2016年08月16日
映画「振り子」の感想…こういうのに弱い。
映画「振り子」の感想。
こちらも連日書いている映画の感想と同じく一緒にレンタルしたDVDの中の1本。
先に書いておきますけど、昨日の映画「プラチナデータ」とかすっごい細かい事に文句いってるけど、
今回はハッキリ言って「あまあま」ですからね。
観る前から意気込みが違いますから!
ご了承を…という事で映画「振り子」です。
もう説明は不要かとも思いますが、原作は芸人の鉄拳が作ったパラパラ漫画の動画「振り子」です。
オリジナルの動画はもう観ましたか?
世の中には凄い才能が溢れてますよ。
で、映画「振り子」には主要とまではいかなくても良いポジションでSKE48の松井珠理奈が出ています。
SKE推しの自分としてはそれがあったのでこの映画を観ようって思ったのもあるのですが、
その前に1つ報告をしておこうと思いまして…。
あ、SKE48の新曲「金の愛、銀の愛」発売です…推しとしては告知ぐらいしないとね。
以前、大阪にドローン検定を受けに行ったという記事を書いたのですが、
その中で、「日本橋でかわいいグラビアアイドルのポスターを見た」ってことを書きました。
ただ、道路を挟んで向こう側だったので名前とか詳細が分からなかったのだけど、
暑すぎてわざわざ見に行くことはしなかった…と。
しかし、最近になってそれが「三上悠亜」であった事が判明…SKE推しとしては触れづらい(?)案件だった。
…三上悠亜って誰でしょうね…僕はちょっと分かんない…快感スプラッシュ!
さて、こんな流れで語るのも気が引ける映画「振り子」ですが、
2015年公開の竹永典弘作品。
竹永典弘という名前に記憶がなかったのですが調べてみるとTBSの社員さんの様で、
この映画「振り子」が初の監督作品との事。
言われてみれば確かにテレビ的な演出というか映画とは違う印象のがところどころあるけど、
概ね好評ですよ…なんてったって「観る前から敷居低い」ですから。
まあ…ある程度映画を観る前に「だいたいどんな映画」ってのは分かるじゃないですか。
時には全く知らない映画を勢いで観て、映画「お化け屋敷列伝 戦慄迷宮MAX」みたいに痛い目を見る事もありますが。
ちゃんとした映画と思って観ていて、この映画「振り子」の冒頭のCGの雪なんて観たら即効文句ですよ。
映画が始まって数分って映画にのれるかどうかの大事なシーンじゃないですか。
いきなり画がしょぼいんですよ…テレビなら良いのかも知れないけど、1カット1カット本気だせよ!
…なんて言ってしまいそうですが、だってこの映画「振り子」ってあくまで企画物じゃないですか。
そんな細かいことはきっと気にしてないって分かるじゃないですか。
でも、大友監督…あなたは気にしてください!
さて、擁護してるのか落としているのか分からなくなってきましたが、
こんな事を言っていますが映画「振り子」を観て…泣いてしまいました。
いや、こういうのに本当に弱いんですよ…「記憶がなくなる」とか「誰か認識できなくなる」系のやつ。
昔テレビドラマでやっていた「救命病棟24時」のファーストシーズンで、
痴呆症のおばあちゃんが自分の夫を見ても誰か分からず、医者の江口を自分の夫だと思うって話があったのだが、
あれを観てた時のボロボロに泣いてましたからね。
いやね、「記憶がなくなる」ってこんな辛いことがあっていいのかってたまに思うんですよ。
「人生何事も経験」とかよく言うけど、結局経験って記憶じゃないですか。
ただ、経験しても何も覚えてなかったら意味が無いわけで。
つまり人生って記憶を積み重ねるってことだと思うんですよ、もちろんそれだけじゃないですが。
その記憶がなくなるってどんなけ辛いのかって事と、
さらに自分だけでなく周りはどう思えばいいんだっていう…辛いですよね。
という事で、この映画「振り子」でも、後半の必死に記憶を戻させようとしているシーンの、
夫は覚えているのに妻は何も覚えていない(反応しない)ってシーンの悲しさ。
…ベタだけど不覚にも泣いてしまったなぁ…いや弱いんですよ本当に。
赤い糸電話泣ける。
あ、まあ上映時間は100分ぐらいの長すぎない尺だし、まあ鉄拳のオリジナルにだいたい近い話なので、
映画を観るのが難しいという方はオリジナルの動画を観ていただければ。
てか、映画じゃなくてもそれで良いじゃんって思わなくもないですが、それは違う!
だって珠理奈が出てるじゃないか!!
