アフィリエイト広告を利用しています
アフィリエイト広告を利用しています

2021年12月31日

Raisond'etre レビュー感想 貴方が生きた証。せめて私だけでも覚えてるわ

 1人ぼっちの女の子が行きついた先は山奥の教会だった
 孤児たちが住まうその教会では夜な夜な人が死んでいく


 「選ばれたからここに居る」





 偶然か、必然か──

 なぜ「死んでいくのか」誰が「殺したのか」なぜ「選ばれたのか」


 謎を解き明かしながら進む探索型サスペンスアドベンチャー








▼「宵闇ノ影」(が既に5年前のフリゲという事実…)作者の新作…







前編はとっくに公開されているが、
サスペンスでもあるし、
これからプレイする人のために、ネタバレは伏せます



前回記事で所感を述べているし、
無名フリーゲーム中心にレビューするこのブログでは珍しく人気作品で
既にレビュー感想や実況動画が大量に存在するため、説明的なことは一切しません。


レビューというか、感想だね……











▼まず3大要素のなぜ「死んでいくのか」誰が「殺したのか」なぜ「選ばれたのか」について思ったこと…










お前が犯人かよ!










……いやあ、意外と言うか、ベタというか…

推理小説ではたまにあるが、フリゲではあまり見ないか?
(プレイヤーと主人公が別人という変化球だが、家庭用ゲームでは「バテン・カイトス」がある)



だってゲームって、大半が「プレイヤー=主人公」だしな。

「プレイヤー=主人公」とは限らずとも、
「主人公=プレイヤーの操作キャラクター」「プレイヤーは主人公視点」ではあるからね


その前提があるのに、フリゲで「犯人は〇〇〇」を再現しようと頑張ったのは、偉い




犯人発覚シーンで一瞬「ファッ!?」となっちゃったよ

まあ矛盾はないかもしれないが、
もう少しこいつが犯人だという伏線が欲しかったな…






しかし犯人発覚は序章も序章だ

2章は探偵役の視点になり、1章の事件を別視点から追うことになる







そしてタイトル回収が行われる完結編…



果たして誰の物語なのか…?

完結編こそが、「Raisond'etre」の本編かもしれないね…















▼なぜ「死んでいくのか」なぜ「選ばれたのか」





あまり意外性はなかった。「集められた子供たちの共通点!」とか、もうサスペンスのネタとして限られてるからね










▼手堅い出来栄えだが、グラフィックは突出してた。主人公コンビだけではなく、女性キャラクターには独特の淫靡さを感じたね


レトロアニメにでも出てきそうな、いかにも意地悪な少女、キャロル…
気弱に見え、時折底意地の悪さが垣間見えるベティ…


…彼女たちも端役なのに存在感があった






だが一番を挙げるなら、やっぱり女医のノワールだね。

ロリコンではないから、少女たちより大人の女性が好きやねん…
死んでもいいから、〇〇されたい…



でも、ノワール……






この乳で女医は無理でしょ

スクリーンショット (447)_compressed.jpg
















▼クリアした総評としては、なかなか面白かった。
他人に自信を持っておすすめできる良作だ






……



だがこれは、相当しんどい話でもある。とにかくストーリーが暗い。

結局誰も救われていないではないか




強いていえば唯一救われたのが被害者の親族である、生存した〇〇〇だけというのが、なんとも皮肉なお話だ





少年少女の虐殺や拷問シーンなど、グロ要素も思いのほか強い。
…だから…、おすすめはするが、意外と人を選ぶゲームかもしれない








評価B+
70点


美麗なグラフィック、手堅いサスペンスストーリー、適度な難易度の謎解き、
プレイヤーへの親切心、鬼ごっこやパズルなどの、昔ながらのゲーム要素…

…どこをとっても、確かな完成度でした。


クリアまで3時間は必要なので、正月休みにどうでしょうか










…さて、「Raisond'etre」が恐らく、2021年最後のフリゲレビューですかね。



今年も随分と遊ばせてもらいました。
下半期は50〜60作品をレビューしましたが、どれもが、とても面白かったです





だが私はフリゲに貪欲なので、「Raisond'etre」をクリアした直後だというのに、既に「しぃずごぉん」「そして世界はいなくなった」「見事に脱出したクールな委員長にインタビュー」を同時攻略中です



これからも、誰よりもフリゲに貪欲でありたいです

2021年12月30日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 171周目 俺な…覚悟して10連回したんだよ…けど…なんかこうして…10人のキャラ見たらさ…

セイウンスカイでもうまぴょいじゃい!!

Screenshot_20211230-102338_compressed.jpg








▼はぁあ……今回もストーリーが最高だったな。ラストシーンで半泣き

なんつっても、漫画アニメで噛ませ犬のデータキャラが主人公なのが良い


才能ではスペやグラスに劣るが(キングには勝ってそうだが)、データと頭脳で勝負する…
とてもシンパシー。



栄光と挫折を経て、最後はただのトリックスターではない、「セイウンスカイが強い」までに昇華する…



あの腹黒のグラスが認めてくれるシーンでは、思わず胸がアツくなったね…







だが、グラスは出番が少なすぎた。ライバルがほとんどキング(しかも噛ませ犬)で埋め尽くされた所為だ


スカイが腐ったところでは、グラスにも発破をかけて欲しかった。
下手するとやる気を失くした(ように見える)ことすら知らないんじゃあ…?







