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2021年09月18日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 131周目 スマトレーナー、ヒシアケボノのシナリオで半泣き…

▼ヒシアケボノ、Aランク達成…


だがスピードをカンストできなかった。やはり運が悪すぎるね







ヴァルゴ杯にどうにか出せないかと画策しているが、ステータスが全く伸びない…


回復30は連発するしバステはつくわ治らないわで、ゲームバランスの酷さが浮き彫りになっている








…かと思えば次の育成ではクラシック級でスピードA+まで上がったり、もうめちゃくちゃ。だがこれが「ウマ娘」だ








▼完成したマイルSボノをヴァルゴ杯に出すつもりだが、ルムマの成績は芳しくない。勝率は、せいぜい2割



ストーリー上でアケボノが負けてもいいみたいなことを言ってたが、いざ負けると泣いちゃうんだよねえ…


「勝たせてやりたい」という気にさせられる








しかし短距離マイル特化型にしては、弱いように思える。ラストの直線で追い込めない中盤固有も、ミスマッチでは…






結局ウンスや水おばなどの一部のキャラがバランスを崩すほど強く、他はあまり強くない。


実際シチーやドトウを使う人はほとんどいないし、いざ戦っても、片手で数えられるほどしか負けてないからね









▼ノーマルエンドも見た。オグリなら「ケーキ入刀は?」とでも言いそうなアツアツ新婚カップルぶり



配信イベントの続きだが、トレーナーさんとヒシアケボノがイチャつきながらウマスタライブしているのに、嫉妬どころか「トレーナーさんとボーノちゃん、なんだかいいコンビだね〜」とコメントしてる視聴者の、なんと民度の高いことか…

Screenshot_20210918-125430_compressed.jpg









ファンの民度まで大きいんだね…




いくらヒシアケボノが大きいと言っても…






よく見れば事案
なのに。












マヤ編ではウマスタは民度最悪のSNSだったし(カレン編、シチー編でもそうらしい)、コメントも気持ち悪くて「もう赤ちゃん作れそうな体だね」的な空気だった






トレーナーちゃんは批判の的にされ、マヤは配信を辞める事になってしまった(トレーナーちゃんを守るためというのは、イケメンだったが)

Screenshot_20210918-125731_compressed.jpg










▼…ところがアケボノ編では、まあ優しい優しいインターネッツだね







いったいこの差は何か…?








まず、マヤ信者は100%がロリコンだ





年齢と外見が明らかにロリなのに、成人男性のトレーナーちゃんとイチャコラしているので明確な事案であることが違いだ






ヒシアケボノの配信は巨乳のミニスカ美少女が主役でも「料理コンテンツ」だし、外見もマヤほど幼くはない。そこに人格の良さまでもが加わり、民度の高いファンが集まるんだろう







それに……シナリオライターが意識してるかは別として、ヒシアケボノのファンは、女性が多そうだ。ライブのコメントも女性っぽいし、ファン感謝イベントで応援してくれたのも、やはり女性だった




女って歳の差カップルとか、年上男×年下女の組み合わせが好きでしょ。偏見かもしれんけど。



このような些細な描写が、妙なリアリティを生み出している









▼SNSや配信が題材の1つで、身体的特徴を執拗にあげつらうのもリアルで嫌に生々しいが、それ含めて、ヒシアケボノのシナリオは総じて面白かった





ウマ娘のレースを「ファン第一の興行エンタメ」として描いたシナリオは、いまのところこれだけじゃないか。


大体のシナリオでは、「アスリート・競技者として1番になる」が強調されているから





大きな体の所為で膝を故障し(まさかウマスタのコメントが伏線だとは…)、これまで通りのスタイルを通すか、減量するかを迫られるトレーナーさんとヒシアケボノ……




トレーナーさんはヒシアケボノを想いつつも彼女に決断を迫るが、ヒシアケボノはファンのために自分を貫く……





この時点でもう目が離せなくなっていた。




…なんやこのストーリー。
(´;ω;`)










▼ファン想いでトレーナーの命の恩人、女神のように優しい少女というキャラクターも完璧だった…


「大きい」ことをコンプレックスではなく武器ととらえ、メディアに不名誉な取り上げ方をされても否定することなく、上手に利用する…



…そして受け入れる…



…性格だけじゃなく頭もよかった









恋愛に於いても、ここまで直球に体でぶつかってくると、卑しか女杯じゃなくて癒しか女杯だねぇ…


少女のピュアな感情と恋心に、浄化されてしまった…





「トレーナーさんのことをよく見ている」という長所はトレーナーさんガチ恋勢でもヒシアケボノだけと思うが(花嫁衣裳からの流れでいくと、ドーベルとカワカミもガチ恋勢?)、トレーナーさんが物語の主人公として「報われる」お話であることもよかった。




マヤ編ではファンに嫌われたままだったし、グラス編では腹黒グラスの踏み台だったから(それはそれで本懐だろうけど)





メインはあくまでウマ娘だが、それでもここまでトレーナーさんが物語の主人公してたストーリーも、無いんじゃないか。










▼エンディングも感動的だ



ノーマルエンドがグッドエンドの出来損ないじゃないので、ライターの熱意と技量を感じる。ウララのノーマルエンドとか、手抜きが酷かったし…





……


………




…正直なところ……








泣けたわ…










既に数十本のシナリオが存在する「ウマ娘」で1,2を争うほど良い話にして、良いヒロインだ







明らかに作り込みが違うし、シナリオボリュームまで大きいんだもの。




この良質のシナリオが「ウマネスト」と同じゲームに収録されているとか、逆に「ウマ娘」は大丈夫なの?と心配になる





アケボノほど引けてよかったと、心底思うウマ娘はいない。このゲームの評価を一瞬にして引き上げてしまった













▼だが…



なんで…


なんでそんな女神に…












ボーカル曲が無いんだよ
。゚(゚ノД`゚)゚。









1着だと「本能スピード」になるけど、全部口パク…。これは悲しい






……「うまぴょい」「Make debut!」は勿論別ね。




日本人ならば誰もが「君が代」が歌えるように、ウマ娘なら誰でも「Make debut!」が歌えるし




歌える日を夢見て走ってるわけだからなあ

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