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2021年02月28日

けものフレンズ Cellien May Cry ファーストインプレッション きみは初見なフレンズなんだね!

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私もアマとはいえゲーム制作者の端くれなので、少し見れば制作者の大体の技術や熱量は分かるのだが……



………







いや、これすごくね?
(;゚Д゚)








ってスクショ数枚見ただけでビビッった……








まずこの「けものフレンズ」、私はアニメは全く見ないのでタイトルしか知らなかった。




人気作だったそうだが、持ってる情報は修造MADが作られたこと(野々村MADと同時期だった覚えがある)、「きみは〇〇なフレンズなんだね!」という台詞が流行ったこと(しかもアニメにそんな台詞はないらしい)、OPが「ようこそジャパリパークへ」であること。せいぜいそれくらい









原作への関心、知識はなかったわけだが、それを差し引いてもグラフィックのクオリティが非常に高いことはわかった








アニメさながらのキャラクターを操作でき、躍動感たっぷりに動く動く



移動速度が速く、バトルでは軽快に連打で敵を倒すことができる




草木もちゃんと風に揺れる(アクションゲームのお約束である「草刈り」が出来ない事だけは残念。のちのち出来るかもしれないが)




迷ったら木登りをして、大体のルートを探れる




この一連の探索→バトルの流れが面白い









昔wiiでプレイした「ワンピース」のゲームを思い出した
















シンプルなローグ系で、潜るたびにダンジョンが変わるようだ



ダンジョンを探索。敵を倒し、フレンドを救出する



まだ救出していないフレンドが階層にいると忠告してくれたりイージーモードでも攻略出来たりと、なかなか親切なゲームだ

















ストーリーについては原作を知らないので再現度・リスペク度の評価は原作ファンに任せるとして、チュートリアルで原作ストーリーが紹介されるので、概要は頭に入った。こういうところも親切と思う








総評(レビュー感想)はクリア後だが、いまのところとても面白い。



原作を知らない私でも面白いくらいなので、「けもフレ」ガチ勢はかなりのめり込めるのではないか(ガチ勢ほど拘りが強くもあるけど)







なんでも本作はファンの間では待望のフリーゲームらしい。だが私としたことが完全にノーマークであった



同人誌と同人ゲームの違いとして同人誌は多くが二次創作だが、同人ゲームは一時創作だなんてことをよく耳にする




本作はフリーゲームとしては珍しく二次創作だが、それゆえにノーマークであった





「おそ松さん」のフリーゲームも随分人気だが、これは二次創作系フリーゲームも守備範囲に入れねばと大いに思わされた作品だ















しかし「けもフレ」って、もっと牧歌的なアニメだと思ってたけど、原作もこういう敵が出てくるんだろうか?






こっち女の子1人なのに、いきなり巨大なハサミのようなクリーチャーにジャキーーン!!と斬られたのは笑ってしまった
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これもう半分動物虐待だろ











もっと…ネコパンチ、いやアンパンチみたいなので戦う世界観だと思っていた(そもそも戦う世界観だとは思っていなかった)



2021年02月27日

プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク(プロセカ)を攻略し電子の歌姫になる 27曲目 プロセカの民度……まさかの結果に……

ここ最近のストーリーは、「プロセカ」最高クラスの面白さだね。こんなにストーリーが面白いソシャゲ他にないでしょ





「響くトワイライトパレード」はレオニとワンダショの出会いがどんなケミストリーを起こすのか単純にワクワクする。


このような、まだ見ぬキャラクター同士の遭遇はどんなストーリーでも大体面白い






結末も、「まだ引っ張るのか!?」という意外性があった。


普通なら志歩が「友達とバンドでトップになりたいんで」と断るところを、プロの演奏と歌を聴いて揺れてしまうんだろうな




まあ志歩が離脱することはありえないので、予定調和ではあるんだけど…(それこそ結末はレオニでイオリのバンドを倒すとか、プロになる!で終わりそう)





サブストーリーでは、フレンドではなく「友達」が出来た寧々を「よかったね…」と見守る類が泣けた。
















「満たされないペイルカラー」は才能を持たない凡人の絵名が、必死に努力する姿が泣けたわ。「プロセカ」は天才型が多いから、よけいにね
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顔もスタイルも加工しなかったら普通で(ゲームキャラ的には美少女だが)美術系の学校には落ち、ネットで承認欲求に捕らわれるばかりか、絵の努力すら出来てなかった絵名の成長が垣間見えた。


陰からの仲間の支えがあるのもいい。ニーゴらしい友情だ










「お前に、画家になれるほどの才能はない」「お前に、絵の才能はない」と絵名にシビアな評価を下した絵名パパの言葉通りのストーリーだったことも、「才能がない者が、才能ある者と同じステージで渡りあっていくということは、お前が思っている以上につらいものだ」という台詞通りのブレない結末であることも、リアルでよかった






普通のゲームだとここで絵名が実は天才だったとか、親父の見立てが甘かったとか、「なろう」みたいにご都合主義で逃げちゃうからね。





でも凡人の絵名は、努力するしかない……




最後はすこし、明るい希望が見える……






起承転結も完璧だったが、可愛い見た目で、譜面もストーリーも可愛くないのは「プロセカ」らしい














★4は正月無料10連以来出ないしテクニックは相変わらず進歩していないが、EXPERTフルコンボは8曲。レベル25まではミス1〜2まで詰めたので、もう少し増やせる筈なんだがなあ…
(´ω`)




何かの奇跡で「タイムマシン」がEXPERT初見フルコンボ出来てしまった。知らない曲だが、本当に弾みで行けた。





MASTERは37曲出したが、簡単なほうの曲じゃないと、完走すら厳しい。MASTERフルコンボはもう無理だろうな。少なくとも親指では……













待合室のベンチに座れるようになったのは神アプデだね。彰人くん(のアバター)が女の子のスカートの中身覗いてて爆笑しちゃった


「ドラクエ」の棚は全部漁る俺は、どうでもいいディティールが大好きやねん。ゲームらしい遊び心があって良い(「シェンムー 一章」なんてあるものほぼ全てチェックできて作りこみは今でもあり得ないくらい高かった)



次はブランコにも乗れるようにしてほしい






「バーチャルライブの待合室にボールが置かれました。特になにも意味はありませんが、蹴ることができます」とか「待合エリアのベンチに座れるようになります。特になにも意味はありませんが、座ることができるようになります」とか、説明もいちいち面白い




ボールは他人がドリブルしてるのを横取りして遊べるので、意外と役立つ










そんな待合室、大ヒットゲームなのでいつもごった返してカオスなのだが、外国人が結構多いんだよね





その日も「満たされないペイルカラー」のライブ待ちをしていたら、韓国人がチャットに入ってきた




ハングルで何か喋ってるわけ





そしたら、その韓国人に噛みつく子が出てきたんだよね(俺はちゃんと挨拶しましたよ、出来る男はネットでも礼儀を欠かさないから)










