叙述トリック
……という小説ではメジャーなどんでん返しの手法があるが、「椿の主」はまさにそんな叙述トリックを使ったヤンデレホラーゲームで、騙される人も結構いるんじゃないか
3つあるEDのうち、私は初回で真相に辿り着いたので「おお、やはりそういうことだったか」となったが、ヒロインのおっぱいに見とれていると、最初は真相が分からないEDになるだろう(少なくとも最初の選択肢までは分からない)
主人公の中年サラリーマンと、従順な少女ツバキの完全な主従関係を描いた、メイドもの(厳密にはメイドではないが)だから、「椿の主」
主人公がネチャっとしたおっさんで、ツバキに自分を「ご主人様」と呼ばせ、「あ〜ん」で食事を口に運ばせたり(自分では食べない)、足の爪を切らせたり、なんとも気持ち悪い
特に「あ〜ん」されて「こちらも慣れたもので、口を開けてなめとる」というのが気持ち悪い
足の爪を切らせるシーンは、子供かよと思ったほどだ
ツバキもツバキで、主人公に甲斐甲斐しく尽くす。なんでもこなす万能メイドだ
しかし実はこれらの行動にも意味があり…
……
さて主人公とツバキは、果たして何者なのでしょうね
そしてふたりの本当の関係とは
主人公が、どうしてもツバキに言う事を聞かせたい「あること」とは…
それは…
君が自分で確かめるんだぞ!
(。-`ω´-)つ 三【☆https://novelgame.jp/games/show/3668】
評価C+
60点
「問」なんてゲームも昔ありましたが、久しぶりにシンプルながらきれいな叙述トリックでしたね
EDコンプ後の再プレイで、「これは伏線だったのか」と納得するのが面白い
ヒロインのツバキもかわいいです。大きいし
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