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2020年04月01日

映画「ダブル・ミッション」の感想…ジャッキー映画を観るとふと体を鍛えたなる。

今日は映画「ダブル・ミッション」の感想です。

オカンがNetflixで選んだ作品。

という訳でPS4のNetflixで鑑賞…日本語吹き替え版です。



映画「ダブル・ミッション」は2010年公開のブライアン・レヴァント監督作品。

監督の作品は映画「フリントストーン/モダン石器時代」は観たはずなのだが、

どんな感じだったのか全く思い出せない。

とりあえずライトなコメディ作品が多いのかな。


ジャッキー・チェンの映画はオカンが大好きだったのもあり、

多くの作品を子供の頃から観ているので基本好き。

ただハリウッドに行く前の方が自分が思う「ジャッキー映画感」が強いので、

このブログで感想を書いた映画「タキシード」映画「ラッシュアワー」などよりも、

映画「プロジェクトA 」とか映画「スパルタンX」みたいな方が個人的に好き。

もちろん制作側だけでなくジャッキーの年齢もあるけどね。


映画の簡単なあらすじですが、

CIAのエージェントボブは隣に住む恋人のジリアンと幸せに暮らすため、

エージェントの仕事を引退する事を決意する。

最後の仕事を終え平穏な暮らしになるかと思ったのだが、

ジリアンは父の看病のためしばらく家を空ける事に。

子どもたちの面倒を見る事になってしまうのだった…みたいな感じかな。


キャストですが、

主人公ボブ・ホーを演じるのはジャッキー・チェン。

今から10年前の映画だけどそれでも結構な年齢のはずなのに、

こんなけ動けるのは流石です。

子供の頃は本当に憧れたなあ。

今からでも遅くないのかも知れないが。

恋人ジリアンを演じるのはアンバー・ヴァレッタ。

なかなか良い感じのお母さんを演じている。

出演作品を確認したら自分の好きな映画「天使のくれた時間」のポーラと書いてあったが、

ポーラって誰だっけ?

長女のファレンを演じるのはマデリン・キャロル。

映画「バイオハザードIII」のホワイト・クイーンだって。

全く思い出せないけど。

その他、マグナス・シェヴィング、キャサリーン・ボーチェー、

ジョージ・ロペス、ビリー・レイ・サイラスなどが出演。


さて、映画「ダブル・ミッション」の感想ですが、

気軽に見るには悪くないジャッキーによるコメディ・アクション映画でした。

ただちょっと思う事がありまして、引退するCIAという設定からの映画の演出なのですが、

映画の冒頭で過去のジャッキー映画のダイジェストみたいなものが流れます。

ここでそんなシーンを流したらこの映画にも同じ様なものを求めてしまうのではないか。

そういう意味でアクションに対するハードル上がってしまうと、

少しこの映画はコメディ要素が多めでアクション少なめな内容、

物足りない印象は受けてしまうと思う。


もちろん、敵役の性格というか描写の仕方で、

この映画は真面目なアクションではなく、

楽しいコメディアクションですよって製作者の見せ方の伝わるので、

観ているうちに感覚として分かってくるとは思う。


元々ジャッキー映画はコメディ要素が多いものは多いのだけど、

なんとなくハリウッドのコメディとはちょっとズレがある気がする。

そういう意味でも少し気になるところはあるのですが、

まあそこまで気にする人もいないだろうと思うので、

ライトに楽しめる作品なのは間違いない。


子供の服選びでどの色にするって言ってピンクしかないとか、

6分の遅れで寄り道したかってやりとりだったり、

絵画でゾッとするって表現だったり、

子供達の寝顔で1人ずつ見ていて最後に…ってのとか、

そういうやりとりの面白さも映画全体にある。


で、なんと言ってもジャッキーのアクション。

先にも書きましたが年齢を感じさせない動きは観ていて気持ちが良い。

いつもジャッキー映画を観ると、

なんか鍛えたくなりますよね。

こんな風に動けたらな…みたいな。


物語としては複雑な事はなく、

悪いヤツがいて家族を守りながら戦うって展開。

ネタバレはしないですが、

裏切り者がいたとしてもそれが重大な感じに見せるでもない。

本当に単純に悪いヤツをやっつけると。

で、今回の映画の大事な要素は3人の子ども。

最初はみんなから嫌われていたのだけど、

ちょっとずつ好意を集めていって、

最後にそれが実るというもの。

確かにこれぐらい分かりやすい方が楽しめると思う。


途中で、「実のパパが戻ってきたら…」みたいなセリフがあるので、

出てくるのかなと思ったのだけど、

この映画のトーンからしたら出さなくて正解だったと思う。


もちろんツッコミどころというか、

都合の良い展開もあるにはあるが、

劇中のセリフで言えば「プロレスを信じる子供」で良いと思う。

何故ボブの場所が分かったのかってのは、

ちゃんと理由が説明されて先回りされた感じはあった。

良い意味で。


そんな感じかな。

分化の違いのせいってのがあるのだが、

CIAになってどれぐらい海外にいるんだろうか。


あとエンディングのNGシーンはやっぱりジャッキー映画だと良い。

同じことを全く違う映画がやってると凄く寒いんだけど、

なんでジャッキーだと楽しめるんだろうなあ…不思議。


あと邦題についてですが、

この映画「ダブル・ミッション」の原題は「The Spy Next Door」で、

隣に住むスパイみたいな意味。

全然違うけど隣に住む人が実は凄い人だったって言うと映画「アジョシ」を思い出す。

本当に全然違うんだけどね。

「ダブル・ミッション」…か、まあ言いたい事は分からなくはないけど、

なんとなく浅はかさが溢れ出ている邦題だなって。

まあ、そんな事を気にせず楽しめば良い映画なんだけどさ。

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思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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