▼バレンタインの所為で卑しいイメージが強かったが、意外にも恋愛要素はほぼなし。

泥臭く面白いスポ根だった


しかし、スカイが執拗にサボる理由が理解できなかった。
タキオンみたいに、大きな理由があると思ったのに…










▼URAなのにA+を取れた。アオハルならSも狙えるかも


今回のスカイも含め、URA8娘を量産中。最早URA9との差はないのでは
運良くレンタルURA9と爆発すれば、URAでもSランクが作れそう












▼しかし、データキャラってそんなに弱いかねぇ…

ID野球で有名な故野村克也といい、
情報と頭脳はスポーツでめちゃくちゃ重要なんだけど


っていうか、すべての分野で超重要なんだけど。
こんなフリゲレビューブログでさえ、ハッキリいって管理人は、ただそれだけを武器にやってるからな







格闘技でも、そうだね

戦う哲学者と呼ばれた須藤元気は「肉体に限界はあるが、頭脳に限界は無い」と哲学書を読む摩訶不思議なトレーニングをしていたが、強豪にも勝てるくらいのトップファイターで、グレイシー超えも果たしている




セイウンスカイのようなタイプは身体能力で劣っても強い筈だし、実際システム上は最強キャラだから(特に固有が強すぎ。ほぼ決まった1着の勝率を更に上げるとか)、弱いようには見えなかったな










▼4日目の10連ガチャで出たウマ娘だ



うーん目標の3人はこのペースだとギリギリかなぁ…
思ったほど★3が出ないことに、正直焦ってる











……




……ところでさ、サイゲ……




セイウンスカイって、やっぱりマイルでこそ真価を発揮するウマ娘じゃん…?


…なのにさ…






なあサイゲ、なんでだ…?






なんでセイウンスカイを、マイルチャンミの前にくれなかったんだ…?








3着まで独占優勝できたとはいえ、セイウンスカイがいれば、もっと楽勝だったかもしれないんだよ…?



なあサイゲ…


どうしてキミはいつも…



俺にこんな陰湿な真似をするんだい…?










エアグルSRすら持ってない、弱小デッキなんだよ…?


地固めガチャすらできない…
そんな俺にスカイを引かせて、一体何をさせたいんだい…?








サジタリウス杯が終わった途端、殆ど因子を入れてないにも関わらず、急に長距離因子を継承するよな…?





なあサイゲ……








やってんな?お前















▼これにて98世代が、勢揃い。

やっと「ぴょいっと♪はれるや!」で全員滑り台送りに出来た(グラスがスカイを指差して「コイツ締める」って言ってるように見える)

Screenshot_20211230-124215_compressed.jpg








「黄金世代」とも呼ばれてるんだねえ
この言葉を聞くと、サッカーを思い浮かべる…



その逆で「谷間の世代」なんてのもあった

競馬にも谷間の世代って、あるのかねえ…(「ウマ娘」なら谷間の世代だらけだが)















【フリゲのお話etc.】





▼「生きてるだけで全肯定してくれるお姉さん」「フサの大正女中ぐらし」「彼女はあなたの帰りを待っている。」「繊細という沼」をクリア。どれもおすすめ。



「生きてるだけで全肯定してくれるお姉さん」……お姉さんに裏があるのは当たり前だが、まさかの社会派風。一見ヤンデレゲーっぽいが、お姉さんはいたってまともで、したたか。



「フサの大正女中ぐらし」……「鼓草」作者の新作。今回もただの乙女ゲーには収まらないが、
攻略対象がイケショタではなくジャリガキなのが面白い。おねショタは殆どが美ショタだし(ただしお約束的に、再会時は高身長イケメンに成長。まあ出川にプロポーズされても困るしな)。
一部「鼓草」とリンクしているが、「フサ女」キャラのエンディング後は……。



「彼女はあなたの帰りを待っている。」……叙述トリックをやりたかったのだろうけど、少女が〇〇で語り部が〇という伏線が雑過ぎる。もう一工夫欲しい。絵は上手。



「繊細という沼」……作者の得意とする2人の女性の対話劇で、最近よく耳にする「繊細さん」がテーマ。
何一つ解決しないまま唐突にむかえるラストシーンが、フィクションなのに逆にリアルだ。
ただ何本もこのテーマで書いているので、流石にワンパターンになっている。登場人物が何を主張するか、オチがどうなるか読者には読めてしまう。
やはり「電映の子」は傑作だった。音楽がないゲームで、あの面白さはすごい(音楽無しは、のちにバグと判明)。











▼「Raisond'etre」が完成完結したとのことで、攻略中。
アツマールは未完結作品が多い印象があるので、一安心




いざやると、序盤からとんでもなくクオリティが高い。

棚を調べれば物が揺れ、鏡を調べれば主人公が髪を触るといったグラフィックの作り込みが素晴らしい。
これは超名作の「グランディア」を連想させる拘りだ。

斜めに歩けば、ちゃんと自キャラが斜めを向く。最高だ。





…しかし中編〜長編だというのに、お使いイベントが非常に多い……

展開部分が全てお使いイベントなので、3日目にしてダレてきた…




だがノワールの巨乳を見届けるため、なんとかクリアしたい……

…ノワールの巨乳がなかったら、とっくに積んでた…









▼「推しが歌い手を辞めた日、私は犬になった。」が配信。

「同担拒否でごめんなさい」はどうなったのか…?