もうこの先は見え見えで、キッズたちが韓国人を叩く流れでしょ







……












ところが意外にも良識派がいて、そいつを正論で諭したんだよ。






プロセカ民も捨てたもんじゃないな!って感心しちゃった
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まあK-POPが好きとか韓国ファッションにハマってるみたいな、フワっフワな擁護の理由があるかもしれないが、韓国人というだけで相手がどんな人間かも理解しようとせず、差別的な意識を持ってた輩相手に、良識的な判断をしたことが肝心なんだよね




ゲームのチャットでも、こういう些細なところに人間性が出るもんだ








「ここは俺も大人として何か言うべきだな」とひねり出した言葉は……








……





















「でもキムチは好きなんでしょ?」








……

















「嫌い」って3秒で返ってきたね
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あれっ…?思ってたのと違うなぁ…



もっとこう……







ねえ?





2021年02月26日

フリゲレビューブログ・コラム。終わり良ければ全て良し?「フリゲのスタッフロールは結構重要」編、ほか

19日に投稿したコラムのアクセスが、意外にも伸びている



読者はレビュー以外の読み物も求めているのかなと解釈し、また書いてみる



すでに小話やこぼれ話と称し数十本書いているが、オチも他愛もない話を含め、腐るほど(100本以上)ネタのストックがあるので、徐々に書いていきたい





小出しするより、定期的にまとめたほうがいいかなと思ったわけだレビューより楽だし、完全に味しめたな









※レビュー作品の微ネタバレあり















▼「若ゲのいたり 2 ゲームクリエイターの青春」にて、少年時代ゲームにブランクのあった巧舟がスタッフロールの存在に衝撃を受けたという描写があるが、フリゲのスタッフロールは作者が好きに作れる部分と制約のある部分が重なっており、実は結構腕の見せ所だ





しかしスタッフロールに拘りが見られるフリーゲームは、実はほとんどない






名作と言われるフリゲでも、適当に黒い背景で名前と素材サイト流してはい終わり、なんてことがよくある





面白かったフリゲのストーリーは覚えていても、スタッフロールは思い出せない人が大半ではないか








いくらそこに至るまでが名作でも、これでは余韻もへったくれもない



スタッフロールもゲームの一部であり、ストーリーなのだ








ストーリーと一体化しラストシーンと同期させた「死月妖花」はまるで映画のようだった。ラストに至るまで、何度も終わりと見せかける。だが本当の結末は一つだ。超時間プレイの果てに、「これで本当に最後なんだな、終わりなんだ」という達成感と悲しみに包まれながら、ひとつずつページをめくっていった








アニメーション風にエピローグを見せた「籠の街」「Diva&Gunshot-ウタヒメ ト ジュウセイ-」は圧倒的に「魅せるスタッフロール」だった。日本ではマイナーなRen'pyだが、ティラノでは出来ない技法だったのでは。「籠の街」はレビューでも最大の見所はスタッフロールだなんてことを書いたが、そんな名作はいまのところこの1作だけだ











この3タイトルのラストはすばらしく、ベストスタッフロール賞モノ












スタッフロールへの「入り方」のみで評価すると「鼓草」「コルヌ・コピア ―不思議の住む街―」は余韻たっぷり(レトロフリーゲームでいえば、断然「かたわ少女」)





どちらも花にまつわる話なので、より美しさが引き立っていた






この2作は、メインキャラクターが何か引き込むような一言を言ったり、特殊な演出で終わるパターンだ










東野圭吾はよくラストシーンで「ただの同級生さ」「何者でもありません、この町では、ただの新参者です」とタイトル回収を行うが、「鼓草」はこれに近い手法だった









「コルヌ・コピア ―不思議の住む街―」は主人公を救うため昏睡状態に陥ったヒロインが、目を覚まし「おはよう」と微笑みホワイトアウト、スタッフロールへ。そこに至るまでの緊張感も相まって、これで感動しないわけがない。プレイヤーの目の前も真っ白だ







ゲームをプレイして「これ映画やん」とたびたび思うし、ゲームはよく「映画的」と言われるが、映画が「ゲーム的」であることは少ない




羽田隆之がファミ通で「ベイグラントストーリー」を「もはや悪口の”映画的”を今作は超えた」と評してから、21年が経った






もうそろそろゲームが映画をリードしても、いいころだ









……と、21年前のゲームキッズだった自分なら思ったかも












…?今?










あ〜もう面白けりゃなんでもいいっすよ
(´〜`)ガムクッチャクッチャ










もちろん、私は映画はスタッフロールの最後まで見るタイプだ












▼フリゲの商業化は色々あるが、担当に外国人がいると時代を感じる。



思えば媒体が最初からインターネット配信であるフリゲは、何かと有利なんだろう




普通に海外に打って出れる




最近はダウンロード版やソシャゲが主流だが、ネット経由という意味ではフリゲは時代を先取りしていたように思う













▼生後間もないペットを他人にプレゼントしたGACKTが炎上していたが、私はそれよりも、極一部の人間があれを美談と解釈したことに愕然とした。





これでは感動ポルノが世に蔓延るわけだ



怖いな、とまで思ってしまった。普通の感覚ではないだろう








………




…………




…………えっ?






「でもおまえ「死月妖花」で子供を亡くした新村夫妻に赤ん坊の春花を託した古郡夫妻のこと、「人間的に途轍もない決断だ」とか「感動した」とか言ってなかったっけ」って?










……

……





……ばっ、ば、ばっ…








バカヤロー!!
(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・












全然ちげーから!!
















