大抵が炎上せずとも評価を下げている
見てがっかりすることも多い。
余り人格や裏話を表に出す必要もないんだが、やはり承認欲求、自己顕示欲には逆らえないのだろう。鬱憤を晴らすためでもあるんだろう
余りにも痛い人は、そもそもツイッターなどをしなくてもいいのに、なんて思う
そんな時代に逆らって、ツイッターやブログなどをやっていない人気作家も少なからずいる。
そんな中で、私が初期から追いかけてる人で一番自己主張が少ない、かつ本人のアンチも少ない、実にクールな漫画家がいる。
それが氏家ト全。
デビュー当時からのインタビューは殆ど読んだが、多分自分から何かを発信したことは1度もない(余談だが氏家ト全のデビューは妹は思春期……ではなく、THEコンビニの攻略本に寄稿した漫画だという)
性別を男、女と自ら発言したことさえない
本名も謎
好き嫌いも語らない
思想も語らない
裏設定、語らない
実に潔い人物だ
極めつけは、『女子大生家庭教師濱中アイ』の第2回人気投票の際の作者インタビュー。
──氏家先生、人気投票結果を予想しましょう。どうなると思います?
氏家「わからないですねえ‥」
──主人公然としてきたアイの順位は上がると思うんですが、前回圧倒的だったミサキ人気にはかなわないのでは‥と。あとアヤナも最近露出多いし人気を集めそうですよね。
氏家「そうですかねえ‥」
──あと最近男性読者が多くなってきた感じがするのでマサヒコは厳しいのではと予測してるんですが‥?
氏家「かもしれませんね‥」
──あの‥まさか関心ないんすか?
氏家「あ‥というか、本当にわからないんですよね」
──‥‥‥‥そうすか‥。
編集者「そうすか…」
というしかないだろう。インタビューなのに情報が一切無いというのもまた凄い。
これは作者の性格もあるが、あんなエキセントリックな漫画を幾つも連載していながらこの性格というのが却って好感が持てる。ギャップもあるしね
そして更に、そんな女子大生家庭教師濱中アイ最終回のインタビュー。3年も連載した漫画にも関わらず、
氏家「そうでしたね」
氏家「そうですね」
……
これもう半分感情死んでるだろ
担当編集とは数年間、同じ作品を作り続けてきた仲間なわけだが、それが最後に至ってもこれである。だがコミュニケート出来てない訳ではなさそうなのが、凄い。別に担当を嫌ってる訳でもないんだろう
アイドルのあかほんに至っては「ネタが切れたんで止めます」だけだった
ここまで喋らないと、ビジネスとして割り切ってるが故の態度かどうかすらも分からない
謎である
ペチャクチャ喋るタイプの
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