2021年12月28日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 170周目 サイゲやってんな

▼う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!








産むぴょい♪産むぴょい☆
\(^o^)ノシ\(^o^)ノノシ\(^o^)ノ

Screenshot_20211228-110623_compressed.jpg












いやあ…

タイシンシナリオも面白かったな…


何よりトレーナーが熱い男だった。流石バンプオブタイシン。









走る動機が「自分を馬鹿にした連中を見返すため」、というきわめてネガティブなもので、
このゲームにしては随分と暗い話が続いた



だがのちに「走ることが好きだから走るんだ!」と大事なことに気づく、王道…

タイシンにその気はなくとも走ることで周りに夢を見せてる、誰かが救われてる…ってのも綺麗な展開



有馬記念で、BWHが重なることでタイシンが一番大きく見えるなんて、まるで映画のラストシーンのようやね(人や影が翼に見える演出に近いもんがある)





気になったのは、タイシンの母親の登場は普通なら有馬の後やろってこと。
こういうのって、母親に成長を見せるのがベターでしょ。

泣きながら抱き合うBWH……それを客席で、娘の成長を見守る母親…ってほうが花の差し入れをするより「らしい」ストーリーといえる









病気がテーマの1つだったが、タイシンの持病って、膝に爆弾を抱えてるボーノよりは大分マシだな…

タイシンは小柄なお陰か膝への負担は少なそうだし、
逆に、実は一番でかいボーノが一番ハンデキャップも大きいとは、数奇やね


タイシンに教えてやりてーよ、でかくても膝やばいよって









▼育成キャラとしては、もう癖がありすぎ


バステとやる気ダウンが多すぎる…

夏合宿前には、もう恒例のように夜ふかしになった







やる気のキープが困難で、567回育成してるけど、1年以上も「不調」以下だなんて初めてだよ…


しかも、特殊イベントで3段階も落ちるでしょ。もうめちゃくちゃだね





…なのに実に奇妙だが、1回目でA+に迫る評価点を取れてしまった。レースでも菊花賞以外全勝






しかもデッキには、スピードを3枚しか入れていない。スパクリSSR、マーベラスSSRに至っては、1度も踏んでないので完全に無駄だった


…にもかかわらず、随分と高得点が取れてしまった





「なるほどこりゃあ、スピード4枚にたづなを入れりゃ、A+は楽勝だな!」






…そう思ってやってみりゃ、まるで勝てず、ステも伸びず、B+に終わった…





「ウマ娘」が運ゲーだなんてもう何十回も思ったことだが、今回もそうだったわけだ



運ゲーにしても上振れることがほぼなく、殆どが下振れという異常なゲームバランスなのが酷いねえ…
来年もこんな調子なんだろうか…








▼タイシンは無料ガチャで引けた。2日目に1人なら、10日あれば3人は引けそうか?


サービス満点のサイゲのお陰で、BWHが揃ったよ。やっと涙ひかって明日になれた(女子高生が撮る、プリ機のポーズみたい…)

スクリーンショット (442)_compressed.jpg











▼……







でもさ、サイゲ…




あと数日早くタイシンが出てれば、サジタリウス杯は勝てたかもしれないよな…?

どうしてだ…?どうしてそんな、陰湿な真似をするんだ…?

今回の異常な流れからの上振れと下振れといい、絶対偶然じゃないよな…?









サイゲ……




お前やってんな?













▼クリスマスを経て、もう台詞が変わっている…


年末年始というか、年末用かな。ということは、正月にまた変わるんだろうか。台詞回収が忙しないゲームだね(登録自体はログインだけでいいが)








相変わらずみんな好意的だが、エアグルーヴが優しく声をかけてきたことに、びっくりだね。半年以上かかって、やっとデレたんだろうか…






タイキはもう好意を隠そうともしないし、一番かわいかった

Screenshot_20211228-112134_2_compressed.jpg










キスとか、(まあ親愛のキスだろうけど)この世界観で「あり」なのね…

「キス」という言葉が出てきたこと自体にびっくりだよ



ってことは…




ニューイヤーうまぴょいもあるのかな?













マルおばは相変わらずすっとぼけたこといってんな。




それは年齢の所為だって!


Screenshot_20211228-123323_2_compressed.jpg











トレーナー君も制服が似合ってないと言ってたし(マジかよ…トレーナー君最低だな…)

Screenshot_20211228-123814_compressed.jpg









…アラサーで女子高生は、もう無理があるよ…



「女子校生」ならいいんだろうけど…












▼次のイベントシナリオは、やはり着物ウララだったか



意外すぎるといわれてるが…



サイゲ検定1級を持つ俺としては、「なんでみんな、こんなイージーな問題が分からないんだ?」と不思議なくらい、簡単な読みだけどねえ…

2021年12月26日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 169周目 サジタリウス杯、決着。今年のチャンミを振り返って…

