ハティ編遂に来たかッ!
とにかく待ってたよ!
…という感じだが、まあ私がリン編をプレイしたのって、まだ去年の冬なんだよな(笑)
それでも凄く期待していたよ
だって「コルヌ・コピア-不思議の住む街-」は凄く良いゲームだからねえ…
リン編のエンディングは半泣き、感動したもんだ
そんなリン編は…
青年と少女の(少女の!!)甘酸っぱい恋愛と、ファンタジーな生命がテーマだったが、ハティ編はまあそうはいかないよな
男同士、密室、7日間。何も起きないはずがなく…みたいなBL展開さえ、無ければね
予告ムービーを見て信頼がテーマと思っていたが、前編である5章までをプレイした感じだと、まさにそうだね
とある理由から人間…というか教育係を信じる事ができないハティの信頼を得ていく。
やっと信頼を得たが、事件が起こる。
ハティにかかる、容疑。
コウタは果たしてハティを信じる事ができるのか、真犯人は誰か?みたいなベタな流れだね
久しぶりの「コルヌ・コピア-不思議の住む街-」だったが、ストーリーは変わっても世界観は同じだし、綺麗な音楽も聴けて(新曲もある?)、またこの世界観に触れる事ができたことが、まずは嬉しかったね
ヒロイン(?)がリンからハティに変わりテーマも違うが、同じ作品だと、ブレてないとはっきりわかった
ゲーム中にふわっと流れる優しさや辛辣さも、同じ雰囲気だ。前編のバッドエンドはなかなかにきつかった
リン編が好きだった人は、ハティ編もおすすめだ
ハティは賢いけど、物を知らない。そんな彼は可愛いし、ともに勉強していく流れが微笑ましい
図書館が有料だったり(日本にも会員制有料図書館はあるが)、「卵は割らねばオムレツは作れない」という諺が出てきたり、フランスっぽさは今回も健在だった
ネタバレ感想を書こうと思ったが、5章までの内容は予告の分まで到達してないので、核心的な事は、まだ書けない
ハティは真犯人を庇ってるんだろうなぁ…という読みを、誰もがすると思う
そして、前編だけだというのに、随分ボリュームがあった。
ハティ編はリン編の半分のプレイタイムらしいが、とてもそうは思えない
多分製作が遅れてる(?)原因はそこじゃないか。スタッフの想定外に話が膨らんだのだろう。
攻略まで、3.7時間ほど掛かった。
ハティと事件に掛かり切りでコウタが絵本作家志望という設定が蔑ろだったり(「その話はリン編でやった」のかもしれないが)、少しばかり中途半端なところで終わってしまったが、「コルヌ・コピア-不思議の住む街-」はやはり面白い
後編やアマル編、ジャック編などの続編も、本当に楽しみだ。
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