▼「ラブプラスEVERY」のグッズが色々出るが、これは正直嬉しい。それも相当嬉しい。踊りだしそうなくらいには







私はゲームグッズは一切買わないが、これは買ってしまうかも…







フィギュアも買ったことがないので、飾り方が分からない。「姉ヶ崎寧々 水着Ver.」「高嶺愛花 水着Ver.」「小早川凛子 水着Ver.」は公式のポジションで並べればいいんだろうか







『ラブプラス EVERY 公式アートブック EVERYDAYs』は通常版を買うつもりだが、勢い余ったらebtenDXパックをポチるかもしれない









13万円払えばタダでカノジョと再会できるというやつだろうか











「ラブプラスEVERY」は短命に終わったので、データはあるのに実装されないまま終わった季節ごとのカノジョのファッションがとても多い






そもそも秋にサービス開始し、すぐに長期メンテが入った。開けたころには、もう冬だった




私はカノジョの秋服を知らぬまま終わってしまった









本編ではお蔵入りしてしまった春服夏服をカノジョプラスで見ていると、まあすごい服が多い多い









特にヘソ出しMA-1はとんでもない。普通MA-1でヘソは出さないし、まかり間違ってもデートには着てこない(プレゼントするカレシもおかしい)
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横から見ても、武骨なフライトジャケットにしか見えん。こんなどのカノジョにも似合わない服、なんで用意してたんだ…?
(;´∀`)
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リンコの衣装は幼過ぎて、女子高生はまず着ないだろう。むしろ女子小学生っぽい。でもこれはキャラクター性を考えるとアリだね。



どのカノジョにも似合わない服はダメの逆で、「リンコに似合う服」、「リンコっぽい服」であることが何より大事だからだ
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でもタミヤシャツが2パータンも用意されてるのは狂気やと思った


スタッフどんだけタミヤシャツ好きやねん…




2021年02月20日

ゼッタイ契約してください! レビュー感想 ジャックポットサッドガール

いわゆるギャルゲーはあるが、恋愛SLGのレビューをするのなんて、いつ以来だろう…?



2018年の「Linaria 7days」を最後に、かなり久しぶりな気がする













「ゼッタイ契約してください!」はファンタジー恋愛SLG。個性豊かな3人の女の子たちを攻略するゲーム





左から、奥手に見えて実は積極的なランサス、変人のきの子、ツンギレのリリアーナ
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3人の女の子から「私と契約して!」と同時に言い寄られ、選んだヒロインルートに進むシンプルなゲームシステム





ヒロインたちは、それぞれ主人公に言い寄るだけの事情がある












まずこのようなファンタジー世界を舞台にしたギャルゲーがリアルを舞台にしたギャルゲーと何が違うかっていうと、「種族」という要素があるんだよな







もちろん「ゼタ約」にもあるが最初は明かされておらず、ストーリーのオチに使われている(ただし割と見たままなので、衝撃展開はない)











だがランサスだけは種族がオチではなく、更にどんでん返しが待ち構えている




彼女は主人公に、とある「嘘」をついている







はーあ、こりゃ正直読めんかった。ケープを着てるのって、つまりそういうことなんだろうか?








でもね、そんなランサスルートが一番のお気に入りだね。スタッフロールへの入り方もきれいだし、お気に入りヒロインもランサスだね


エンディングで、ふたりは結ばれた(意味深)んだろうか?










きの子エンドは、まさにファンタジーギャルゲーらしいエンディング。そこに愛はあるんか?って感じ。しかし彼らが幸せならいいのかもしれない










リリアーナエンド。ツンギレ過ぎて癖が強いが、実は一番王道。唯一、現実の恋愛ものだとしても違和感がない。


主人公と過去に因縁があるが、選ばれなかった場合ブチギレてるんだろうか?










終えてみて思うんだけど、個人的にはフリーゲームのギャルゲーって「こういうのでいいんだよ」って感じがする。






最初に選んだヒロインのストーリーのみが展開し、引き延ばしなしで、一気にヒロインの個性とワンストーリーで魅せる




三角関係とかバトルとか他の要素は一切入れない




「ゼタ約」はそういうゲームを希望するプレイヤーにはピッタリでしょう











評価C+
65点




ギャルゲーあるあるでスチルでは顔が変わりますが、作画も綺麗で、UIも世界観にマッチしてますし、どのルートも面白くて気に入るヒロインが1人はいるんじゃないでしょうかねえ






リードミーのファイル名が「ゼッタイ読了してください!」なのも、ちょっと面白い。







繰り返しになりますが、私のおすすめはランサスルート。





こういう、「星」とか「光」みたいなテーマとか、悲しくなった後に幸せが待ってるストーリーに弱いんだよな。



フィーバーダンク:ザ・ロード・オブ・チャンピオンで全国制覇を目指した 攻略日記12本目

▼初日から続けてきた「フィーバーダンク」、とうとう引退







辞めた人間がほぼ100%なので引退するのが普通なのだが、結構長く続けたね







引退の最たる理由は、極限までの過疎化と、一部の仲のよかった(?)フレンドたちの引退



よく当たる人に6連勝し、キリがよかったこと(この人の動きは手に取るように読める。ただでさえパターンが少ないゲームだし)



ただ逆に、普段負けない相手に、2連敗してしまった。…この人との勝率、9割超えてるのに…









▼残ったのは廃人ばかりで、末期すぎてもうゲームプレイが意味を成さなくなった




マッチングは常に長時間





1試合するのに数十分待ちという、もはやどこの遊園地のアトラクションだよという始末








ここまで過疎ったのは運営の駄目っぷりの所為だが、これほどまでに酷い運営も無いんじゃないか








▼というわけで最終的な本作の評価感想と、問題点。






尚、下線は口コミからの引用であり、私の言葉ではない。かなり辛辣だが的を射た感想でもあるので(といってもストアはこれが普通)、引用した














▼まずは、数少ない長所から挙げていこうか






1番よかったのは、とにかく女性キャラのデザイン



もう最高でしょ。ゲームでは一番好きな絵。







中華ゲーでよく見る人なので、売れっ子なんだろう




昔のSNKというかヒロアキっぽい。頭身が高く、筋肉がついてることがわかるのがいい。萌え絵の対極だね(私は萌え絵が嫌い)






エイミー、さくら、澪、あこ、ティナ……最強クラスのキャラクターは皆女性なので、ターゲット層は男性だろう




韓国では「Fever Basket」というタイトルで、IZOneやMOMOLAND(どっちも知らなかった)などの女性アイドルとコラボしていることからも、明らか





それ以前に、CMを見れば一目瞭然ではあるか







だからかわいい女の子に「すっごーい!」とか「かっこいい!早く教えて!」と言われても中身は高確率でオッサンなわけだな
















▼もう1つの優れた点は、無課金でも勝てること





最初に1度微課金しただけで(それもポイントを使った)、最後まで無課金キャラ、無課金スキンで通した






課金トラブル報告が多すぎたしすぐに過疎ったから、課金をする気になれなかった






そして課金せずとも、勝てるからだ






おっぱいが大きくてかわいい女の子を使いたかったが(青依がまさにそうだが、弱すぎる)、選んだのはウィズ





終わってみれば、ランク勝率は47%。ウィズでの勝率は、50%








無課金で野良専用、廃人チームとも普通にマッチングするダメシステム(後述)に於いて、かなりの勝率じゃないか
(エイミーとさくらがいれば、野良でも6割勝てただろう)