▼負けた…




しかも前大会より記録が落ち、まさかの3位…











▼本当に、過去最低の大会だった。




1人も仕上がらずエース不在だったこともそうだが、
なんと決勝では勝率3%(データ分析で3.3%)のひどい駄馬に負けてしまった…





正直相当ショックが大きい。
こちらの勝率は40%だし、しかも距離Aに負けるとか、通常ありえない。最早悪夢。


こいつは2位だったわけだが、逆にいえば相手からしたら、大金星ではないか…。
3%が40%に勝つなんて、そうはないだろう…

ore_compressed.jpg










▼反省点…というか結局すべて運なので反省も何も無いんだが、やはり今回はウマ娘が1人も完成しなかったことが酷すぎた



17因子をぶっこんでも、長距離因子をまるで継承しない…





何度も何度も育成を繰り返しやっと継承したと思えば、今度はスキルが全くもらえない…

スキルがもらえても、固有が上がってしまう…






そんな負のループから、最後まで抜け出せなかった





FAフクキタルも、既に強さがバレている。俺はFフクの強さに最初から気づいていたが、15回は育成したのに、まるで駄目だった。

長距離因子を継承したのは、2回くらいか…









▼…今後の課題としては……正直なところ思いつかない



因子ガチャやスキルガチャはどうしようもないので、課題以前の問題だからなあ…


今回は俎上に載れないほど、酷かった








▼有馬記念をもって、今年のチャンミは終わり。



7大会に出場し、結果は4勝3敗





終わってみれば一応勝ち越してはいるものの、11月12月と手酷い惨敗を喫したことが苦しいね

終わり良ければ全て良しの逆で、終盤が本当にグダグダだったからねえ…





振り回されるだけに終わってしまい、手ごたえは何もなかった










▼次は1月のチャンミか…

またオープンに挑むつもりだが、泥沼の3連敗だけは避けたい





そもそも「ウマ娘」のゲーム性はレベル上げとは違い育成運が全てなので、
1発で完成すればハイ終わり、なんだけどねえ…


だから実際、スパクリはたった1回の育成で優勝したわけだし…






まずはこの育成の泥沼から脱することが条件なので、正直次回も厳しいだろうな
















【フリゲの、もろもろのお話】



▼「【創作論破】DR:NoMeaning」をクリア


…といってもまだプロローグしか公開されていないが…


まあ面白かったね。





「キミガシネ」「フィギュアディテクト」のように「ダンガンロンパ」をオマージュしたフリーゲーム数あれど、「【創作論破】DR:NoMeaning」はグラフィックだけではなく、世界観やキャラクターも模倣していることが、他作品との大きな違いだね

なんたって、「ダンガンロンパ」のモノクマが登場するからね



だから作風は「逆転裁判」のシステム・UIを模倣しつつ、ハゲの裁判長が登場する「OR逆転裁判」に近いといえるな



推理ADVである以上推理パートをやらない事には評価できないが、今のところかなり期待値は高いね




攻略難易度は低めに設定して欲しいなあ


「ダンガンロンパ」のオマージュ作品では、「ドールリコレクト」はゲームバランスおかしくて、伏線、トリックというには反則スレスレだったし…









▼「そしてパンになる」、エロゲー版配信。



…そんなエロゲエロゲしたゲームだったか…?




全年齢版とR18版が存在するフリゲは「森の奥に住む座敷童子は報われない」「ボランティアハート(トランプ)ラブ」などがあるが、どれも微妙だった。

「森の奥に住む座敷童子は報われない」に至っては、後付け臭い(どちらの制作が先かは不明)


…「そしてパンになる」は完全版とのことだが……さて、どうなるか……







……逆に、エロゲ化したら面白そうなフリゲはなんだろうな。


エロ要素0よりエログロがあるほうがギャップが少なく自然だし、既にR18作品を出しているカロンは間違いなく面白いだろうな。「メンヘラフレシア」とか。

「アレクシア」もエロゲーのエロ無しみたいなものだから、違和感はなさそうだ(このサークルはR18をやっていないようなので、あくまで仮の話)



プレイしたいのは、「死月妖花」だな。









ロリコン刑事「気持ちいい!!気持ちいいよ
夏菜!!やっぱり夏菜のが一番気持ちいいよ!!<<パン!!パン!!>>」








……みたいな







…うーん、これは純愛!!





2021年12月24日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 168周目 ラウンド2終了。結局過去最低の勝率に終わる…。オープンリーグは距離S必須

▼ラウンド2終了……




4WIN、4WIN、2WIN、2WIN
で、結局サジタリウス杯はまさかまさかの、5WIN無しに終わった…
(´ω`)







…はあ…
やべえわ…

色々試したけど、やはり未完成ウマ娘しかいないんで、決定的には勝てないんだよねえ…




エース不在
という、あり得ないメンバー。




SMAPに稲垣吾郎しかいないようなもの、嵐に相葉雅紀しかいないようなもの、
ドリフに仲本工事しかいないようなもの…



これじゃ話にならない…









デバフネイチャを使うも2WINしかできなかったし、ゴルシとジョーダン以外は……大半が一勝もできずに沈んでいった(使い回しキングが勝てたのは意外だったが)






