2016年09月03日
映画「ゴーン・ガール」の感想…こりゃ感想かけないは。
最近、順調に映画を観れている…とは言っても家での鑑賞だけど。
なかなか劇場行けないなあ…その気になれば行けるはずなのだが。
本当に家の近くに映画館が出来て欲しい。
さて、今回は映画「ゴーン・ガール」の感想。
こちらも前日の映画「シュガー・ラッシュ」と同じくレンタルDVDでの鑑賞です。
レンタルDVDは返しに行く時にまた借りるので、1度借りると自然と映画を観るのが増えるってのはありますよね。
この予告編、完璧ですよね、まさかの「She」です。
さて、映画「ゴーン・ガール」ですが、2014年公開のデヴィッド・フィンチャー監督作品。
デヴィッド・フィンチャー監督と言ったら映画「セブン」って人が多そうだけど、
個人的には最近の映画「ソーシャル・ネットワーク」とか映画「ドラゴン・タトゥーの女」が好き。
特に映画「ドラゴン・タトゥーの女」は好きだったんだけどなあ。
興行収入が少なかったって言っても、
そんなに「こけた」って気がしないんだけど。
どうも続編はでない、出たとしても監督や俳優は変わるとか…残念。
きっとダニエル・クレイグのギャラが高いんだよ…007とか当たってるから…と、とばっちり。
映画「ドラゴン・タトゥーの女」は当時劇場でも観て、iTunes Storeでも配信された時に購入したんだけど、
その購入した後に、なんと無修正版が販売されて悔しい思いをしたのを今でも思い出す。
モザイクがあるかないかって言ったら、そりゃ無いほうが良いよ!
あの時、本気でモザイクがないバージョンのためにもう1度買おうかと迷ってました。
いや…買っておけばよかったな…今はもう無修正版は売ってないみたいだし。
そんなことはさておき、デヴィッド・フィンチャー監督の映画「ゴーン・ガール」です。
で、色々書きたいことはあるんですけど、
まさにこの映画は何も知らずに(ネタバレせずに)観た方が絶対面白いと思う。
予告編の雰囲気が最高ですが、簡単にあらずじを書くと、
ベン・アフレック演じる夫のニックとロザムンド・パイク演じる妻エイミーの夫婦の話。
周りからは羨ましがられる様な(様にみせている)夫婦の2人だが、
5回目の結婚記念日にエイミーが失踪をする。
家は壊された机や血痕などがあり、何か事件があった様子。
失踪当初は多くの人間が彼に同情し、一緒に捜索をしたりと協力的だったが、
時間が過ぎるにつれ、マスコミや周りへの対応の悪さ、ニックの不倫がバレたりなど印象が悪くなり、
やがて彼がエイミーを殺したのでは、と思われるようになる。
しかし彼は「自分は妻を殺してない」と訴えるのだが…という話。
ほんと色々書くと推測されちゃうから、まだ観てないって人は本当に観て。
これは知らない方が映画を楽しめると思う。
結局のところ、「お互い何を考えてるか分からない」ってのが夫婦だと。
映画の冒頭からニック目線のエイミーで「何を考えてるのか分からない」ってシーン。
これに尽きますよね。
ニック役のベン・アフレックですが最近ではバットマンですよ。
自分の感覚だとベン・アフレックと言ったらデアデビルなんですが、ついにバットマンになったか…と。
俳優として多くの映画に出演していますが、彼は監督業もしていて、
2012年の映画「アルゴ」ではアカデミー作品賞、ゴールデングローブ賞 監督賞までもらっている多彩な男。
…なんだけど、ビジュアルは「完璧な男」ってよりは、ちょっと抜けてる感じがする。
今回の映画「ゴーン・ガール」のニックにはピッタリだなと思った。
本当は頭の良い人なんだろうけど、なんだろうね…ベン・アフレックのあの感じは。
そしてエイミー役のロザムンド・パイクのミステリアスな雰囲気もこの映画「ゴーン・ガール」に合ってましたね。
ファーストカットで「こいつは何を考えてるのか分からん!」って見えるからね。
撮り方がうまいってのも、もちろんあるだろうけど、凄いですわ。
うーん、直接ストーリーの事を書きにくいですが、
夫婦ってもの、その前に人間ってものは、それぞれが他人であって、
何を考えてるのか、どうしたいのかそれぞれ勝手に考え動いている…と。
当たり前なんだけど、夫婦だったり友達だったり家族だったりって、
なんとなく「相手の事がわかってる気になっちゃう事」ってあるじゃないですか。
でも本当は、「何にもわかってない」んだよって事。
映画の中盤に事件の真相は分かる仕組みになっているので、
そんなに隠すことでもないのかも知れないけど、これは何も知らずに観てほしい。
なんかそれしか言ってないけど。
あとメディアによる集団心理ってあるだろうなあ。
1つの報道とかインタビューだけで全く印象が変わるってあるよね。
完璧なエイミーか…。
全然関係ないんだけどエイミーって言うと、
個人的に小林大吾の「1/8,000,000」の1曲目「エイミーと尨犬」が頭を過ぎる。
「エイミー You hear me?」
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=25H3HP+E97O8I+249K+BWGDT)
