2016年08月10日
映画「アメイジング・スパイダーマン」を観た感想…それでも面白いよ!
最近、突然入った仕事でバタバタしていたけれど、
とりあえず今日は休みが取れる状況になった…良かった。
なので、今日も映画を観ようと思いました。
劇場では映画「シン・ゴジラ」が好評の様子、自分も観にいきたいと思ってはいるけど、
なかなかこの暑い中、名古屋まで行くのも気が乗らない。
自宅周辺に映画館できないかな…なんて言い訳してみたり。
そんな訳で今回も「dTV」です…いつも「dTV」使ってるけど別にdocomoの回し者じゃないよ!
とりあえず、他の家族が外に出ている状態の「冷房の効いた自宅最強」説。
もう朝からだるんだるんです。
はい、そんなだるんだるんな中、選んだのは映画「アメイジング・スパイダーマン」です。
理由は特になく、なんかメジャーな作品でもみようかなって。
映画「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」にもスパイダーマンが出てくるとの事だし。
2012年公開の映画「アメイジング・スパイダーマン」はマーク・ウェブ監督作品。
みんな大好きサム・ライミ版の映画「スパイダーマン」とは別のリブートシリーズ。
やはり映画の「スパイダーマン」について最初に言及するとしたら、
2002年から始まったサム・ライミ版の3部作の映画「スパイダーマン」からになってしまうのかな。
2002年の1作目ですが、これが大ヒットしてなかったら今のアメコミ映画の勢いはなかったんじゃないかと思う作品。
自分はアメコミが大好きとか詳しい訳じゃなかったので、
スパイダーマンというキャラクターは知っていてもストーリーは実は知らなくて。
このサム・ライミ版映画「スパイダーマン」ってのが自分の中でほぼオリジナルな感じです。
どうも原作を読んでる人には色々異論があるようですが、
「スパイダーマン」と言ったら自分にとってはサム・ライミ版。
3部作の中では2004年に公開された「スパイダーマン2」が一番好きで、
あの列車を止めるシーンは映画館で観ていてググッと力が入ったことを覚えています。
あと映画「スパイダーマン2」のDVDが発売される時にCD・DVDを販売する店でアルバイトをしていたのだけど、
販促用の映像がすごくカッコよかったのを覚えている。
アナ・ジョンソンの「We Are」に合わせた編集の映像だったんだけどYoutubeで探したが出てこなかった。
カッコよかったのになぁ…残念。
映画「スパイダーマン3」は3作の中では微妙な感じではあったけど、
まあ3作通して「1つのスパイダーマン」って印象。
だから映画「アメイジング・スパイダーマン」を観たあとの今でも、
映画「スパイダーマン」って言われると、トビー・マグワイアなイメージがある。
映画「スパイダーマン3」が公開されたのが2007年と、そんなに古いわけでもない。
この映画「アメイジング・スパイダーマン」が公開されたのが2012年、
5年しか経ってないんですよね…当時劇場でこの映画「アメイジング・スパイダーマン」を観たのですが、
その時もそんな印象だったなぁ…4年経って改めて観てもやっぱ印象は変わらなかった。
ただ!!