同じくらいのチーム力の試合なら、6割以上勝っている。廃人には4割、チームだと3割というところだろうか






それでも最高ランクはチャンピオンTなので、もっとマッチングすればレジェンドか殿堂入りまで上がれただろう







しかもこの47%は、新しいポジションを始めたりと、どうしても勝てない時期を含んでいる






クローンでも1位を4回取り、総合3位だった。勝率は6割くらい。途中参加なので、最初からやってればもっといけただろう



アレックスの前で無駄なターンを繰り返すセンター……ジェイソンのいるゴール下につっこんで餌食にされるPF……味方に随分と足を引っ張られた











単純なゲームでオフェンスもディフェンスもやることが決まっているため、勝ちやすいのだ。運の要素もある


底が浅いゲームであることが、うまい具合に作用している。(逆にゲームが好きな人、得意な人はすぐ飽きてしまうだろう)
















▼音楽もいい





新年の音楽にカウントダウンの掛け声が入ってたり、面白い音楽が多い













▼ネーミングセンスが妙にお洒落




スキンの名前がラムコークだったり、そのエピソードもちょっと面白い












▼次にダメなところ……





長所以外全部なんだが、1つ1つ挙げていくと……









まずマッチングシステム、最悪でしょ






「公平なリアルタイムストリートバスケットボールアプリゲーム」とあるが……







どこがじゃい!












酷いゲームだったが、マッチングは最悪すぎて運営の意図が全く分からなかった。そもそも意図があるのかさえ分からない…









運営が仕事を全くしない。 だから過疎化が進む一方。 新規ユーザーが廃人軍団と当たるくらいにひどい。








マッチングが酷すぎる
かなり過疎化が進んでいます。

人の多い時間帯にやっても野良の中ランクのチームと平気で最上位レジェンドのチーム組んでる所と当たります…

自分のチームにはまだ勝利数10にも足していないチュートリアル終わったばかりのユーザーと組んでどぉーやって最上位クラスの人に勝てと?

今から始めても人少ないですし最上位の人がクラスキープする為の養分になるだけです。










マッチングし無さすぎ
1試合のマッチングに平均5分以上

最高10記録……しかも初心者なのに上位と当たってステータスの差がえぐい、、、、、、、、





















初心者でも普通に廃人と当たる、もう滅茶苦茶なマッチング。



マサラタウンすぐ北の1ばんどうろで捕まえたレベル2コラッタで、カンストミュウツーと戦わされるようなものだ。まず勝ち目はない






私自身がサーバー2でニューゲームした時、2戦目でいきなり廃人と当たり驚愕した。しかも味方2人は初心者だ












高ランカーと低ランカーがチーム組むランダムな仕様を変えるべき。 まあ、もうやらないが。


















しかしその試合は意外にも大差で勝てた。これは長所である「無課金でも勝てる」に起因するのだが、相手が弱かった






廃人なのになぜ弱いかというと、次の欠点につながる











▼固定チームと野良が分けられていない














そもそもレジェンドはチーム組めなくしてたらよかったじゃん。これでだいぶやめる方減らせたはずです。

もう遅いですけどwレジェンドがチームを組みただ暴れてボコるだけのゲームとかしてるww

これの改善方法はただ一つ!!!

レジェンドのチーム組めなくする事!!

さよなら













このような対戦ゲームでは、固定と野良は別グループでなければならない。言うまでもなく、チームのほうが連携が取れ、圧倒的に有利だから




ポジションもそうだ。チームならば、センターがいないなんて事態にも陥らない





逆に野良はポジションすら揃わない、完全なインスタント。センターがいないのはもちろん、ポジションがかぶるのも当たり前(センターがいなくても勝つことはできる)








私が2戦目で当たったのは普段チームばかりでやってる相手で、なんだこいつ、ランクの割に弱いな……と急造でも楽に勝てたわけだ


















▼とんでもなく質の低い運営のひどさは、これだけに終わらない





なんと、荒らし、チート対応を全くしない





文字通り全くしていない。1つもしなかったんじゃないか。民度は全ソシャゲ最低で、まるで子供の遊び場だった








正直星1も付けたくない。 ゲーム性どうのこうのより、プレイヤーの質が悪い。下手なプレーすれば、全員が見られるチャットで暴言吐かれるし、暴言を吐いたプレイヤーのランクが高ければその人が正当化される。おまけに初動を失敗しただけでプレイヤーは故意に落ちる。 久しぶりに楽しいゲームで課金もいくらかしたというのに、他ユーザーの『おかげ』でここまで胸くそ悪くなるのは初めて。





暴言や煽りがきついので日本語を禁止にしてほしいと思いました。 ワンマンプレイが目立ち観戦してる状態なので楽しくなかったです。 今後は強スキルゲー限定キャラゲーになりそうなので諦めます 競合アプリのなかでは操作性が良くキャラやボイスが好みだったので残念です。








酷い
面白いがその中に最低な奴がいるし、それを何もしないで放って置く運営もどうかしてる。








プレイヤーが、チャットで文句や愚痴ばっかり  中学生あたりのキッズがいっぱいいて、頭の悪いチャットばっかりしているw  ムキになっててすぐに発狂する小学生や中学生ばっかり集まってますw  だから、こいつらを煽って楽しむぐらいしかできないですね  








クソゴミ。民度終わってる。 実力ないくせに課金して金の力で強くなっただけのカス共が蔓延して天狗になってワルチャでバカ騒ぎwwアクティブユーザーは100人未満。サービス終了間近。絶対やらないほうがいいよこのゲーム。やってるやつらは今すぐアンインストール。無課金でレジェンドなれません!終わってるゴミゲー!運営通報しても何も動かない役たたずですw







確かに民度は低いw自己中も多いwでも楽しいので頑張って欲しい!













それも言葉は悪いが「底辺の子供」で、コレは普段どういう生活なのだろう?というレベルの人間と何度も遭遇した








しかしそれは、ある程度仕方ない。だってゲームって子供の娯楽だもの。成人であっても、やっぱりちょっと子供っぽい人が多い。



しかも基本プレイ無料だ。質の低い人間が入ってくるのは当たり前だ








激怒モードは唯一チームが組めないルールだが、「〇〇さんとやりたいから流して」と言われたこともある。



「いやいやここは君の意見を聞く場じゃないから…マジで小学生か?」(しかも流すと信頼値が減少するし、こちらにはデメリットしかない)と愕然としたが、本当にそのレベルの輩しか残っていなかった














本来それを統率、自治するのが運営の仕事だが、ここは全く仕事をしなかった




だから暴言吐いても御咎めなしだし、なんのペナルティもない。すると悪質な人間は調子に乗り、更に荒らしを繰り返す。それがほかの悪質な荒らしの呼び水になり、ゲームを楽しんでる人はどんどん減っていく





