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posted by fanblog

2015年02月27日

映画「アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48」の感想。

この映画だけは早く観なければと思い、公開日に観てきました。

石原真監督のドキュメンタリー映画「アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48」の感想。





まず最初に書いておきたいのは「SKEを応援してる人」のレビューというか感想、という事。


今更SKEについて、真っ新な状態でこの映画を観ろと言われても無理だし、

色んな人立場の人(ファンである、ファンでない等)の色んなとらえ方があっていいと思う。

まあ、「ドキュメンタリー」ってものは、この映画に限らずそういうものだとも思うが。



まず感想の前に「SKEのドキュメンタリー」というものを作ってもらって、

ファンとして「ありがたい」という事は書いておきたいです。



自分が最初に行ったSKEのコンサートは2011年6月27日、Zepp Nagoyaで行われた、

「真夏の上方修正」ツアーの初日名古屋公演。

しかも友達の付き添いみたいな感じで行ったので、

まだその時はメンバーの顔や名前も知らない状態。

今思えば良くそんな状態で行ったなあと思う…。


そして、自分がちゃんとAKBグループに興味を持ったのは、

以前にも、ちょこっと書いた「AKBのドキュメンタリー映画」でした。

第2弾の「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」です。

この映画を観て、ざっくり言って「アイドルっていうムーブメントは面白い」、と。



そこから色々あって、SKEのファンになったので、最近と言えば最近。

なので、結成当初からSKEを知っている訳じゃ無いという事。

CDで言ったら、最初に買ったSKEシングルは「パレオはエメラルド」になります。

まだまだ新参者なので、多くの自分よりも先輩ファンの方々の思い入れにはかなわない部分もありますが、

SKEを応援したい気持ち、している気持ちは同じと思い…って、どうでもいい話が長いですね。


簡単に言うと、まだSKEを応援して日が浅い自分が、

SKEの6年をまとめたドキュメンタリーに色々書くのは抵抗もありますが、

応援している気持ちは同じぐらい熱いと思いますので、もう思った感想を書いちゃうよ、という事です。



で、「SKEのドキュメンタリー」を作っていただいた事は本当に感謝しているし、

この映画を観て良かったとも思うし、色んな人に観てもらえたらSKEの魅力が伝わるかな、とも思う。



でも、「SKEの6年間を1本の映画にまとめるのは難しい」と思ったのが本音の感想です。

「もっと観たい事があった」し、「もっと話を聞きたい人」がいたし…言い出したらキリないですけどね。



凄くこの映画を作るのは難しかったと思う。

石原真監督は相当苦労したはず。

「どこを残し、どこをカットするのか」…。



最近のAKBのドキュメンタリー映画は1〜2年の期間で出ていて、

その間の出来事を中心に編集されている。

で、その1〜2年の間の出来事の映像素材を観るだけでも大変だし、

さらにその素材で1本の映画を作るのも、並々ならぬ苦労があると思うのだけど、

今回のSKEのドキュメンタリーについては、「6年」ですからね…。


もちろん、AKBに比べて普段から撮影しているカメラ台数とかはSKEの方が少ないだろうから、

単純にAKBドキュメンタリーが1年間の期間だとして、6年だったら素材は6倍か、

と言ったら、そうではないのだろうけど。


それでも6年は…6年を1本にまとめるのは、本当に大変な作業だと思います。



その苦労を感じながらも…言わせていただくのは心苦しいのですが、

「1本にまとめるのは無理だった」のではないだろうか…という感想。



個人的にね、もしSKEのドキュメンタリーで、6年間を2つに分けるとしたら、

結成から2013年の春コン「変わらないこと。ずっと仲間なこと」で1本。

初の組閣から初の単独ナゴヤドームを経て初のセンター交代から今にかけてで1本。

という感じでやってくれたらなあ…という、1ファンの勝手な意見。



でも、ここまで「SKEの6年は1本にはまとまりきらない」と書いてきてますが、

この映画の感想としては「うまくまとめてる」とは思うのです。

ファンとしたら、先にも書いたように「あれも観たい、これも観たい」ってのが本音。

でも限られた時間の中で何をみせるのか、というテーマの絞り方が、うまく絞ってくれていると思う。


まだ1回しか観てないので、違う事を書いてしまうかもしれませんが、

その際は指摘いただけると幸いです。



この、ドキュメンタリー映画「アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48」の扱ってるテーマは大きく分けて4つ。


・SKE結成、そして牧野アンナ先生の指導と1期生。

・松井珠理奈と松井玲奈

・これからSKEを支えるメンバー

・卒業生のこれから、卒業予定者の想い



これに以外にもチームKUの新公演についての映像(ちゅりの直訴)とか、

大組閣でチーム4に移籍になったゆりあの話もあるけど、

映画の軸になってるのは上の4つのテーマだと思う。

(…もう1回観たら変わるかもしれないので…あくまで現状の分析なので要注意)



まずは「牧野アンナ先生」について書かせていただきたい。

これは昔の記事でも少し触れた

SKE好きのマストバイブル。

「SKE48 OFFICIAL HISTORY BOOK まだ、夢の途中」(徳間書店)

「BUBKA5月号増刊 BUBKAデラックス」(白夜書房)

