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2022年04月17日

ジャデン レビュー感想 化け物だ…なんてことだ信じられん

▼終わったあ〜〜〜!!






クリアセーブが45分なのに、ラスボスが強すぎて15分は掛かった…
作者あとがきで「ラスボスが強すぎる」、「倒すのに1時間掛かった」とあるけど、確かに強すぎでしょ…




撒き方も追跡の法則性もわからず、ずいぶん苦戦した…
…まあそれでも10回も失敗していないが、同じシーンを連打で飛ばしてから何度もやり直すのは、結構きつかった




こういうのはクリアできるときは一発だけど、ハマってしまうと抜け出すのが困難なんだよな

実際トライアンドエラーというより、もはや右往左往していたよ…








▼まぁそんなわけで「ジャデン」は、トラップホラーアクションゲーム
いたるところに即死トラップが仕掛けられているダンジョンからの脱出を目指す



プレイヤーは謎の場所で目を覚ました、13歳の少女「さんご」を操作する







▼少し変わったシステムとして、お金の概念がある。

ためたお金でアイテムを購入し、HPを回復できる。


ボスの攻撃は即死だが雑魚敵の攻撃はHPを削られるだけなので、
ゲームが苦手な人でも、ごり押しで攻略できるだろう








▼面白かったのが、HPを底上げするアイテムを装備しても、ボスに切断された右腕ごと無くなることだな

スクリーンショット (681)_compressed.jpg










「せっかく手に入れたのに、そんな無くし方あるぅ!??」って笑ったよ



「このゲームぐっろ!!」とは思っていたが、まさかこんな流れで装備品が無くなるとか…






▼そんな展開もあるように、この「ジャデン」、結構グロいんだよ…

死亡シーンも殺され方によってちゃんと専用グラフィックが用意されているし、
主人公の13歳少女は首をチョンパされたり上半身を食われたり股間を串刺しにされたりと、殺され放題…


こんなにリョナリョナしいフリゲ、久しぶりにやったね







▼ストーリーは謎謎謎で最後まで答えが明かされず、続編が示唆されている。
だが本作だけでもイメージはできるので、難解ということはない。


やはりホラーやアクションに力が入っている印象だ













評価C
60点



「ノーヒント」を謳っているだけあり、かなりの即死ゲーなので、
腕に覚えのある人は、死亡0クリアに挑戦してみては?


作者もほぼ不可能みたいに書いてますが、私もそう思います。
ノー死亡クリアできるのは、相当カンの優れたプレイヤーでしょう


……



ご自分がそうであるか、ぜひこのゲームで確かめてください












【そのほかに攻略したフリゲとか】


「こうちゃん愛してるって言わないで」

「僕と君と彼女の話」かと思えば、「日陰の日葵 - sun in the shade」だった。
誤字脱字は多く、絵は使い回し……練り込み不足が目立つ。

"夫婦"、"不倫"というテーマがお好きなら、やってみては。





「不幸の味を知ってるか」

「バレンタインだからチョコをくれ!」のスピンオフのようだが、作風は全く違った。
キャラクターを救うことも不幸のどん底に落とすこともできるのは、ゲームならでは。

作画が美麗で、ヒロインが可愛い。この子からチョコを貰いたかった。




「不幸の味を知ってるか」には、「ティラノフェス2022参加作品」のタグがついている。
どうやら、募集が始まったようだ。

今回はまた部門ごとの発表らしいので(スポンサー賞だけの2021は何の試みだったのかな?)、
ティラノゲームフェス2022の受賞作品予想もまとまり次第、応募〆切である8月31日以降にでも、アップしたい(またも私がグランプリ予想したゲームが2位だったら、本物のデスノート)。


審査ルールが変更され、「今年はフェス開幕前のタイミングでも作品が審査される場合があります。」とのことだが、
ゲームをプレイした際の感情はその時々によるので、タイミングをズラすということは、評価を得点化し、高いほうを選出するのかな?

フリゲを得点で評価されたくないという炎上ツイートに賛同していた多くがノベコレ作者だったが、
ノベコレが彼らのフリゲを得点で評価しているのなら、なんとも皮肉だ。




改めて思ったが、「ノベコレレビュー」は、一般的な「フリゲレビュー」「ノベルゲームレビュー」とはまるで違うし、対極に位置しているね。フリゲやフリゲレビューに対するスタンスや価値観が、全く違う。

ノベコレだけにフリゲを公開している作者も多いようだ。


良く言えば一枚岩で同じ方向を向いてるが、悪く言えば1つの方向にしか目を向けておらず、人間としての視野がとても狭い印象がある(コメントにもあったように、ノベコレやTGFがすべてで、それしか頭にないような)。

「ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 6周目 第2章第4R、難しすぎる……」にも書いたが、
このブログのノベルゲームレビューを読んでくれている人の多くはノベコレレビューなどが参考にならないと思ってる人たちで、逆にノベコレ系作者は、読んでいないだろうしね。


読んでたら、それはそれで感心する。一辺倒で「右へ倣え」に見える彼らにも、意外と考え方やデータ収集に幅があるということだからね。

真逆の意見を聞いたり、多角的にデータを学習することは、何事に於いても、ものすごく大事だ。

特に歳を取ったり、1つのキャリアが長くなると(ノベコレは若年層中心だろうけど)その情報の確かさ不確かさより、自分に都合のいい情報だけに流されがちになるので、尚更、よく考え、分析して欲しい



ここ数年のフリーノベルゲームを取り巻くこれらの事象には、点と点がつながる感覚があるね。

自分で「最近ノベルゲーのレビューばかり伸びるけど、なんで?」なんて言ってる時期とノベコレ方向転換が同一時期だったり、「これってそうだったのかー」、みたいになる。

こんな奇妙な感覚を味わってるフリゲレビュアー、私だけかも。







「カゴノトリ」

3つしかキーを使わない強制スクロールアクション、シンプルイズベストな面白さがある。


…だが難しい。


こういうゲームは何度も失敗すると面白さよりイライラが勝つ……。







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