それでも映画「アメイジング・スパイダーマン」は面白い!と思う。
まず、ダメな点というか、ちょっと…と思う部分は、
映画序盤のピーターがスパイダーマンになる過程かな。
「もうそれは知ってるし」って感覚にどうしてもなってしまう。
長く感じてしまいますね…それでも結構簡潔に描いてはいると思いますが。
しかし、この映画から観る人もいるだろうし、これは仕方がない部分なのかなと。
でも、それぐらいかな…イマイチって部分があるとしたら。
良い点はですが、
映画「アメイジング・スパイダーマン」で何がいいって「お金がかかってる」って事ですよ。
お金かけてしっかり「ワクワクさせてくれる映画」が面白くない訳がない。
前回感想を書いた映画「天と地と」もしっかりお金かかってましたからね…それだけで価値がある。
まあ、あの映画と一緒に語っては映画「アメイジング・スパイダーマン」に悪いですが。
映画「アメイジング・スパイダーマン」はCGもそうですが、セット・美術にしても相当お金かけてます。
この理論で言うとお金がかかってない映画はダメって感じになってしまいますが、それはまた別の話。
「正しくお金をいっぱい使ってる映画」は面白くなりやすいよねって事。
お金以外の話ですが、ストーリーも以前の映画「スパイダーマン」シリーズと比較してしまいがちですが、
この映画単体で観てもまあ特に文句はありません。
「スパイダーマン」の映画シリーズ1作目はどうしても「そして、スパイダーマンになる」って話になると思う。
その話の場合、大事だと思うのが叔父の死。
直接ではないにしても、自分のせいで死なせてしまうわけですが、
どっちの「スパイダーマン」シリーズもこの事件が大きなきっかけとなります。
今回は叔父が死ぬ前にピーターに電話した時の留守番電話が映画の構成にうまく使われている。
サム・ライミ版とは違った演出でありましたが、ここがうまく映画に出来ていれば問題なしです。
なんにしてもサム・ライミ版の映画「スパイダーマン」は良かったので、
あれを超えるってのは難しい…って思っていました。
トビー・マグワイヤが能力に気づいて始めて壁を登り始めるところとか印象的だったり。
…逆さのキスはどうかと思いましたけどね。
それでも、この映画「アメイジング・スパイダーマン」でも印象的な良いところはもちろんありました。
なんと言ってもクライマックスシーンでの、
街の人が協力してスパイダーマンをタワーへ導いてくれるところでしょう。
個人的にあそこの場面はファミコンソフト「サーカスチャーリー」を思い出しました。
全然関係ないけどファミコンゲームのBGMって何で今でも覚えてるんでしょうね。
今時のBGMの方が音質も良いだろうし凝ってるだろうに…単純故に記憶に残るのでしょうか。
まあ、そんなことはどうでも良くて、あのクレーンを渡っていくシーンは感動しますよね。
そこへつながるための橋の事件で子供を救うというシーンがあるのですが、
まさに「情けは人の為ならず」…いや、情けではないか。
良い事、人のためになることをしていれば、まわりまわって自分を助けてくれるのだと。
スパイダーマンは街の人から協力される、街のみんなから好かれるヒーローなのだ。
それにヒーローってのは人の命を守るってのは大事な仕事ですよ。
橋のシーンで他にも多くの車を糸で落ちるのを防いでいる訳ですが、
よくを言えばもっとそこらへんはさりげなくやってるんじゃなくて、
ガッツりやってても良かった気はする。
ヒーロー映画には人々を救う姿があると、まさにヒーローに見える訳です。
サム・ライミ版の映画「スパイダーマン」では助けるのは「MJか他の人達」かって究極の2択で、
うまくどっちも助けてしまうってのは、なんじゃい!って思ったりもしたけど…まあまあそれは別の話。
そうそうMJね。
今回はヒロインはエマ・ストーン演じるグウェン・ステイシー。
キルスティン・ダンストよりもごつくは無いとは言え…なかなかちょっと…なんとも…ねぇ。
目が飛び出そうな勢いですが、あのフラッシュに宿題をやらせてるってのはどういう事なのかな。
フラッシュ…いいやつだよなあ…。
で、今回のスパイダーマンというかピーター・パーカーはアンドリュー・ガーフィールド。
アンドリュー・ガーフィールドと言えば映画「ソーシャル・ネットワーク」かな。
最初に今度のスパイダーマンはアンドリュー・ガーフィールドがやるって聞いたときはまったくピンとこなかったけど、
観てみるとこれはこれで…ずっとこれはこれでって言ってる気もするが。
まあとビー・マグワイアの印象は超えれないよなあ…なかなか。
ちなみに監督のマーク・ウェブは映画「(500)日のサマー」の監督でもある。
「(500)日のサマー」はIKEAはこうやって遊ぶところなのかと知った貴重な映画。
なんでこんな大規模な映画「スパイダーマン」がマーク・ウェブ監督に任せられたのか分からないけど、
本当に出来は悪くない…というか面白いんだよ!