すると完全に異常な無法地帯、スラムになる。このような完全無法地帯ゲームは類を見ない






まさにスラムダンク













どんな犯罪者でも普段から犯罪行為ばかりを犯すかというと、そうではない。警察や司法があるので、滅多なことはできない


しかし「フィーバーダンク」は警察や司法の役割を担う運営が機能していないため、BANどころか警告すらしない。結果荒らしは暴れ放題。



こんなソシャゲは前代未聞ではないか



ある意味、人間の本性が垣間見えるソシャゲだった


























▼「フィーバーダンク」は中国ゲーム「潮人篮球」(ttps://chao.163.com/index.html)の日本版だが、そもそも運営が日本の方ではない可能性が高い。




テキストも誤字脱字が多く、中国語が混じっているのも当たり前




ユーザーとの意見交換はおろか、意思疎通すらままならなかったのではないか





もちろん、外国人だからダメだなんてことはいっていない。日本でゲームを運営する以上、日本語をマスターしていることが最低限度だ、という常識を提唱しているだけだ














▼以上のことを初期から何も改善せず続けた結果、急速に過疎り、悲惨な事になってしまった


バグも酷く、1つ修正しては新しいバグが5つは加わるほどだった












私は自分から申請しないのでフレンド2桁だが、オンライン0人が常であった





オフ会0人のシャム伝説に次ぐ、オンライン0人の伝説ゲーである
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しかも最終ログインは何か月も前だ。観戦モードは、いつも誰も試合していない。


本当に、もう誰もやっていない。残ったのは多額の課金をした所為で引けなくなった廃人と、きわめて極少数の、このゲームが本当に好きな人だけだ








この2か月は1日1〜3試合しかできなかった。試合の何倍もマッチングに時間がかかり、単純に馬鹿らしい



黙って画面を眺めるのはそれこそ時間の無駄なので、ながら作業をしていた














▼ソシャゲは開発よりも運営のほうが重要だと、改めて思った。拙くても楽しめるソシャゲは、結構多い


ゲーム自体は「SIMPLE1500」、かろうじて「SIMPLE2000」くらいのデキだ








サ終は、そう遠くない未来だろう。ソシャゲは一部の重課金勢が資金となっているが、極端な過疎ゆえに、その一部が数人〜10数人であると考えられる


たった数人が、数十人のために金を出している。極めて歪な構造のゲームだったね






評価はD- 50点くらいか…













【後日追記】




4月時点で、本作がGoogle playから削除されたとの報告を受けた。どうやら確かなようだ



近日中にサービス終了で間違いないのではないか。結局最後まで酷いゲームだった

2021年02月19日

フリゲレビューブログ・コラム。「レビューとアドバイスは別物」編

ここ最近のレビューを読んでいたらレビューより小話のほうが長いじゃねえかと思ったので、定期コラムを書いておく。










こうやって他人の作品を何百とレビューしてきたが、私は批評・感想は書くものの、改善案ともいえるアドバイスをあまり書かない




何故かというと、ただでさえ無料なのだし、フリーゲームに於いては、「「作りたいものを作る」ことがすべてのベースにあるから」なんだよね





つまりそれが悪手であっても、作者がそう表現したいと思った結果であれば、そこはこうしたほうがいいんだよとは言わないわけ(ただし見せ方が下手だったり、展開が拙速だったり、登場人物の思考・行動に説得力がないなどのケースでは、ワンクッション入れたほうがいいとかは書く)







だって余計なお世話だから










相手が考えた末に出した結論に、「それじゃダメなんだよ、こうするともっと良くなる」と聞かれてもないのに言いくるめることになるからね



相手の考えを否定したのと一緒だ






そもそも他人にアドバイスするのは、なかなか難しいものだ。正しい知識でなくてはならないし、本来は専門家のみが出来ることだ






好意的であっても曲解されかねないし、相手の自尊心に障ることもあるだろう





「面白かった」と言ったところで、相手が自分の創作に100点満点以上の自己評価をしていた場合、納得しないだろう(以前このネタでバズったツイートがあったな)









逆に質問されたから答えたのに、恨みを買うこともある。





1つ昔話をしたい








私はネット上に創作を投稿する人間の1人だが、とある投稿サイトにて、短期的ながらまあまあの成績を出していた




このブログもそうだが、私は物事を始めるとホームランは打てずとも、すぐに二塁打三塁打は打てるプレイヤーだ。


才能なんて何も持たない。だが要領だけは良いのだろう









そこで私よりかなり長くやってる人間から、こんなDMが届いた





「自分はもう何年もやってるのに結果を出せない。でもあなたはすぐに伸びた。それに面白い。私の作品にアドバイスが欲しい」と(自分で作品と言っていた。私はなんとなく創作という)







私はその人の作品を読み、稚拙すぎてこれじゃ何年やっても伸びるわけないだろと薄っすら思いながらも、本音を完璧に隠しアドバイスを色々と書いた






非常に丁寧に、配慮し、何度も直した。貴重な時間をかけて











感謝しろとはもちろん言わないが、一方的にアドバイスを求めてきたのだし、何らかのレスポンスはするのが礼儀だ。







ところが何の返事もなかった














後日その人のSNSを見たら、なんと逆上しこちらに明らかな私怨、敵意を向けているではないか







しかも取り巻きに、ありもしないことを触れ回っている







「ある人に小説のことでこんなことをいわれました(笑)」







取り巻きは「生意気なやつですね(笑)」「まあほっときましょうwww」と囃し立てる






2つめなんて(いや、聞いてきたのそっちだし…)というレベルだし、それ以前に完全に捏造だ。


だが周りの人間も愚かで同レベルなので、なんのソースもない情報をあっさりと信じる







しかも滑稽にも「でも彼にも何か言い分があるのでしょう。受け入れます」と、さも人格者のように振舞っている(彼という言い方が気持ち悪かった)














放置しようか迷ったが、私と分かる内容だったし、今後の活動に支障を来してもリスクと思い、スクショつきで某氏の捏造と事の経緯を説明した





フォロワーや読者は「ひどい目にあいましたね」「もうスルーしたほうがいいですよ」「野良犬に噛まれたね」と全員納得し(当たり前だが)事なきを得たが、その後も「これ、絶対あいつだよなあ…」という輩にしばらく粘着された








つまり嘘がばれ立場の悪くなった相手に、逆恨みされたのだ




思えば最初のDMの時点で皮肉っぽかったが、だったら聞くなと…













これを会社員で例えると、入社10年の社員が半年の新人に仕事で大敗した上、「あなたのやりかたじゃ上手く回らない、こうすべきだ」と言われた気分になったのかもしれない




分からない話でもないが会社ではないし、先輩後輩でもない。私はあなたのことなんて知らない、全くの無関係だ。


聞くからには、当然都合の悪いこともいわれるだろう。だってアドバイスは、裏返せばダメな部分の指摘でもあるから

どれだけ建設的という建前があっても、それが本質だ










そこは中高年が多いサイトらしいので、実際に中高年だったのかもしれない。逆に私は非常に若年だった

そこがまたプライドに障ったのかもしれない













というわけで話を戻すと、アドバイスとはとても難しいものだ




何様だよとなるし、本来気軽にできることではない







だから、しない。

























…えっ?