![](https://www22.a8.net/svt/bgt?aid=160128295183&wid=001&eno=01&mid=s00000016044001007000&mc=1)
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=2NC3S7+30YCHE+3FSO+5ZU29)
なかなか劇場行けないなあ…その気になれば行けるはずなのだが。
本当に家の近くに映画館が出来て欲しい。
さて、今回は映画「ゴーン・ガール」の感想。
こちらも前日の映画「シュガー・ラッシュ」と同じくレンタルDVDでの鑑賞です。
レンタルDVDは返しに行く時にまた借りるので、1度借りると自然と映画を観るのが増えるってのはありますよね。
この予告編、完璧ですよね、まさかの「She」です。
さて、映画「ゴーン・ガール」ですが、2014年公開のデヴィッド・フィンチャー監督作品。
デヴィッド・フィンチャー監督と言ったら映画「セブン」って人が多そうだけど、
個人的には最近の映画「ソーシャル・ネットワーク」とか映画「ドラゴン・タトゥーの女」が好き。
特に映画「ドラゴン・タトゥーの女」は好きだったんだけどなあ。
興行収入が少なかったって言っても、
そんなに「こけた」って気がしないんだけど。
どうも続編はでない、出たとしても監督や俳優は変わるとか…残念。
きっとダニエル・クレイグのギャラが高いんだよ…007とか当たってるから…と、とばっちり。
映画「ドラゴン・タトゥーの女」は当時劇場でも観て、iTunes Storeでも配信された時に購入したんだけど、
その購入した後に、なんと無修正版が販売されて悔しい思いをしたのを今でも思い出す。
モザイクがあるかないかって言ったら、そりゃ無いほうが良いよ!
あの時、本気でモザイクがないバージョンのためにもう1度買おうかと迷ってました。
いや…買っておけばよかったな…今はもう無修正版は売ってないみたいだし。
そんなことはさておき、デヴィッド・フィンチャー監督の映画「ゴーン・ガール」です。
で、色々書きたいことはあるんですけど、
まさにこの映画は何も知らずに(ネタバレせずに)観た方が絶対面白いと思う。
予告編の雰囲気が最高ですが、簡単にあらずじを書くと、
ベン・アフレック演じる夫のニックとロザムンド・パイク演じる妻エイミーの夫婦の話。
周りからは羨ましがられる様な(様にみせている)夫婦の2人だが、
5回目の結婚記念日にエイミーが失踪をする。
家は壊された机や血痕などがあり、何か事件があった様子。
失踪当初は多くの人間が彼に同情し、一緒に捜索をしたりと協力的だったが、
時間が過ぎるにつれ、マスコミや周りへの対応の悪さ、ニックの不倫がバレたりなど印象が悪くなり、
やがて彼がエイミーを殺したのでは、と思われるようになる。
しかし彼は「自分は妻を殺してない」と訴えるのだが…という話。
ほんと色々書くと推測されちゃうから、まだ観てないって人は本当に観て。
これは知らない方が映画を楽しめると思う。
結局のところ、「お互い何を考えてるか分からない」ってのが夫婦だと。
映画の冒頭からニック目線のエイミーで「何を考えてるのか分からない」ってシーン。
これに尽きますよね。
ニック役のベン・アフレックですが最近ではバットマンですよ。
自分の感覚だとベン・アフレックと言ったらデアデビルなんですが、ついにバットマンになったか…と。
俳優として多くの映画に出演していますが、彼は監督業もしていて、
2012年の映画「アルゴ」ではアカデミー作品賞、ゴールデングローブ賞 監督賞までもらっている多彩な男。
…なんだけど、ビジュアルは「完璧な男」ってよりは、ちょっと抜けてる感じがする。
今回の映画「ゴーン・ガール」のニックにはピッタリだなと思った。
本当は頭の良い人なんだろうけど、なんだろうね…ベン・アフレックのあの感じは。
そしてエイミー役のロザムンド・パイクのミステリアスな雰囲気もこの映画「ゴーン・ガール」に合ってましたね。
ファーストカットで「こいつは何を考えてるのか分からん!」って見えるからね。
撮り方がうまいってのも、もちろんあるだろうけど、凄いですわ。
うーん、直接ストーリーの事を書きにくいですが、
夫婦ってもの、その前に人間ってものは、それぞれが他人であって、
何を考えてるのか、どうしたいのかそれぞれ勝手に考え動いている…と。
当たり前なんだけど、夫婦だったり友達だったり家族だったりって、
なんとなく「相手の事がわかってる気になっちゃう事」ってあるじゃないですか。
でも本当は、「何にもわかってない」んだよって事。
映画の中盤に事件の真相は分かる仕組みになっているので、
そんなに隠すことでもないのかも知れないけど、これは何も知らずに観てほしい。
なんかそれしか言ってないけど。
あとメディアによる集団心理ってあるだろうなあ。
1つの報道とかインタビューだけで全く印象が変わるってあるよね。
完璧なエイミーか…。
全然関係ないんだけどエイミーって言うと、
個人的に小林大吾の「1/8,000,000」の1曲目「エイミーと尨犬」が頭を過ぎる。
「エイミー You hear me?」
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