もう少し過去のスパイダーマンの記憶がなくなっててくれたらもっと純粋に楽しめたんだろうなあ。
とりあえず今日は休みが取れる状況になった…良かった。
なので、今日も映画を観ようと思いました。
劇場では映画「シン・ゴジラ」が好評の様子、自分も観にいきたいと思ってはいるけど、
なかなかこの暑い中、名古屋まで行くのも気が乗らない。
自宅周辺に映画館できないかな…なんて言い訳してみたり。
そんな訳で今回も「dTV」です…いつも「dTV」使ってるけど別にdocomoの回し者じゃないよ!
とりあえず、他の家族が外に出ている状態の「冷房の効いた自宅最強」説。
もう朝からだるんだるんです。
はい、そんなだるんだるんな中、選んだのは映画「アメイジング・スパイダーマン」です。
理由は特になく、なんかメジャーな作品でもみようかなって。
映画「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」にもスパイダーマンが出てくるとの事だし。
2012年公開の映画「アメイジング・スパイダーマン」はマーク・ウェブ監督作品。
みんな大好きサム・ライミ版の映画「スパイダーマン」とは別のリブートシリーズ。
やはり映画の「スパイダーマン」について最初に言及するとしたら、
2002年から始まったサム・ライミ版の3部作の映画「スパイダーマン」からになってしまうのかな。
2002年の1作目ですが、これが大ヒットしてなかったら今のアメコミ映画の勢いはなかったんじゃないかと思う作品。
自分はアメコミが大好きとか詳しい訳じゃなかったので、
スパイダーマンというキャラクターは知っていてもストーリーは実は知らなくて。
このサム・ライミ版映画「スパイダーマン」ってのが自分の中でほぼオリジナルな感じです。
どうも原作を読んでる人には色々異論があるようですが、
「スパイダーマン」と言ったら自分にとってはサム・ライミ版。
3部作の中では2004年に公開された「スパイダーマン2」が一番好きで、
あの列車を止めるシーンは映画館で観ていてググッと力が入ったことを覚えています。
あと映画「スパイダーマン2」のDVDが発売される時にCD・DVDを販売する店でアルバイトをしていたのだけど、
販促用の映像がすごくカッコよかったのを覚えている。
アナ・ジョンソンの「We Are」に合わせた編集の映像だったんだけどYoutubeで探したが出てこなかった。
カッコよかったのになぁ…残念。
映画「スパイダーマン3」は3作の中では微妙な感じではあったけど、
まあ3作通して「1つのスパイダーマン」って印象。
だから映画「アメイジング・スパイダーマン」を観たあとの今でも、
映画「スパイダーマン」って言われると、トビー・マグワイアなイメージがある。
映画「スパイダーマン3」が公開されたのが2007年と、そんなに古いわけでもない。
この映画「アメイジング・スパイダーマン」が公開されたのが2012年、
5年しか経ってないんですよね…当時劇場でこの映画「アメイジング・スパイダーマン」を観たのですが、
その時もそんな印象だったなぁ…4年経って改めて観てもやっぱ印象は変わらなかった。
ただ!!