やはり、制限内で勝負するオープンでは、距離Sが必須だね。実際、距離Aに負ける事は殆どないしね。

距離芝Sが最低限ってところか…







▼いよいよ決勝Aか……メンバーはどうしようもないね

ゴルシ、ジョーダン…あと1人はどうするかねえ…



…まさか50回も育成地獄をやらされて、辛うじて使えるのが、たった2人とは…














▼ホーム会話がクリスマスモードに。

ブルボンやメインストーリーで正妻の(?)マックイーンを始めエアグルすらも好意的だが、マルおばとカレンチャンが印象的だな。





マルおば…


普段お姉さんぶっているが(それも年上のトレーナー相手になぜか)、たまに普通の喋り方で素が出るのが可愛い。

普段は「いいよね」なんて言わないのに。(「いいわよね」っておばさんくさい喋り方をする)

Screenshot_20211223-171131_compressed.jpg








どうもこいつは、緊張した時にこうなるっぽいな



他の子はふたりで過ごすことが決定事項のように振舞うが、マルおばだけは控えめに誘ってくるしね。

普段は強引なのに










▼…カレンチャンは…

Screenshot_20211224-074352_2_compressed.jpg








……初めてこの声優を上手いと思ったわ





「兄さん」(スプリングソング)の事を「お兄ちゃん」と重ねてるが、
ストーリーでは、不思議とそこはクローズアップされなかったな


テーマが作風にミスマッチなほど、暗いからだろうな


実際「死」がちらつくのって、カレンとフクキタルだけだし








でももう1つのクリスマスボイスで「メリークリスマス、お兄ちゃん!天使カレンの讃美歌で、魂を救ってあげるね♪」とか言ってて怖い







まだ「兄さん」の影がチラついてるやんけ…


しかも救われてない事前提とか、確実に非業の死を遂げとるやんけ……







他にもトレーナーを一足飛びに家族扱いするウマ娘はいるが、ただ貧乏なだけのタマとかと違って、やっぱカレンチャンは重いな…




そりゃちゃらちゃらウマドルやってるファル子と険悪にもなるわ



2021年12月23日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 167周目 ラウンド2スタート。意外にも勝率はあまりかわらず

▼ラウンド2初日は4WIN、3WIN、2WIN、3WIN…




……



思ったよりは勝てた………か?






勝率はゴルシ40%…
ネタで出した先行ジョーダンが37.1%……
勝率こそゴルシに劣るが2着が7回あり、1着のゴルシに次ぐことも多い。


クリオグには1度負けたが、ジョーダンは今回も1度も見ない。

はっきりいって、弱いんだもの…
なのに4割近く勝ってるのは、我ながら大したもんでしょ。








…だが他は酷い有様で、話にもならない
(;´Д`)






いっそあと1人は、デバフがいいかもねえ…






今日もFAフクキタルを育成したが、またも長距離因子を継承しなかった。
今大会だけで50回は育成したが、運が悪すぎる…


いい加減うんざりしているが、デバフなら距離適性はそこまで関係ないからねえ…


…という時に限って僅かな因子でも継承するんだが…






▼…なんとか決勝Aに進めたので最低3位には入れるが、
前大会の負け以降、完全に貧乏神に憑かれたかのように、育成がさっぱりだね
(;´Д`)




ゲームバランスの見直しをするなら、バステよりこっちでしょ…













▼「transforming」ってperfumeというかcapsuleというか……中田ヤスタカ感がある


「transforming」(変身)というかただの着替えだが、スペは水着しか持ってないから、これで歌うしかない



FAフクと合わせるとかなりおかしなライブになるな……いい曲なのに(笑)


Screenshot_20211223-171131_compressed.jpg









あとなんか…



この体型だとスペは将来子だくさんになりそう

2021年12月22日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 166周目 これは一体、どういうことですの…?トレーナーさんとスズカさん…完全に2人の世界になっていますが…

▼いやあ…





5章も素晴らしかったな…

Screenshot_20211222-194235_compressed.jpg









重圧と戦うエースを描いた1章、
いくら負けても屈しないがんばり屋を描いた2章、
友情と夢をかけた戦いに苦悩する脳筋を描いた3章、
生まれながらの天才ゆえに経験し得なかった「故障」という未知と戦う怪物を描いた4章…



そのどれもが素晴らしかったが、5章はちょっと違ったな…うん、違った…





走ることが純粋に好きな少女と、それを支える男の物語なんで、
競技性や勝負の世界の話はあまりなくて、もっと単純な「好きの世界」の物語だったな…(テーマがマルおばと被っているが、キャンペーンがないから、ウマ娘ストーリーのスズカとかぶってるかは分からないけどね)










▼…


正直この感動は1章以来かもな。



グラフィック表現とストーリーは、現代ゲームではもうほぼ極まっただろう。
これより面白いストーリー…表現力豊かなグラフィックや演出は、ちょっと想像できない…




レースシーンなんて、マジで数秒間、アニメムービーかと思ったからね…








▼ストーリーの意外性としては、まあやっぱりスズカが故障しないというIF要素だよな

現実のサイレンススズカは故障の所為で引退を余儀なくされた馬肉にされた名馬で、
アニメは故障から復帰するIFらしいので、今回もアニメのような復帰ストーリーだと思ったんだよねえ