「キミのぐう畜ぶりが伝わったんじゃないの」って?






「そういうのって結構わかるぞ」「遠回しに馬鹿にしたんだろ?」って?


















ウッッ……ウッ…
そんなわけないじゃないですか…
相手を思いやる一心ですよ…
私の9割は優しさで出来ていますよ…

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ニヤッ
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2021年02月18日

ASTLIBRA 〜生きた証〜 ファーストインプレッション 一瞬KENZOが開発したと思った奴、3割はいる説

はあ〜……すっごい。




フリーゲーム…というよりPCゲームのアクションRPGとしても通用するクオリティ。






なんと開発に14年以上をかけ、クリアまで40時間の超大作だという。







まずその執念が素晴らしい。ここまで開発に時間をかけたフリゲ、他にないのでは。









プレイしてみて、何より動作の軽さに驚く。





これだけ美麗なグラフィックにエフェクトをかけても、ほとんど処理落ちしない。作者は相当高い技術を持っているのでは



かなり凄いはずだが、他の人のレビューを見ても、なぜか誰も触れていない…










横スクロールアクションRPGというのもユニークだ




「ファミコン・スーファミ時代によく見られた、横スクロールアクションRPGは面白いものが多かったです。」「現在では豊富にみられる横スクロールアクションRPG。制作開始時点、14年前には殆どありませんでした。」とのことだが、実はそのようなゲームをプレイしたことがない。



思いついたのも「リンクの冒険」「イースV」だけだ。





強いて近いのはPSPの迷作「天地の門」。横だけではなく、奥行きも多少あった。3Dを生かした奇異なゲームだった





なので「うわこれ、新しいじゃん!」……みたいな…非常に新鮮な感覚でプレイしている

















ストーリーも面白い。


「まず最初に悲劇を見せる」、「主人公が不思議な空間に迷い込む」、「相棒ができる」というのは、掴みが非常にいい

私はこのような謎めいた世界観が大好きだ


まだ序盤だが、名作の予感がする。












1日のゲーム時間が数分からという私にとって40時間は途方もないフルマラソンだが、なんとか完走したい





レビュー感想は……






3年以内には……













【フリーゲーム小話】








▼フリゲのDL数が飛躍的に上がる……かもしれない方法







愛飢男(あいうえお)が「半年かけて作った自信作の「Gコレ 〜女をコレクションする最低な男の物語〜 始まりの第一章」が200DLで終わったのに、たった1日で作った「Hな野球拳しましょ♡」は1200プレイ」と嘆いていたが、まあ必ずしも努力が結果に結びつかないのが人生だよね





しかしもっと、この事実をポジティブに考えてもいいのでは。最短距離での成功例を掴んだのだし、自分の適性が分かったことと思う









よたここさんとも最近話したが、この件からもわかる事は……











エロは強いという事実










多作のaiGameだが、「野球拳しましょ♡」だけがランキング上位に定着している。有料版もヒットした





ポロンテスタの「カラス青年」「ネコ実験室」は良作にしては残念ながらDLが振るわなかったが、「ポルノ地獄」「ジャナイホウ地獄」は軽く10000プレイを超えている




「カラス」「ネコ」の恐らく10倍はあるだろう。だがいくら「ポルノ」「ジャナイホウ」が良作とはいえ、前2作の10倍優れているかというと、そうではない。10倍の宣伝をした、なんてこともない





この4作はどれも優劣なく面白いのだ







つまり、やはりエロは強いのだ











共通点は男性向けということだ。女性のほうが好きなことに散財する傾向にあると聞くが、エロ産業はまだまだ男社会だ。








というわけで沢山プレイして欲しいなら、エロを入れるのが一番の近道かも?










そういえば「怨溺」のあるまソフトに、このブログでも挨拶してくれた愛餓え男さんというメンバーがいるが……親戚?














▼大好きでずっと見ているドラマ「相棒」のseason19第16話「人生ゲーム」が感動、泣ける、神回と評判だが、本当に素晴らしい出来だった




伏線もすごい




虐待されている子供が特命係に「友達を助けてほしい」と懇願するが、その友達とは、同じく親に虐げられている子供ではなく誘拐犯のほうだった





そこも実に巧妙な伏線の張り方だが、それ以上に序盤余りにもスムーズに捜査が展開したことに私は違和感を持っていた




これってさ、特命係が「友達」を誘拐犯だと知ってたからできた初動捜査なんだよね




もう最初っから全部計画通りの脚本なわけ。いやはや、やはりプロの脚本家は凄い。




フリゲの伏線を散々絶賛してきたが、やはりプロは違った。唸るしかない





テキストや描写ではなく、このような展開や雰囲気に違和感を持たせる伏線って、ゲームじゃできないんだろうか。「おや?何かおかしいぞ?」と一瞬の疑問が作者の掌の上だというね



表現はかなり難しそうだが、この手法をゲームで出来たらと思う(私以外の、優秀な作者が)













▼「unknown」をプレイ。トントン拍子で進むようにしたという割に、お使いの連発でテンポが悪くなっている





だがイラストはとにかく美麗だ
(「瞬刊サンガコミックス」の作者かと思ったが、別人だった)




目隠しをしたヒロインは、唇がなんともエッチだ








新人の初制作らしいが、ストーリーは「シナリオ初めて書きました」でも上手い人が結構居るけど、絵はやはり練度だね。




絵が上手い作者で「イラスト初めて描きました」って人を、見たことがない






大体はSNSに絵をアップしてる、「やってる奴」だ。ゲームスチルを描くのが、イラストより難しい所為でもある







2021年02月14日

暖白のイルジオネ レビュー感想 だから今はしばらく、背中に感じるこの温かさを、俺は守りたかった

ある一定の年齢層からみれば「なつかしい」、特定のジャンルが好きな人からすれば「〇〇っぽい」と感じる作品があるが、「暖白のイルジオネ」がまさにそれで、90年代末期〜2000年代のエロゲー、ギャルゲーのリスペクトが非常に強い作品だと感じた