それでも映画「アメイジング・スパイダーマン」は面白い!と思う。
まず、ダメな点というか、ちょっと…と思う部分は、
映画序盤のピーターがスパイダーマンになる過程かな。
「もうそれは知ってるし」って感覚にどうしてもなってしまう。
長く感じてしまいますね…それでも結構簡潔に描いてはいると思いますが。
しかし、この映画から観る人もいるだろうし、これは仕方がない部分なのかなと。
でも、それぐらいかな…イマイチって部分があるとしたら。
良い点はですが、
映画「アメイジング・スパイダーマン」で何がいいって「お金がかかってる」って事ですよ。
お金かけてしっかり「ワクワクさせてくれる映画」が面白くない訳がない。
前回感想を書いた映画「天と地と」もしっかりお金かかってましたからね…それだけで価値がある。
まあ、あの映画と一緒に語っては映画「アメイジング・スパイダーマン」に悪いですが。
映画「アメイジング・スパイダーマン」はCGもそうですが、セット・美術にしても相当お金かけてます。
この理論で言うとお金がかかってない映画はダメって感じになってしまいますが、それはまた別の話。
「正しくお金をいっぱい使ってる映画」は面白くなりやすいよねって事。
お金以外の話ですが、ストーリーも以前の映画「スパイダーマン」シリーズと比較してしまいがちですが、
この映画単体で観てもまあ特に文句はありません。
「スパイダーマン」の映画シリーズ1作目はどうしても「そして、スパイダーマンになる」って話になると思う。
その話の場合、大事だと思うのが叔父の死。
直接ではないにしても、自分のせいで死なせてしまうわけですが、
どっちの「スパイダーマン」シリーズもこの事件が大きなきっかけとなります。
今回は叔父が死ぬ前にピーターに電話した時の留守番電話が映画の構成にうまく使われている。
サム・ライミ版とは違った演出でありましたが、ここがうまく映画に出来ていれば問題なしです。
なんにしてもサム・ライミ版の映画「スパイダーマン」は良かったので、
あれを超えるってのは難しい…って思っていました。
トビー・マグワイヤが能力に気づいて始めて壁を登り始めるところとか印象的だったり。
…逆さのキスはどうかと思いましたけどね。
それでも、この映画「アメイジング・スパイダーマン」でも印象的な良いところはもちろんありました。
なんと言ってもクライマックスシーンでの、
街の人が協力してスパイダーマンをタワーへ導いてくれるところでしょう。
個人的にあそこの場面はファミコンソフト「サーカスチャーリー」を思い出しました。
全然関係ないけどファミコンゲームのBGMって何で今でも覚えてるんでしょうね。
今時のBGMの方が音質も良いだろうし凝ってるだろうに…単純故に記憶に残るのでしょうか。
まあ、そんなことはどうでも良くて、あのクレーンを渡っていくシーンは感動しますよね。
そこへつながるための橋の事件で子供を救うというシーンがあるのですが、
まさに「情けは人の為ならず」…いや、情けではないか。
良い事、人のためになることをしていれば、まわりまわって自分を助けてくれるのだと。
スパイダーマンは街の人から協力される、街のみんなから好かれるヒーローなのだ。
それにヒーローってのは人の命を守るってのは大事な仕事ですよ。
橋のシーンで他にも多くの車を糸で落ちるのを防いでいる訳ですが、
よくを言えばもっとそこらへんはさりげなくやってるんじゃなくて、
ガッツりやってても良かった気はする。
ヒーロー映画には人々を救う姿があると、まさにヒーローに見える訳です。
サム・ライミ版の映画「スパイダーマン」では助けるのは「MJか他の人達」かって究極の2択で、
うまくどっちも助けてしまうってのは、なんじゃい!って思ったりもしたけど…まあまあそれは別の話。
そうそうMJね。
今回はヒロインはエマ・ストーン演じるグウェン・ステイシー。
キルスティン・ダンストよりもごつくは無いとは言え…なかなかちょっと…なんとも…ねぇ。
目が飛び出そうな勢いですが、あのフラッシュに宿題をやらせてるってのはどういう事なのかな。
フラッシュ…いいやつだよなあ…。
で、今回のスパイダーマンというかピーター・パーカーはアンドリュー・ガーフィールド。
アンドリュー・ガーフィールドと言えば映画「ソーシャル・ネットワーク」かな。
最初に今度のスパイダーマンはアンドリュー・ガーフィールドがやるって聞いたときはまったくピンとこなかったけど、
観てみるとこれはこれで…ずっとこれはこれでって言ってる気もするが。
まあとビー・マグワイアの印象は超えれないよなあ…なかなか。
ちなみに監督のマーク・ウェブは映画「(500)日のサマー」の監督でもある。
「(500)日のサマー」はIKEAはこうやって遊ぶところなのかと知った貴重な映画。
なんでこんな大規模な映画「スパイダーマン」がマーク・ウェブ監督に任せられたのか分からないけど、
本当に出来は悪くない…というか面白いんだよ!
もう少し過去のスパイダーマンの記憶がなくなっててくれたらもっと純粋に楽しめたんだろうなあ。
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