2020年05月02日
映画「ヒットマンズ・ボディガード」の感想…この魅力的なコンビは最高、だけどもうちょっとダリウスに変化があっても良かったかも。
今日は映画「ヒットマンズ・ボディガード」の感想。
いつもの様にオカンがNetflixで選んだ作品。
という訳でPS4のNetflixで鑑賞…日本語吹き替え版です。
映画「ヒットマンズ・ボディガード」は日本では劇場未公開作品ですが、
アメリアでは2017年に劇場公開されたパトリック・ヒューズ監督作品。
只今Netflixで公開されています。
パトリック・ヒューズ監督の他の作品はまだ観ていません。
映画「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」とかあります。
映画の簡単なあらすじですが、
AAAのボディガードであるマイケル・ブライスは、
仕事で日本人のクロサワを守っていたが、
飛行機が飛び立つ瞬間に何者かによって射殺されてしまった。
それから2年、仕事での信頼も失い、
その件で彼女とも別れてしまったマイケルに、
元彼女ルーセルから電話がかかってくる…みたいな感じかな。
キャストですが、
主人公のマイケル・ブライスを演じるのはライアン・レイノルズ。
このブログでは映画「ゴースト・エージェント/R.I.P.D.」以来かな。
映画「デッドプール」の影響で、
なんかふざけた感じが定着してしまった気がするが、
この映画では面白いけど真面目な感じでした。
やっぱ顔が良いんだよね。
証人として守る事になるヒットマンのダリウス・キンケイドを演じるのはサミュエル・L・ジャクソン。
このブログでは映画「キングスマン」以来かな。
説明不要のベテラン俳優ですが、実はこの人が主役だったりもする。
画になる、本当に笑った顔が良いよなあ。
残酷な独裁者ヴラディスラフ・デュコビッチを演じるのはゲイリー・オールドマン。
やっぱり映画「レオン」のイメージが今でも強いなあ。
今はまた渋みを増してて良い俳優になっています。
その他、エロディ・ユン、サルマ・ハエック、
ティネ・ヤウストラ、ジョアキム・デ・アルメイダなどが出演。
さて、映画「ヒットマンズ・ボディガード」の感想ですが、
いやー面白かったです、最後まで楽しく観れました!
アクション映画ですが楽しく観られます。
なんと言っても、
ライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンのコンビが良い。
もちろん俳優の演技力だったり画としての魅力もあるのだが、
マイケルは計画を念入りに立てて慎重に実行するタイプ、
対するダリウスは直感でドシドシ進めていくタイプ。
この相反するタイプだからこそのコンビが凄く良い。
このコンビが魅力的に見えればもうこの映画は成功だと思う。
顔を合わせた時は殺し合ってた2人なのに、
時間が進むうちに悩みを打ち明けたり、
徐々に影響されて成長するって展開は良いよね。
ただ1つ気になる点があったのは、
あまりにもダリウスの直感が強すぎて、
マイケルは成長があるものの、
ダリウスは特に変化がないというのは、
ある意味で良い部分だと思うけど、
せっかくなんだからダリウスにも、
マイケルによっての成長があっても良かったのかなと。
例の事件のたまたまのラッキーショットとか、
それ自体はいいんだけど基本的に無敵だから、
ちょっと強すぎる気がするんだよなあ。
まあ映画のラストを見ても、
ダリウスはあれで良いんだろうけど。
物語としては王道のバディ物。
さっきからも書いてる様に、
相反する2人が徐々に分かり合いながら、
協力して事件を解決するというもの。
分かりやすい悪役がいて、
ネタバレしないように具体的には書きませんが、
その悪役を倒す時のセリフも最高。
あと証言というか裁判で証拠を出す難しさのために、
ちゃんと悔しいシーンが用意されていて、
何故ダリウスを連れて行かなきゃいけないのかが分かる作りで良い。
演出も楽しくて、
最初のイケてる時の腕時計から、
2年経った後の腕時計のボロボロ具合だけで、
落ちぶれた感が出ていたり、
実は緊張しているって心情を、
手汗を拭く仕草で表したり。
あと、カーチェイスで車爆発の後の、
ステーキを焼く炎の画とか最高。
あるシーンで銃を撃った時の木に止まってる鳥が飛ぶとこはカッコいい。
あと「君を許す」の勘違いとかは面白い。
そして、あるアクションシーンでのワンカット撮影とか、
楽しく見せてくれる仕掛けもいっぱい。
伏線というほどではないけど、
「シートベルトはどうしたんだ?」とかは面白かったし、
AAAのサービスは狙われた客の間に入るものを求められている、
ってのが良い感じに活きている。
上手いなあ。
そんな感じかな。
主演の2人のコンビも魅力的で良いんだけど、
ダリウスとソニアの凄い夫婦も魅力がいっぱい。
強い事いうけど実は心配してる様子を見せたり、
「頸動脈を掻っ切った時に運命の女だと思った」とか凄いし、
それに対しての
「良い母親になりそうだ」ってリアクションも素敵。
あるシーンでダリウスがマイケルの場所が分かるのはおかしいと思うけど、
まあ別にそれぐらい良いかなと思うぐらい勢いがあるし、
エンドロールでちょっとだけジャッキー映画みたいなNGシーンがあるんだけど、
これはこれで面白かった。
ファーストカットが時計と恋人の写真だったから、
ラストカットもマイケルで締めた方が良いかなとも思ったけど、
