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2017年09月27日

trade▼off プレイ日記2 佐倉夕子編 まさかのSF巨編…を終盤でブチ壊し

trade▼off、佐倉夕子ルートクリアしました。





▼いやあ、本当に長かった。10時間くらいあったんじゃないか。




あすみも攻略ヒロインだと思ってあすみ重視で進めていたら、まさかのバッドエンド。




えっ!?って変な声出た。あすみエンドはないのね。


こいつ、サブキャラかよ
(一応、終盤にあるけど、バッド扱い)









今回は五十鈴よりも遙かに強い真鍋が敵ということで、緊張感バリバリ。



果たして本当に勝てるのか?という緊迫感は戸愚呂弟戦並










でも案外呆気なく勝てたことにビックリ。







真鍋は圧倒的な超能力者で、そもそも須藤の能力は通用しないと踏んでたんだけど(摩織の能力が通用しなかったのと同じで)、まさかここまで決着があっさりだとは拍子抜け。









▼そして更に驚いた事に、これでエンディングかと思いきや、ここまでは序盤も序盤。




まさかマコトルートでは主題にして結末だった「超能力者との戦い」が、夕子ルートではただの前章だとは…








夕子ルートでは夕子が元の時代に帰る事が目的で、そこから大きなSFストーリーになるとは








別の時間から生まれたパラレルワールドに行ってしまい、そこでよく似ているが少し違う世界で暮らすことになる。


その世界にも、割下がいるのもおもしろかった。案外あっさりパラレルワールドを受け入れるのが、流石この主人公だ




異世界というキーワードとか、なんとなく、この世の果てで恋を唄う少女YU-NOを思い出す。







元の世界では超絶クズの五十鈴が極普通の明るい少年だったり考えさせられる部分もある。この後にマコトルートをやると、特にね












夕子が別の時間から来たあすみだったってのは中々の衝撃だった。




だからあの時…というこれまでの伏線が見事に消化され、素晴らしい完成度。










この夕子ルート、物語としては明らかに最終章。




Ever17 -the out of infinity-のココ編みたいな話。だから最初にこのルートからやってしまうと話が訳判らないだろう。なんでフラグ制にしなかったんだろうね









▼異世界での夕子があすみだったのは更に衝撃で、怒涛の展開が絶望と希望に交互にやってくるのは、新しいタイプのゲームシナリオだ。






意図かは知らないが、このゲームのシナリオ、絶望的な展開の後には大抵希望的な展開がやってくる。



難題がいともあっさり解決してしまったり、解決したと思えば更に難題が待っていたり。そんなことの繰り返しだ






割下の事が好きだったあすみが7年経って大人になっているので、これでやっと対等な恋が出来るのに、姉も割下のことが好き。だから身を引く。実に切ない物語だ。






その後夕子は失踪してしまう。





理由はあすみを想って身を引いたから…だがあすみもまた姉を想って身を引いていた…


なんかSFゲームだったのに突然恋愛モノっぽくなってきたが、
それがこんな定番メロドラマだとは。




最後は3人仲良く手を取り合って歩んでいく…。


このゲーム、いい文章が多いんだけど、このシーンの割下の台詞はほんとよかった。



しんみりしていると、ここであまりにも唐突にエンディング…






って、これバッドエンドかよ!!









さっきまでのシリアスな空気ブチ壊しで、あすみのヒントコーナー。なんとあすみの好感度を上げすぎると、バッドエンドになってしまうという。





ええ〜〜!?これまでちょっと感動してたのはバッドエンドだったんかい…!!












▼気を取り直して再プレー。大長編なだけにシナリオを大幅に巻き戻し、体育測定の日まで戻る。ああ、なんかもう懐かしい…








後々手を握ってくれるキャラが、夕子に変わる







おお、なんとか先に進めたみたいやな…ここからどんな感動的ストーリーが待っとるんやろう










▼で、ここからが本当に酷かった。




ちょっとワル乗りしすぎじゃないか。






あすみはただのクソビッチキャラになってるし、夕子と付き合ったばかりの割下があすみに手を出してあっさり「冷めた」と振られたり(これはバッドエンドだが、あすみに手を出してもクリア可能)これまでの展開はなんだったの!?という安っぽいエロゲ展開になって酷くガッカリ




あすみが割下の事を夕子にチクってバッドエンド、ってのは最早キャラさえ違う







エロがあるのはいいんだよ、だってエロゲなんだから。



でも、ストーリーの主題そのものがギャグレベルのエロになるってのは、超えちゃいけないパラレルワールド、考えろよ







テーマは恋愛じゃないのかよ






それがセックスしてセックスしてセックスして…









アレッ!?他になんかやってたっけっ!?












プレーしてて、コレジャナイがどんどん強くなる。スタッフロールにもかなり適当に入るし









▼一応フォローもしとくと、そんなエロシーンのグラフィックの出来栄えは凄い。


キャラがアニメーションするし、やはり夕子ルートがトレオフの本編なんだなと思わせる(ただし割下のおっさんみたいな出っ腹には笑った。マコトルートだとガチムチだったのに、バイトで鍛えたんじゃなかったのか)




セックス中に全身触れ合う事で相手の記憶を鮮明に読み取るってのも、これまでの伏線を綺麗に消化しており、上手い。









kanonやAIRはエロシーンのあまりの安っぽさ、蛇足感にエロはいらないという評価をたびたび受けるが、これもまさにそれで、もしトレオフがPCゲームだとしたら、移植の際、このシーンは間違いなくまるごとごっそり修正されるであろう、物凄い安っぽさ。




最後も一応ハッピーエンドではあるけど、これならまだ、バッドエンドのほうがよかった。






なーんか、滅茶苦茶評価に困るシナリオだが…







評価
A+ 85点。



まあ面白いシーンのほうが、圧倒的に多かったのは確かなので、大マケにオマケ。(?)





まだHポイントマックスで見れるオマケを見てないので、その後は評価も変わるかもしれない





終盤のgdgd以外はよかったが、終わり良ければ全て良しの逆をやってしまった。





終わりがダメだから全部だめなんだーとまではいわないが、それでもかなり詰めが甘かった





作者はあすみをこどもオナホとしたエロリ同人まで描いてるし、描いたのはエロであって、シナリオがよかったのはマグレなのかな、だからもうSFをやれないのかな









▼そういえば体育測定のミニゲーム、テンキー使えるのね。後々気付いたよ。


マウスでやったら大苦戦なのに、テンキーなら1度で余裕勝ちできたし、ほんとなんだったのって感じだ








エロシーンのあるキャラは3+1ってことで、+1があすみだと判明してしまった以上、これはもう磨織は本当にただのサブキャラってことなのね…。



唯一のアレ担当なのに、サブヒロインですらないとは


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