりこのゲームは淵上視点の物語にも関わらず、小夏が支配しているわけだ





作者の意図かは分からないが、主人公が右側にいるのはかなり稀有だ













エンディングは2種類、エンドB→エンドAの順番で見た




エンドBは怪奇小説のようなブラックさを気に入ったのだが、トゥルーエンドというのなら、エンドAだろうね(実は猟奇的な選択肢で到達する)




ダブル主人公が同時に喋る演出は必見だ。


相いれないようなふたりだが、実は似た者同士やったんやな、って……







ムービーを含めた伏線回収も上手い


この作風にしては清涼感があって、満足した










評価B+
70点


絵、ボイス、ストーリー、演出、どこを見てもハイクオリティで面白かったです。小道具にもこだわってた。



定番のクリア後タイトル画面変化も必見。淵上も実は〇〇してたんだな…と印象も変わる








さて世間はコロナ一色で、コミケも中止になりましたねえ。




私はコミケに参加した事ないんですが(でも中学生の時コピー本を出したことはある。コミケというか同人誌即売会に)、焼いた同人ゲーのディスクはどうなるんだ?って事とかは気になりますねえ…


次に回すのかな。でも抽選漏れしたらどうするんだろう…


今回参加予定だったサークルは、無条件で参加できるのかな
(´・ω・`)?








同人ゲームのイベントではありませんが、先日、作品展示系イベントで某フリゲの制作者とお話しましたね…



「このゲームお姉さんが作ったんですか?」と訊くと「そうですよ」とにこにこで色々喋ってくれました。


作風の割にテンション高い姉さんだった

2020年03月26日

マリオネットの糸が切れるまで2020 レビュー感想 マリオネットカンパニー

あっさりしたタッチとはいえマップも絵も自作なのに、たった一週間で作ったというのが衝撃の、「MOTHER」や「天外魔境」を思い起こさせるRPGだ




コメディタッチなのに、えぐい設定が多い。




特に「老人の村」赤ちゃんショップはなかなかのインパクトだ。





赤ん坊にオスメスと値札が張られ、まるでペットのように販売されている
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この赤ん坊の正体がまた、実にグロテスク…

エピソード1のテーマにもなっている










グロテスクな風刺に「天外魔境」に通ずる部分があった。

大きく表示され、動くボスキャラとかもね。(ハクイはデューク・ペペっぽい)


キャラクター登場シーンは、「第四の黙示録」風





レトロゲームが好きな人なら、このような辛辣でぬるく無いテイストはハマるのではないか。











呪われしマリオネットの糸を断ち切る「ココロ」がテーマのRPGだが、操り人形にされてしまったボスのエピソードも切ない




最初は作る事そのものが楽しかったのに、いつの間にか「評価されること」に拘るようになるのは、まさにフリーゲーム制作で陥りがちな穴ではないか










ストーリーは気になる所で続編に……



デリーの眼帯とか「頭ン中の声」とか、まだまだ伏線を張った状態



エピソード2はデリーはお休みで、ツムギとヒフミで戦うのかしらん…


ラストはトミオカ村に帰るんかな…










気になったのは、いくら何でもボスが固すぎる




数分間、回復しながらずっと殴り続けた。パターンも変化しないし、正直ダレてしまった。













評価C+
60点


キャラクターはコメディ&熱血なのに、音楽が妙にしっとりしてることも、オリジナリティがありました。


エピソード2も必ずプレイします。
















【フリゲ小話】






ティラノゲームフェス2020が始まりましたねえ。






大方の予想通り、今回は部門ごとに細分化されました。




ふりーむ!ゲームコンテストでも「その部門で評価すべき作品か?」「萌え部門受賞?萌え要素なんてあったか?」というミスマッチが起きたように、ルールを変えたらまた別の綻びが出るので、運営の腕の見せ所でしょう



投稿者が、部門ごとに応募するシステムになるのですかね















前回グランプリは「初恋は年齢天秤の中で」



あれは所謂、典型的な「なろう系」「俺TUEEE」(あんまり強くはなってないが)なので、大衆受けするゲームでしたね。



まだ流行ってるジャンルなので、2020でも増えると思ってます。










しかし「年齢天秤」はグランプリたった2〜3日で51位まで落ち、受賞作なのに、あまり話題になりませんでした。3/20にいたっては、75位です。



このままだと、ランク外まで落ちるかもしれません。まだ結果発表の状態にもかかわらず、です。



(補足:フェスページが結果発表から募集中に切り替わった所為か、3/31、とうとうランク外に…。以前ならグランプリが早々に消える事は無かった気が)








この現象について、前から思うところがあります








フリーゲームは、「評判を見てプレイする人の数」が、どんどん減っていますね。







言い換えると、レビューやゲームコンテストが、DL数に殆ど影響を与えません






以前、ほかならぬ「あなたが選ぶ今年のベストフリーゲーム」の某受賞者がそう発言していたので、やはりそうだったか、思い過ごしではなかったと確信しました










プレイしてる人は既にプレイしてる、分母自体が減っている、投稿作品数が倍増している状態ではグランプリでも有象無象になっているなど、パっと思いつく理由は色々あるんですが、昔は受賞作品は話題性が出たんですよね…




一時的だとしても、DLブーストが掛かりました。







事実、今でもDLサイトのデイリーランキング上位は、昔の受賞作品が多いです。


昔の名作が、最新フリゲよりもDLされているわけです。配信から何年も経つのに。





つまり作品自体が、「定番化」したのです











フリゲ実況も昔より、DLに与える影響力が落ちてます。



人気実況者が数十万再生されても、伸びるDL(プレイ数)は、せいぜい200程度。



大部分の視聴者は、プレイしません。






原因は複数あるでしょうが、直感的には、時代の変化で、プレイヤーの意識などに変化があったと考えます。






更に、「動画勢」(エアプ)と呼ばれる層の登場です。






CSより遥かに敷居が低いフリゲなのに、「フリゲもプレイするのが面倒くさい」「フリゲは動画だけで充分」という層が一定数いると推測します








主な視聴者層である若年者がPCを持っていないことも大きいです(ノベコレは殆どのゲームがスマホでプレイ可能にもかかわらず、です)












とある作者さんに「昔公開したゲームのDLが突然伸びたと思えば、このブログでレビューされてた」と言われたフリゲレビューブログ管理人としては興味深いネタなので、この件についてはまたデータ収集し、分析します(尚、これらはコンテストやフリゲ実況の是非を問うものではありません。客観的データの収集、考察が狙いです)













そのフリゲの知名度が上がるのはいいけど、「ゲーム」なので、どうせなら「プレイ」して欲しいよなぁ…といつも思ってます



だからというわけではありませんが、私は自作ゲームの実況は、途中から承認制にしました







ぶっちゃけると…




最初は楽しかったけど、逐一見るのが面倒になったからです







見なきゃいけないみたいな気持ちになるし、時間が掛かる上、視聴の半分は「確認作業」ですからねえ…
(;^ω^)


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