主人公が2人だと考えたらラストカットはダリウスでもありかなとも思った。
いつもの様にオカンがNetflixで選んだ作品。
という訳でPS4のNetflixで鑑賞…日本語吹き替え版です。
映画「ヒットマンズ・ボディガード」は日本では劇場未公開作品ですが、
アメリアでは2017年に劇場公開されたパトリック・ヒューズ監督作品。
只今Netflixで公開されています。
パトリック・ヒューズ監督の他の作品はまだ観ていません。
映画「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」とかあります。
映画の簡単なあらすじですが、
AAAのボディガードであるマイケル・ブライスは、
仕事で日本人のクロサワを守っていたが、
飛行機が飛び立つ瞬間に何者かによって射殺されてしまった。
それから2年、仕事での信頼も失い、
その件で彼女とも別れてしまったマイケルに、
元彼女ルーセルから電話がかかってくる…みたいな感じかな。
キャストですが、
主人公のマイケル・ブライスを演じるのはライアン・レイノルズ。
このブログでは映画「ゴースト・エージェント/R.I.P.D.」以来かな。
映画「デッドプール」の影響で、
なんかふざけた感じが定着してしまった気がするが、
この映画では面白いけど真面目な感じでした。
やっぱ顔が良いんだよね。
証人として守る事になるヒットマンのダリウス・キンケイドを演じるのはサミュエル・L・ジャクソン。
このブログでは映画「キングスマン」以来かな。
説明不要のベテラン俳優ですが、実はこの人が主役だったりもする。
画になる、本当に笑った顔が良いよなあ。
残酷な独裁者ヴラディスラフ・デュコビッチを演じるのはゲイリー・オールドマン。
やっぱり映画「レオン」のイメージが今でも強いなあ。
今はまた渋みを増してて良い俳優になっています。
その他、エロディ・ユン、サルマ・ハエック、
ティネ・ヤウストラ、ジョアキム・デ・アルメイダなどが出演。
さて、映画「ヒットマンズ・ボディガード」の感想ですが、
いやー面白かったです、最後まで楽しく観れました!
アクション映画ですが楽しく観られます。
なんと言っても、
ライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンのコンビが良い。
もちろん俳優の演技力だったり画としての魅力もあるのだが、
マイケルは計画を念入りに立てて慎重に実行するタイプ、
対するダリウスは直感でドシドシ進めていくタイプ。
この相反するタイプだからこそのコンビが凄く良い。
このコンビが魅力的に見えればもうこの映画は成功だと思う。
顔を合わせた時は殺し合ってた2人なのに、
時間が進むうちに悩みを打ち明けたり、
徐々に影響されて成長するって展開は良いよね。
ただ1つ気になる点があったのは、
あまりにもダリウスの直感が強すぎて、
マイケルは成長があるものの、
ダリウスは特に変化がないというのは、
ある意味で良い部分だと思うけど、
せっかくなんだからダリウスにも、
マイケルによっての成長があっても良かったのかなと。
例の事件のたまたまのラッキーショットとか、
それ自体はいいんだけど基本的に無敵だから、
ちょっと強すぎる気がするんだよなあ。
まあ映画のラストを見ても、
ダリウスはあれで良いんだろうけど。
物語としては王道のバディ物。
さっきからも書いてる様に、
相反する2人が徐々に分かり合いながら、
協力して事件を解決するというもの。
分かりやすい悪役がいて、
ネタバレしないように具体的には書きませんが、
その悪役を倒す時のセリフも最高。
あと証言というか裁判で証拠を出す難しさのために、
ちゃんと悔しいシーンが用意されていて、
何故ダリウスを連れて行かなきゃいけないのかが分かる作りで良い。
演出も楽しくて、
最初のイケてる時の腕時計から、
2年経った後の腕時計のボロボロ具合だけで、
落ちぶれた感が出ていたり、
実は緊張しているって心情を、
手汗を拭く仕草で表したり。
あと、カーチェイスで車爆発の後の、
ステーキを焼く炎の画とか最高。
あるシーンで銃を撃った時の木に止まってる鳥が飛ぶとこはカッコいい。
あと「君を許す」の勘違いとかは面白い。
そして、あるアクションシーンでのワンカット撮影とか、
楽しく見せてくれる仕掛けもいっぱい。
伏線というほどではないけど、
「シートベルトはどうしたんだ?」とかは面白かったし、
AAAのサービスは狙われた客の間に入るものを求められている、
ってのが良い感じに活きている。
上手いなあ。
そんな感じかな。
主演の2人のコンビも魅力的で良いんだけど、
ダリウスとソニアの凄い夫婦も魅力がいっぱい。
強い事いうけど実は心配してる様子を見せたり、
「頸動脈を掻っ切った時に運命の女だと思った」とか凄いし、
それに対しての
「良い母親になりそうだ」ってリアクションも素敵。
あるシーンでダリウスがマイケルの場所が分かるのはおかしいと思うけど、
まあ別にそれぐらい良いかなと思うぐらい勢いがあるし、
エンドロールでちょっとだけジャッキー映画みたいなNGシーンがあるんだけど、
これはこれで面白かった。
ファーストカットが時計と恋人の写真だったから、
ラストカットもマイケルで締めた方が良いかなとも思ったけど、
主人公が2人だと考えたらラストカットはダリウスでもありかなとも思った。
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