具体的に言うと古き良き葉鍵っぽいゲーム





「ONE〜輝く季節へ〜」「kanon」「AIR」「クラナド」のエッセンスを多分に感じた。



特に終盤は「ONE」っぽかった


















主人公のナギサは、幼いころに妹を亡くした少年




家庭の事情で親戚の家へ引き取られ、母のいとこである梓や、はとこのことは(はとこを逆にしただけ…)、汐莉と同居している







ふとした出来事から死んだ妹そっくりの幼い少女と出会い、彼女も共同生活に加わる















この少女が自分の名前も知らない記憶喪失のような状態で、ナギサは妹の名前からミユと名付けるが、「ミユは何者か?」「目的は何か?」というのがストーリーを引っ張るメインテーマ
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これについては非常にテンプレートな王道なので、多くのプレイヤーの予想通りだと思う




奇を衒うこともなく、王道も王道。察しのいい人は髪だけで分かる





「ONE」をプレイしていると、梓のとある台詞で「あっ…(察し)」となるだろう












そしてもうひとつのテーマが、ミユとの恋愛






ミユは設定ではまだヒトケタの幼気な少女だが、ナギサくんが真性のロリコンのため、ストーリーの流れで恋愛関係になる(兄妹愛とも解釈できるセリフもある)








だからおすすめ層としては、古き良きギャルゲーが好きな人はもとより、ロリコンはプレイしてもいいんじゃないかな









いっしょに風呂とか入るし
















前半は昔ながらのギャルゲーのように日常ギャグパートで、後半はシリアスになる。これも王道だ




ミユも交え父親との確執を解消するストーリーも見どころで、泣きゲーっぽい展開になる












残念なのは、かわいい女の子キャラクターがほかにも登場しながら、ミユエンド1つだけってことだ。サブキャラにはスチルもない
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ミユは本作のストーリーでは絶対的な存在だけど、他のヒロインが主人公の支えになる展開でも不自然ではなかっただろうけどね……







だがナギサくんが筋金入りのロリコンではとこたちには見向きもしないため、仕方ないかもしれない








私はどうも、この手のゲームをプレイするとメインヒロインよりサブキャラを気に入ってしまう




今回も汐莉のほうが気に入っている(巨乳だしな)














評価B
70点




作者がその年代のゲームをオマージュしたか偶然似たかはわかりませんが、古き良きゲームのエッセンスが非常に強く、その年代のゲームが好きな人やロリコンにはお勧めです





プレイタイム4時間とあるが2時間程度で終わるので、そこまで長くなく、サクっと遊べますよ(60分〜くらいで佳境に入るので、「ここからまだ3時間も続くの?」と思いました)



ゲームの最終日は12月末日だと予想してたしね











ところでこの「暖白のイルジオネ」というタイトル、とても変わっていますね



まず「暖白」(蛍光灯っぽい)が読めませんでした。造語で、辞書にも載ってないようです









試しにTwitterを「暖白」でリアルタイム検索(スマホアプリ)したら、1/20にとんでもないものが出てきました






検索もおすすめ

2021年02月12日

小坂さん。 - Remaster レビュー感想 きみと僕の、狂った世界

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「ポルノ地獄・完全版」のコメントで「最近フリーゲームのリメイクが流行ってる」と書いたが、なんと今度は「小坂さん。 - Remaster」ときた



オリジナルは良作だったが、絵にかけたコストが見るからに大変そうだったので、まさか全編描き直したリマスターが出るとは想定外だった







ストーリーが同一につき、オリジナル版のレビューとかぶるので割愛するが、前述の通り絵がすべて修正されている







淡い平成コミック風の絵柄から、今っぽいアニメ絵になった





一部差し換えられなかった絵がカットされた模様で、弁当の中身が左右逆だったり、面白い違いもある。



背景まで修正する拘りで、屋上のグラフィックがファンタジーからリアルになっている





他にもバッグの持ち方とか細かい違いがたくさんあるので、両方プレイするのもいいかと(「髪を弄っている」スチルだけはオリジナルのほうが分かりやすい)












改めて思ったが、ヒロインの魅力とストーリーがとてもいいゲームだ





とある事情でメンタルが不安定だが最後は主人公のためを想ってくれる小坂には、優しさを感じた相変わらずでかくて、これじゃ大坂さんだろとか思っ










友達がいないのに天真爛漫で、主人公には最初から好意的。






でもそれにも理由があって……彼女の明るさに隠された影は、ただただせつない













特にストーリーは予想外のほうに転がり、独特の哀愁でエンディングを迎える。伏線回収も丁寧だ









隕石は外側(プレイヤー)の視点からも見えたし、少なくともふたりにとっては現実(リアル)なのだろうね…











評価B+
75点



ラストの唐突な田中さんは笑えるし、モブキャラの加藤が大幅に可愛くなってることも、見どころです




おすすめ














【フリゲレビュー小話】



▼「人工知能が「生命」になるとき」という本を読んでいる


著者がゲーム関係者ということもあり、「TOWER of HANOI」などに通ずるテーマを感じた

















▼「P2PP:Re」をプレイ




「MOTHER2」「moon」リスペクトっぽい、私が好きなタイプの箱庭ゲームだ



ドット絵が素晴らしい













▼長かったような短かったような、皆さんのおかげで当ブログも、無事4周年を迎えることができました




今回は、これからフリゲレビューブログを立ち上げる方(まずいないだろうけど)にも大いに参考になるであろう、「フリゲレビューブログを4年やってみて、どうだった?」という裏話を、レビューブロガー目線からお話しします




フリゲもブログも下火の時代に4年も継続したのはここだけなので、私にしかできない話でしょう。情報価値は高いんじゃないかと









まずは……







「このブログ流行ってんの?客多いの?」「今どきブログなんて始めて、人が来るか心配…」という疑問に答えます








結論から言うと、月間6万〜10万PVを推移しています






5万〜PVで、ブログ村のPVランキングでは「ゲームブログ」で19〜29位、「ゲーム批評・レビュー」で連日1位です。









これを多いとみるか少ないとみるかは個々の判断ですが、宣伝なし、SEO対策なし、無料ブログ、マイナーカテゴリ(しかもマイナーゲーム中心)、コネクションのない新規アカウントという点に於いては、悪くない数字だと思います








この話はたびたびしていますが、ここを立ち上げた時点でブログなんて時代ではなかったですし、テキスト投稿の場は、とっくにSNSに移っていました。最近ではnoteが主流です





