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2020年04月09日

学校新聞部活動記 レビュー感想 ヒーローを守るヒーローだよ。そんな人もいていいよね?

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よく出来た伏線を「伏線が凄いゲーム」だとか、「巧妙な伏線」…なんていったりしますけれど、アップロードされた作品そのものが伏線というか、仕掛けがあるのは久しぶり





完全に騙された




本作は、これは、許されざる部活動の記録...... (つまり無許可)というキャッチコピーの通り、自称新聞部の主人公ナオヤスとヒロインキリカが学校の8不思議を取材するホラーゲーム(オナヤスと空目する)






稀有なジャンルであるホラーギャグで、「よながさま」以来ですかね。私がレビューするゲームだと







ギャグでありながら、なかなか怖い。


定番の鬼ごっこもある。操作性の悪さゆえ、ここが少し難所








まず私が特筆したいのは、キリカのキャラクター性だね。こんなに面白い畜生ヒロインは久しぶりだ。



ナオヤスとの掛け合いが一々笑える





学校の玄関から先に進めないと「いつまで全校生徒の足の臭いに包まれている気だい?」と煽ってきたり、台詞が逐一面白いのだ







そしてもう一つ特筆したいのが、本作が何気ない日常の台詞に伏線を張った、どんでん返し系のゲームである事だ。







正直ギャグばかりが目についてしまい、この展開は全く予想していなかった。



ホラーゲームとしてはよくある展開だが、完全にギャグに紛れこんでいた。







特にクリーチャーに捕まった時、何故か主人公ではなくヒロインの断末魔でゲームオーバーになること…




普通こういうとき主人公じゃないの?ヒロインのほうが女で悲壮感出るからかな?と思ったのだが、これにさえちゃんと理由があった











エンディングは2つあるが、恐らくあなたは最初バッドエンドになってしまうと思う。




どちらのエンディングでもエピローグがあり、ゲームをシャットダウンする時の演出もせつない。






1冊95円のDMMコミックレンタル!






評価B+
70点



本当に初心者?というほどのクオリティでしたね…


ハッピーエンドよりも、バッドエンドのほうが好きですね。先生も活躍するし















世間はコロナ一色の中、フリーゲーム界隈では、2020年四月八日は名作ADV「死月妖花~四月八日~」の因縁の日ですね



こんな時だからこそ(?)時間をかけて遊べる一作。おすすめですよ。





「世界一幸せなロリコン」


「妖怪コスプレババア」







ほか、数々の異名を持つ名物変態キャラクターが登場する、こちらも愉快なホラーゲームです(「世界一幸せなロリコン」はほんとお気に入り)
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