…ちょっとだけ。
いや、もっとガッツリ出ているものと思って観たら、大事な役なのはそうだけど、
基本的には中村獅童と小西真奈美の物語。
「そうであるべき」なのでそれでいいんだけど…あ、登場時間少ないなあ…とか思ったり。
でも個人的には中村獅童は好きなんですよね…ダメ男感も今回の映画に合ってるのもあるけど、
なんか中村獅童の弱い感じの時の顔が好きなんですよね…。
他の映画ではオラオラの時があったりしますが、彼の魅力は弱い時の顔だと勝手に思っている。
小西真奈美は顔小さいよねえ…。
あんまSKE推しとして話題にしづらいけど、珠理奈とツーショットで正面向いて並んでるときに、
ちょっとこのカットは止めて〜って思いました。
いや、マジで小西真奈美の顔が小さすぎるんだって。
映画っていうよりは珠理奈を観るために観たって自分なので、
そんな真剣に映画としてどうこうって言えないのですが、
気になったとしたら青年時代と大人になった時の見栄えが変わりすぎてビックリ。
映画内で20年ぐらい経っているなら石田卓也が中村獅童に、
清水富美加が小西真奈美になってても良いのだけど…。
まあ清水富美加と小西真奈美は似て…はいないけどまあ系統は近いのかなと。
ただ石田卓也と中村獅童は別ジャンルじゃん…顔の系統が!
あと、ネタバレになるから詳しく書かないけど、
鈴木亮平が珠理奈の結婚相手なんだけど、さすがにそれは心臓強すぎるだろ。
てめ〜が…って…ねえ。
そんなこんなで多くを望まなければ…映画っていうか、
「テレビ番組の中で流れる感動再現映像の延長」って思って観れば良いんじゃないかと。
映画として観たら、バンザイしている武田鉄矢と研ナオコのツーショットのカットでフィルムを爆破しに行く気がします。
武田鉄矢の背中攻撃の時に監督を背中から刺しに行こうと思う気がします。
そして、もう少し言及するなら、
オリジナルの鉄拳の「振り子」で一番胸がギュっとなるのって、
振り子を止めようとするところじゃないのかな。
映画化にあたって、あそこをどう実写で表現するのかって1つの腕の見せ所だと思うけど、
まさかのカット…うーん。
でも泣いたのは事実。
何度も書くけど、本当にこういうのには弱い。
いや、本当に快感スプラッシュです…。
こちらも連日書いている映画の感想と同じく一緒にレンタルしたDVDの中の1本。
先に書いておきますけど、昨日の映画「プラチナデータ」とかすっごい細かい事に文句いってるけど、
今回はハッキリ言って「あまあま」ですからね。
観る前から意気込みが違いますから!
ご了承を…という事で映画「振り子」です。
もう説明は不要かとも思いますが、原作は芸人の鉄拳が作ったパラパラ漫画の動画「振り子」です。
オリジナルの動画はもう観ましたか?
世の中には凄い才能が溢れてますよ。
で、映画「振り子」には主要とまではいかなくても良いポジションでSKE48の松井珠理奈が出ています。
SKE推しの自分としてはそれがあったのでこの映画を観ようって思ったのもあるのですが、
その前に1つ報告をしておこうと思いまして…。
あ、SKE48の新曲「金の愛、銀の愛」発売です…推しとしては告知ぐらいしないとね。
以前、大阪にドローン検定を受けに行ったという記事を書いたのですが、
その中で、「日本橋でかわいいグラビアアイドルのポスターを見た」ってことを書きました。
ただ、道路を挟んで向こう側だったので名前とか詳細が分からなかったのだけど、
暑すぎてわざわざ見に行くことはしなかった…と。
しかし、最近になってそれが「三上悠亜」であった事が判明…SKE推しとしては触れづらい(?)案件だった。
…三上悠亜って誰でしょうね…僕はちょっと分かんない…快感スプラッシュ!
さて、こんな流れで語るのも気が引ける映画「振り子」ですが、
2015年公開の竹永典弘作品。
竹永典弘という名前に記憶がなかったのですが調べてみるとTBSの社員さんの様で、
この映画「振り子」が初の監督作品との事。
言われてみれば確かにテレビ的な演出というか映画とは違う印象のがところどころあるけど、
概ね好評ですよ…なんてったって「観る前から敷居低い」ですから。
まあ…ある程度映画を観る前に「だいたいどんな映画」ってのは分かるじゃないですか。
時には全く知らない映画を勢いで観て、映画「お化け屋敷列伝 戦慄迷宮MAX」みたいに痛い目を見る事もありますが。
ちゃんとした映画と思って観ていて、この映画「振り子」の冒頭のCGの雪なんて観たら即効文句ですよ。
映画が始まって数分って映画にのれるかどうかの大事なシーンじゃないですか。
いきなり画がしょぼいんですよ…テレビなら良いのかも知れないけど、1カット1カット本気だせよ!