どのブロガーもSNSや動画サイトなどで宣伝したり、それっぽい知識をtweetし「バズる」ために必死です









それらを一切せず月間5万PV以上は、なかなかじゃないでしょうか









つまり私は、「多くのハンデを背負ってもなお、
良質な記事を書けば、必ず人は見てくれる」という実績を達成しました。













宣伝やSEO対策を全くしていないこのブログでさえ、そうなのです。



既にSNSで一定のフォロワーがいる。もしくはあなた自身が一定のファンを持つフリーゲームや同人ゲームの作者である。


そこから宣伝やSEO対策をしWordpressを使えば、10万は固いでしょう










逆にいえば人が来ないブログは質が低い証拠であり、一時的に「バズる」ようなことがあっても、後には絶対に続かず、リピーターは増えません















「良質なレビュー記事の定義とは?」





世の中のすべてには、「作法」があります。



ルール無用の半グレでさえ、下っ端が幹部に「田中くんうぇ〜〜〜いwwww」なんて態度を取ったら、間違いなく殴られるでしょう





良質なレビューとは、作法を忠実に守った上で、的を射ており、かつユーモアのある記事です






説明するとかなりの長文になりますが、面白そうなので、いつかまとめます


















「管理人のお〇んちんの角度は?」






いつも若干左に曲がっています





















「どんな記事が人気なの?」「何を書けばいいかな?」








ノベルゲームレビューと、ホラーゲームレビューです







特に稼ぎ頭のノベルゲームレビューは上位15位〜を総なめしている時もあります。






RPGでは「TOWER of HANOI」が人気記事。やはり人気ゲームのほうが、伸びる傾向にあります













「逆に何が伸びないの?」



……






私はどうやら、アクションなど、システマティックなゲームのレビューが苦手のようです






たとえば前回の「Relash リラッシュ 〜時間逆行脱出ゲーム〜」は、ゲームの人気や検索順位の高さに反して、あまり伸びていません





私はストーリーを言語化し読み手の想像力を「面白そうだな」と掻き立てることは得意でも、システムの説明は不得意なのかもしれません。






自分のブログである以上は好きなゲームの記事を書きたいのが人情でしょうが、やはり誰にでも適性というものが存在します








私は、「隠れた良作」を中心にレビューしています。



以前きゅあさんが「このブログはレビュー自体も面白く質も高いので重宝しています。 『夜底奇劇・星空物語』は正直このブログがなければ存在すら知ることもなかったですし、 高評価が付かなければプレイすることもなかったと思います」と書き込みされてましたが、コンセプトが成功したことを実感でき、非常に嬉しかったです
















「コメントは何件ついた?つかなかったら悲しい…」







557件です









ほぼ半分は私の返信ですが、普段から構ってもらえて嬉しいです



これからも、何でも書き込んでください。















「そうはいっても難しい…」「より多くの人に読んでもらうため、読者(リピーター)を増やすにはどうしたらいい?」








ターゲットを絞ることです




ヤングジャンプの「リアル」は大ヒットしましたが、もし連載誌がコロコロコミックなら、どうなっていたでしょう?




間違いなく読者に理解されず打ち切りです







つまり、「ねらい目」や「ターゲット層」がどんなものにもあるのです








このブログは立ち上げ当初より一貫しキッズやティーンを対象としており、小学生〜大学生向けに書いています




ミドルエイジもいるにはいるかもしれませんが、1%以下でしょう。その層を意識してレビューを書いたことは、ほとんどありません







なぜターゲット層がここかというと、私自身が最初にゲームを作ったのが10〜12歳で、昨今流行りのゲーム実況者の視聴者層が、その範囲だからです








また、フリーゲームのプレイヤーはもとより、作者もとても若いです






最近プレイしたあるホラーゲームの作者などは、「PS2世代」なのです







…え?「それなら結構いい歳じゃないか」って?「管理人もPS2世代でしょ」って?





違いますよ…






親がPS2世代なんですよ











そのくらい若い世界なのです




なので彼らに分かりやすく、「伝わる文章」を心がけています





横文字の鬱陶しい用語などは、使わないようにしましょう





特別な文章力も必要ありません。「情報をまとめる能力」のほうが大事です


このブログの文章も、殆ど推敲していません







……



長々と実態やアドバイスもどきを書きましたが、ブログというものは、読んでくださる方がいて、初めて成立するのです






同様にフリーゲームもプレイヤーがいて初めて、「完成」します。世の中はすべて相互関係、お互い様で成り立っています








投げたボールをキャッチして、投げ返してくれる「誰か」が必要なのです










4年間このブログを続けてこれたのは、今これを読んでくださる、「あなた」のおかげです
















「本当にありがとうございます。いくら感謝してもし足りないです……フリーゲームに貢献したくて4年間もやってこれたのは、あなたのおかげです……」

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「………。」

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「………。」

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「………。」

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(これで読者ども感涙間違いなしや!!ますます俺の人気は盤石やろwwwほんまフリゲレビューブログなんて簡単やでwこんなもんなんのアイディアもスキルもいらん!!ただ他に無いから一極集中しとるだけの話やwww)

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「ウッ…ウッ……みなさんのおかげでやってこれたからあぁあ……」



(皆にもプレイヤーサイドの活動をやって欲しいのは本当や!やり方が解らんならがんがんアドバイスしたるで!)

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チラッ
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2021年02月09日

Relash リラッシュ 〜時間逆行脱出ゲーム〜 レビュー感想 相棒は、過去の自分

「オ……オオ……クロノ…… ナ……ナツカシイ……。


イヤ……、アナタ方にとってハ イッシュンの事だったのデスネ。


シカシ、ワタシニとっては 400年ハながい時間デシタ……。


シカシ、クロウのかいアッテ森ハよみがえりマシタ。


……サア、今夜ハ、 400年ブリのサイカイをいわおうではアリマセンカ。」













よく使われるゲームギミックの1つとして、「時間」がある



王道としては過去の行動が未来、または現代に影響を及ぼすというものだ







本作はその「時間」をフル活用したパズルアクションゲーム









プレイヤーは過去の自分をコントロールし攻略を目指すが、行動が「逆行」する点が非常にユニークだ(たとえば「ブロックを落とす」と、「ブロックが浮上する」)


着想は映画「TENET テネット」にありそうだが、ゲームでは「プリンスオブペルシャ」に近いかもしれない













だが私が心底びっくりしたのは、ラストのギミック





ネタバレを禁止しているそうなので言及できないのが口惜しいが、「進撃の巨人」のグリシャの伏線(地下室)を思い出した
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しかもタイトル画面にいきなり伏線を仕込んでいるとは、大胆不敵だ







これまでプレイヤーが攻略してきたものはなんだったのか。どこへ繋がっているのか






ゲームにはありがちな「2周目」までもがギミックになっており、ストーリー要素がほぼ無いゲームとしては、非常に大きな衝撃を受けるだろう













難易度はなかなか高い。上手くやれたと思えば時間制限があったり、トライアンドエラーは必須




是非挑戦してもらいたい














評価A+
80点




難点はグラフィックが綺麗ということもあり、要求するスペックが大きいことでしょうか





かなりの力作で、「アイディアの勝利」を論理でゲームとして組み上げたのは、実にお見事でした




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