また、その他にも色んなところで書かれてきている事であるけど、

アンナ先生の指導がSKEのベース、SKEの伝統を作ったんだなあと。

何事にも一生懸命な彼女達の姿にひかれ、こんなレビューを書いております。

そういう意味ではアンナ先生のおかけで、SKEが好きになった訳だなあ…。


本とかでキビシイ、という事は書かれているけど、

やっぱりどんな練習環境だったのか、ということは映像で観るのが一番分かりやすい。

そしてそれに耐えてデビューを果たした1期生。

途中からファンになった自分としても、1期生は特別な存在だなあ…。



「松井珠理奈と松井玲奈」については、

最初から絶対的センターだった松井珠理奈と、

最後列からはじまった松井玲奈、二人の関係について。

SKEファンの人によっては、二人はライバル、と見る人もいるのだろうけど、

自分なんかは2人でSKEのセンター、というイメージ。

総選挙で順位がずっと珠理奈の方が上だったのが、

2011年の総選挙では順位が逆になったときの裏での映像と、

玲奈のインタビューは印象深かった。

まだ珠理奈は子どもだった…まあ、今でも年齢的には、まだ子どもなんだけどさ。

そんなSKEの絶対的な存在の二人の色んな考えのインタビューは随所に入っている。


「これからSKEを支えるメンバー」については、

だーすーこと須田亜香里や、あやちゃんこと柴田阿弥などの総選挙で躍進したメンバーに、

「12月のカンガルー」でセンターになった北川綾巴、宮前杏実。

他にも5期生とかちょこっと出てはくるけど、本当にちょこっと。

初期チームEが好きだった自分としては4期はほとんど出てこなかったなあ…。

あやちゃんと花音ぐらいか…。

タイミングが微妙だったのもあると思うけど、こあみの卒業には触れてないのが切ない。

あと、2014年のリクアワで1位になったゆかぴについても、

これからのSKEのメンバーとして触れても良いんじゃ無いかとも思った。


「卒業生のこれから、卒業予定者の想い」については、実際に映画を観てほしい。

なんかちょっと上手い例えではないんだけど、

「高校野球で甲子園が終わって引退した野球少年はその後どうしているのか」と考えた事がある。

プロになって野球を続ける子、プロでは無いけど野球を続ける子もいれば、

野球とは全く関係無いことをする子もいて。

答えとしては「それでも人生は続く」という事なんじゃないかな。

ある意味でSKEで輝いていた姿を応援している人にとって、

卒業生が卒業後も輝いている(頑張っている)のは嬉しいような寂しいような。

…ここは素直に嬉しいと言うべきなのだろうけど。

卒業生のくーみんが初紅白の時に言った言葉は名言だと思う。

頑張ってるって自分で言っちゃダメだよね…ちょっとギクッとする…。

何にしても初紅白のパレオは神がかってたなあ。


そして、卒業予定者…特に1期生の2人の想い。

若干予告編に出てはいるけど、本編で観て欲しいと。



パンフレットも買ったのですが、まだ読めていません。

結構グッズ売り場にはSKEファンが並んで買っていて、

まだまだSKEも人気あるぞ、と思いました。


いや、本当にドキュメンタリーは編集が大変だろうなと。

そして素人のファンが口を出すと、結果的にはまとまりきらないだろうなあとは思います。



それでも次のシーンは外してほしくなかった。


まず「松井珠理奈、AKBと兼任発表」について。

あれは今でも尾を引いているSKEにとっての問題の始まりだと思う。

もちろんSKEのドキュメンタリーだからAKBとの兼任の事を触れると、

話がブレる感じはあるけれど、あれはSKEにとっても大きな問題だから触れてほしかったなあ。


珠理奈関係でいったら2012年のガイシの初日の「枯れ葉のステーション」についても。

あ…ただ自分がみたいだけか。



そして、「SKE初の単独ナゴヤドームコンサート発表」の瞬間の映像。

あの時の盛り上がりは凄かった。

それを踏まえてのナゴヤドームのコンサート映像だったらなあと。

でも、ナゴヤドームコンサート自体の映像もさらっとだったけど…。


あと期間が短かったけど、

初の組閣から大組閣までの間の各チームのチーム作りについて。

ついに珠理奈と玲奈が別のチームになってしまった事とか、

チームCの勢いとか…まあ完全に自分の趣味か…触れてほしかったなあ。

でも映画の中でドラフトの時に、1人もとるつもりは無かったという事を聞いて、

そうだよなあと…当時の自分もそう思った。

チームKUは完成されてるから、今のままが一番だって。

結果は5人も指名したんだけどね。

ドラフト生についても、もっと掘り下げれたらなあと思った。

そしてこの映画を観て、

少なくともどんちゃんこと、福士奈央パイセンはマジだと確認した。

本当、あの子はマジだ!


そう言えば、予告編で「スタッフの涙」って出てたけど、

本編では無かったよね?

アンナ先生以外にもSKEを支えているスタッフ、

それにまつわる熱いエピソードもあるはずだから、

そういうのもちゃんと入っていたら嬉しいなあ。



という訳で、長々と好き勝手に感想を書いていきましたが、

自分の文章もまとまってないので、

自分の観たいSKEドキュメンタリーが出来たら、

きっと他の人が観たら訳わかんなくなるんだろうなと…。



少なくとも、もう1回は映画館に行きたいと思います。

その時また新たな発見があると思うので、また記事が書けたらなと。


なんにしてもSKE48ね、まだまだ応援していきます。


…こあみ…うう…。


SKE48 OFFICIAL HISTORY BOOK まだ、夢の途中 (タウンムック)






posted by マツゥオコアトル at 23:11| 映画
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思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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