でもトレーナーや仲間の想いで乗り越える。怪我そのものを回避するとは…

要するに、アニメとゲームで、史実とは違う2つのIFを描いたんだねえ






このような友情直撃ストーリーは大好物だよ







▼もう1つの意外性としては…やはり仲間が一気に2人も増えたこと。しかもどちらも主人公…



6章の主人公はスペシャルウィークじゃないかな。
なんでもメインストーリーは、リアル競馬の史実通りに展開してるらしいし…










1-4章に比べると、恋愛要素が強かった。



甘酸っぱすぎて悶えたわ


Screenshot_20211222-195515_compressed.jpg










スズカが夜な夜な訪ねてくるのはレースやトレーニングのことを質問したいからというより、トレーナーに会いたかったからだろうねえ…
なんといういじらしさ…



アニメ版でもトレーナー(ゲームとは全くの別人で、飴玉しゃぶった変なオッサン)の恋人役として「トレスズ」でカップリングされているらしいし、メディアミックス作品「ウマ娘」としては、スズカはそういう役割を与えられたキャラなんだろうな


スペシャルウィークより遥かに落ち着いておりテイオーよりずっと大人なので、トレーナーの相手役としてしっくりくる

それに、高等部だしね。成人男性と中等部の恋愛は流石にアレだが、高等部なら違和感もない









▼しかしこのトレーナー……



毎回毎回ウマ娘たちに調子の良いこと言ってるけれど……







最終章まで2回は刺されそうだね

Screenshot_20211222-080203_compressed.jpg



Screenshot_20211222-080540_compressed.jpg



Screenshot_20211222-081033_compressed.jpg



Screenshot_20211222-081341_compressed.jpg










……そして今回も、また……


Screenshot_20211222-192333_compressed.jpg












しかもこのウマ娘殺しのトレーナーさん…いつも同じ口説き文句だ

「2人で」「一緒に」をやたら強調したりね…




本当に悪い男




こんなこと言われると女は、「この人は私だけなんだ」と勘違いするでしょ


Screenshot_20211222-193241_compressed.jpg


Screenshot_20211222-080846_compressed.jpg










まあやっぱり……





刺されそうだね












▼シリウスメンバーが増えすぎて、他のメンバーが空気だったのは残念。レギュラーですら台詞がほとんどないし、立ち絵のないモブは一言も喋ってない



出番らしい出番があったのは、今じゃすっかりイロモノのマックくらいか…




しかも保健室でトレーナーを介抱するという、1章の逆パターン。
折角できた流れなので、「あの時と逆ですわね」みたいに、昔を振り返っても良かったと思う

Screenshot_20211222-191949_compressed.jpg











▼タキオンは…




空気というか、役割が少なすぎた





そもそもタキオンの登場が予告された時、まっさきにスズカとの共通点として「怪我、故障」が挙げられた

だが実際にはそのような展開は、予想を裏切り無かった


…結果…ストーリーに必須なキャラ、とまではいかなかったように思う







怪我をしたからこそスズカに「夢」を託すものと思っていたが、もしかしてメインストーリーの世界線では、タキオンも怪我をしていないんだろうか?




出走すらしていないのに、ウイニングライブを歌う意味も解らなかった。
同じ日にもう1レースあって、その勝者がデュエットしたのかしらん…?
今回に限りウイニングライブが専用曲じゃないし、やっぱりよくわからない。


曲とMV自体は、今回も恐ろしいクオリティだけどね












▼さて今日はかつてないほどアップデート盛沢山で、忙しかったな

タマモクロスも面白い奴なんで、いつかは引きたいね(今回は回さないが)






ハーフアニバーサリーにただ「めでたいから」だけでフクキタルを持ってくるサイゲのセンスから読むに、
正月の晴れ着は、新春なのでハルウララとサクラバクシンオーだろうな。




だがウララはストーリー上でもダート専なので、
衣装違いを出したところで、たいして変わらないだろう

適性を変えたら、ストーリーまで変えないといけないからね



だから実装するなら……史上初の初期Sなんてのもいいかもしれない。










……まあどうなるかは、わからないけれどね……
サイゲは本当に意味不明だから…




……



……

………




え?ラウンド1は結局どうなったかって?






5WINできなかったに決まってんだろ










(´・ω・`)ぶちウマるぞ




2021年12月21日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 165周目 今回のチャンミ、過去最低の勝率で幕を開けてしまう…

▼遂に始まった…始まってしまったサジタリウス杯、ラウンド1初日は…






4WIN、4WIN、3WIN、3WIN…










…ラウンド1なんてはっきりいって「序の口」なのに、
まさか1度も5WINできないとは…


こんなの初めてだね…







▼結局、全く仕上がってないからなあ…
(;´Д`)


2回目以降はテストレースとはいえ、1回くらい5WIN出来ていいじゃないかと…









▼今回はためせるパターンが余りにも少ないので(エースが3人いれば、そもそもためす必要もないが)、もう勝率が低いウマ娘はレギュラーから除外するやり方でいこう。

一応は本命のゴルシがレギュラー確定として、あと2人は、誰にするか…

どうせ敗色濃厚だし、またネタ枠でジョーダンを使うかな






間違いなくいえるのは……オクリは無いね。オープンには余りにも適さない。

1度も勝てなかったし、使う人もいなかった

Screenshot_20211221-124153_compressed.jpg











▼波乱必至どころか、最早波乱すら起こせないサジタリウス杯…




この戦力・勝率だと、最悪決勝Bリーグじゃないか…?とさえ危惧しているが…




はあ、どうなることやら
(;´Д`)












▼明日はメインシナリオ5章が、遂に実装か。楽しみ過ぎるね



だがそれ以上に楽しみなのは、大晦日の「グロウアップ・シャイン!」の実装



一番好きなウマソングなので(ただし映像補正ありだと「うまぴょい」とかも入る)、もうとにかく嬉しいの一言。

実装があるにしても、随分先と思っていたからね…






ウマ娘たちの…というか女の子たちの青春模様がよく伝わってくる、いい歌だね

これって、アニメ1期のEDらしいね


いい曲、いい曲といいながら…









いまだに見たことないけどな!