…なんて言ってしまいそうですが、だってこの映画「振り子」ってあくまで企画物じゃないですか。
そんな細かいことはきっと気にしてないって分かるじゃないですか。
でも、大友監督…あなたは気にしてください!
さて、擁護してるのか落としているのか分からなくなってきましたが、
こんな事を言っていますが映画「振り子」を観て…泣いてしまいました。
いや、こういうのに本当に弱いんですよ…「記憶がなくなる」とか「誰か認識できなくなる」系のやつ。
昔テレビドラマでやっていた「救命病棟24時」のファーストシーズンで、
痴呆症のおばあちゃんが自分の夫を見ても誰か分からず、医者の江口を自分の夫だと思うって話があったのだが、
あれを観てた時のボロボロに泣いてましたからね。
いやね、「記憶がなくなる」ってこんな辛いことがあっていいのかってたまに思うんですよ。
「人生何事も経験」とかよく言うけど、結局経験って記憶じゃないですか。
ただ、経験しても何も覚えてなかったら意味が無いわけで。
つまり人生って記憶を積み重ねるってことだと思うんですよ、もちろんそれだけじゃないですが。
その記憶がなくなるってどんなけ辛いのかって事と、
さらに自分だけでなく周りはどう思えばいいんだっていう…辛いですよね。
という事で、この映画「振り子」でも、後半の必死に記憶を戻させようとしているシーンの、
夫は覚えているのに妻は何も覚えていない(反応しない)ってシーンの悲しさ。
…ベタだけど不覚にも泣いてしまったなぁ…いや弱いんですよ本当に。
赤い糸電話泣ける。
あ、まあ上映時間は100分ぐらいの長すぎない尺だし、まあ鉄拳のオリジナルにだいたい近い話なので、
映画を観るのが難しいという方はオリジナルの動画を観ていただければ。
てか、映画じゃなくてもそれで良いじゃんって思わなくもないですが、それは違う!
だって珠理奈が出てるじゃないか!!
…ちょっとだけ。
いや、もっとガッツリ出ているものと思って観たら、大事な役なのはそうだけど、
基本的には中村獅童と小西真奈美の物語。
「そうであるべき」なのでそれでいいんだけど…あ、登場時間少ないなあ…とか思ったり。
でも個人的には中村獅童は好きなんですよね…ダメ男感も今回の映画に合ってるのもあるけど、
なんか中村獅童の弱い感じの時の顔が好きなんですよね…。
他の映画ではオラオラの時があったりしますが、彼の魅力は弱い時の顔だと勝手に思っている。
小西真奈美は顔小さいよねえ…。
あんまSKE推しとして話題にしづらいけど、珠理奈とツーショットで正面向いて並んでるときに、
ちょっとこのカットは止めて〜って思いました。
いや、マジで小西真奈美の顔が小さすぎるんだって。
映画っていうよりは珠理奈を観るために観たって自分なので、
そんな真剣に映画としてどうこうって言えないのですが、
気になったとしたら青年時代と大人になった時の見栄えが変わりすぎてビックリ。
映画内で20年ぐらい経っているなら石田卓也が中村獅童に、
清水富美加が小西真奈美になってても良いのだけど…。
まあ清水富美加と小西真奈美は似て…はいないけどまあ系統は近いのかなと。
ただ石田卓也と中村獅童は別ジャンルじゃん…顔の系統が!
あと、ネタバレになるから詳しく書かないけど、
鈴木亮平が珠理奈の結婚相手なんだけど、さすがにそれは心臓強すぎるだろ。
てめ〜が…って…ねえ。
そんなこんなで多くを望まなければ…映画っていうか、
「テレビ番組の中で流れる感動再現映像の延長」って思って観れば良いんじゃないかと。
映画として観たら、バンザイしている武田鉄矢と研ナオコのツーショットのカットでフィルムを爆破しに行く気がします。
武田鉄矢の背中攻撃の時に監督を背中から刺しに行こうと思う気がします。
そして、もう少し言及するなら、
オリジナルの鉄拳の「振り子」で一番胸がギュっとなるのって、
振り子を止めようとするところじゃないのかな。
映画化にあたって、あそこをどう実写で表現するのかって1つの腕の見せ所だと思うけど、
まさかのカット…うーん。
でも泣いたのは事実。
何度も書くけど、本当にこういうのには弱い。
いや、本当に快感スプラッシュです…。
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