まあそれだけ、単品でも秀逸ということで



2021年12月19日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 164周目 チャンミまで48時間を切る……だがエースは完成しない……それも1人も……

▼駄目だこりゃ…


完全に育成運に見放されたな…





結局45回育成し、距離Sはたったの9人。
その9人で、チャンミに有効なスキルを持つウマ娘は………1人もいない…




つまり45回育成するも、エースが完成しなかった







▼45回のうち、4回も温泉旅行券を当てたよ。

こんなものどうでもいいから、
とにかく任意で距離Sにさせてよ…







▼…建前としては格差を是正したリーグなのだから、最低限「どのプレイヤーも平等なルール」でやらせてくれよ…


やばいでしょ。ゲームバランスが異常すぎる。

自分の長距離因子が8、レンタルで9をぶっこんで◎にしても、まるで継承しない…




やっとの思いで距離Sになったと思えば、何の緑スキルも覚えない…
直線一気なんて当然、ない…









▼ゴルシと会長を何度も育成したが、どう頑張ってもレースで勝つから、固有レベルが最大まで上がってしまう


特に有馬記念がネック。どれだけステータスを抑えても脚質を変えても、必ず勝ってしまう

苦肉の策で絶不調まで落とすが、それでも勝ってしまう…

ガチ育成の時に限って事故りまくるのに、B育成ではなぜか勝ってしまう


1度だけ固有レベルを上げずに済んだが、そういう時に限って、距離Sにならない…








▼そんな風に苦心していたら、結局45回も育成してしまった…





…今度ばかりは本当にもう無理。
(;´Д`)


まさか「エースの選択ができない」くらい、泥沼に嵌るとは…





サジタリウス杯は、前代未聞のエース不在でやるしかない







▼前大会は負けたので2連敗だけは防ぎたいが、
正直なところ勝てる気がしないね…




はあ…やれやれ…
(;´Д`)









▼固有レベルを上げないよう勤しんでいた時に知ったのだが、
GVで負けると、なぜか勝負服になるのね…



「あいつ負けた癖に勝負服だぜ(笑)」…とか馬鹿にされないんだろうか


Screenshot_20211219-144433_compressed.jpg









ここはライブ服でいいでしょ…











【フリゲの話あれこれ】






▼「日陰の日葵 - sun in the shade」クリア


調律師という珍しい題材のノベルで、「小坂さん。」とはまた違う、少し変わった青春の形。読了感は爽やか


ギミックがほぼ「シックス・センス」なので、
序盤でオチに気づいてしまう人が多いかも(といってもフリーゲームのユーザー層は「シックス・センス」をまず知らない)


リヴァイっぽい主人公は、この手のゲームでは非常に尖ったキャラクターデザインだ。「日陰の日葵」で一番の特徴かもしれない












▼ノベコレの「高未さんと一緒!」がずっと「アップデート対応中 このゲームは、一時的にゲームの配信を停止しています」だが、一体いつになったら配信されるのか



このゲーム、どうやら高未悠加というアイドルが制作したらしい。恐らく自身をテーマにしたゲームだろう



この人の存在は知らなかったが、アイドルが自作したフリーゲームは極めてレアなので、それだけでも面白そう



「にじさんじのタイプ診断」と違って、手作り感があるのもリアルだ












▼「ワールドエンド・サマーデイズ」を攻略中


色彩感覚豊かなRPG。グラフィックだけで世界観が立ってるのはすごいね




だが随分と長そうだ




最近は長編RPGが主流になりつつある気がする



でも個人的には1時間もあれば十分


2021年12月13日

【定期コラム】ギャルに学ぶ!?フリゲレビューの書き方講座

定期にして不定期。




フリゲやフリゲレビューに関するコラム。




今回は、知っておくと有効かもしれない、レビュー感想の書き方編。




例によって、オチなし。









▼「短いは正義――「60字1メッセージ」で結果が出る文章術」を読んだ



これまでくどいくらいメッセージや重要なポイントを短文に込める意義を説いてきたが、
この本にも、なかなかいいことが書かれていた。

特に短文のフォローとして「数字」を入れる事などは、先日ネタにした「レビューを点数制にする意義」にも通ずる


レビュアーにも、おすすめの本











▼この本を読み終えた時、丁度「オタクに優しいギャルはいるのか、実際にギャルに聞いてみた」といったツイートがバズっていた。

発言者はラノベ作家のようで、どこまで真実かは分からないが、非常にしっくりくる一文があった






それはここ



ギャル「アイツらさ、こっちが話題を振っても反応薄いのに自分達のテリトリーの事になるとめっちゃ早口で捲し立てるし、多分その作品が好きなんだろうなってのは分かるけど、作品の魅力じゃなくて好きなシーンの解説しかしないから、マジ何言ってるか分からんのよ








ギャル賢い


実はこれ、レビューにも同じことが言えるんだよ







面白いフリーゲームを探している多くのプレイヤー(読者)は、どこどこのシーンが面白かったなんて言葉は………全く求めてない。



それを欲してるのは作者だけ。あるいはプレイして、”共感”が欲しい人だけ







そもそもプレイ前にそんな解説をされたところで、意味が分からない


ギャルの言葉を借りるなら、「マジ何言ってるかわからんのよ」





皆さんも知り合いにおすすめの作品を聞いて、
「あのキャラがどうだの、あのシーンがどうだの」と、
いきなり意味不明な内容の話をされて困惑した。
変なスイッチを押してしまった。

(この話、まだ続くの…?凄い早口だけど、私はそういう話が聞きたかったんじゃないよ…そんなことは興味ないよ…さっさと切り上げたいなあ…)



…と後悔…

…なんて経験が1度はある事と思う









なので、ただシナリオやシーンの解説をするのではなく、そのシーンから何を感じ取ったか、
どこが面白かったか、何がプレイヤーにとって魅力的で、そのフリゲをプレイする意義があるのかなどを、
できるだけ「面白い」などの言葉を使わず、読者に「面白そう」と思わせる事が文章のテクニック
なんだよね(読者層を意識して、私は敢えて「面白い」という言葉を使うが)







たとえば「鼓草」なら、「ただの恋愛ゲームかと思ったら、まさかプレイヤーに究極の決断を迫るゲームだなんて思わなかった。あの選択肢1つだけで、私は凄まじく心を揺さぶられた。マウスを握る手が震えた。ストーリーにも人物にも感情移入していたので、選択肢を1つ選ぶだけで、まるで本物の人間を取捨選択するかのように緊張したよ」なんて言われると、聞き手読み手は「究極の選択ってなんだ?そんなに迷うほどの決断を迫られるのか!?」と、"やりたくなる"わけ







つまり、「どういうキャラクターがどんな事をして凄いからおすすめ!」


…だなんてことより、
それによりどのような衝撃を受けたか、という大きな感情の変化のほうが、
第三者を突き動かす
んだよね





「何!?そんなに感動できたのか!?ならやってみたい!」と









▼説明をすることに一生懸命になってしまうせいか、
レビュー感想を読んでると、ここが疎かな人が大変に多い。
折角熱心に書いたのだから、勿体ないなあと思う。



「レビュー」だからといって解説にばかりとらわれると、第三者にはまるで魅力のない文章になってしまうわけだ(かといって「感想」に偏り過ぎるのもよくない)。





書くのが苦手と言う人は、いっそ内容の解説は全カットしてみるといいかもしれない。


内容の紹介など、作者、あるいは他のレビュアーがやってるだろう
というそもそも論もある










▼レビュアーはガイドさんではないので、これにより文章がグっと引き締まり、「うだうだ解説する手間が省ける」メリットもある。



すると、文章は自然と短くなる。


ここで先ほどの短文の話につながるわけだ










▼文章だけではなく、書く時間に制約をつけるのも有効だね


前にも触れたが、私は、1つのレビュー記事を書くのに15分以上かけない。
どれだけ長くても、せいぜい30分だ(画像を用意したり、タグを整理したり…といった時間も含めて)。


「30分かかった時点で失敗」とすら思っている。(ウェブライターにはもっと速い人もいる)









▼プレイ日記では解説的な事はするが、レビュー感想では最低限にとどめる


埋もれてしまった、あるいは埋もれてしまいそうな良作を皆に知って欲しい気持ちや、
それをプレイしてどう感じたかという、感情の吐露を知って欲しい気持ちがある









▼……


…というわけでオチも何もない話だが、
何かがあなたの役に立っただろうか?


参考にしてくれると、私も書いたかいがあるので、ありがたい


最新記事
最新コメント
おすすめ名作フリーゲーム
  1. 1. 死月妖花〜四月八日〜 レビュー感想 守りたい、この世界
  2. 2. 夜底奇劇・星空物語 プレイ日記2(クリアまで)と総評 夜明け
  3. 3. 夏ゆめ彼方 レビュー感想 将棋を通じて少年の人生を描く一大叙情詩。傑作!(ネタバレ)
  4. 4. ほろびのゆりかご レビュー感想 ラストシーンで判明する真相は、最早SFファンタジーのスケールを超えた(ネタバレ)
  5. 5. 鼓草 レビュー感想 極限の花婿たち
  6. 6. 色は黒に包まれて レビュー感想 深い光に包まれて
  7. 7. 怨溺 ―ONDEKI― レビュー感想 世界は救われる、彼女を失えば
  8. 8. 籠の街 レビュー感想 少年の爽やかな成長物語と思いきや、まさかの欝ゲー展開に…
  9. 9. かわいいは壊せる レビュー感想 七つの愛憎
  10. 10. 決戦前のヒトリ 〜主人公以外全員『カップル』がいるアドベンチャー〜 レビュー感想 うげっ、なんでそこまで分かるんじゃ!!?ロリコンは皆こうなのか……?
  11. 11. 電波障害ノベルADV AlexiA〜アレクシア〜 レビュー感想 もう、勇者しない。
  12. 12. Human killing レビュー感想 東出大好き