2018年04月07日
映画「ラッシュアワー」の感想…ジャッキーのアクションとタッカーのコミカルの喰い合わせをどう思うかで評価が分かれそう。
今日は映画「ラッシュアワー」の感想です。
オカンがAmazon Prime Videoから選んだ1本。
ファンタジーとか冒険映画が好きなオカンもジャッキー作品は好きなんですよね。
という訳で、Amazon Prime VideoをPS4を使ってテレビでの鑑賞。
吹き替え版が無かったので字幕スーパーで観ました。
映画「ラッシュアワー」は日本公開1999年のブレット・ラトナー監督作品。
もちろんこの「ラッシュアワー」シリーズ通しての監督ですが、
個人的には映画「天使のくれた時間 」が凄く好きな1本。
当時サントラまで買っちゃったからなあ。
この映画はジャッキー・チェン作品の中でも、
アメリカで最初に大ヒットした映画って事でも当時話題だったのだが、
今改めて観ると、約20年前の映画なのに結構ジャッキーに渋さがある。
逆にそれから20年経った今でも現役ってのが凄すぎるのだけど。
物語の簡単なあらすじですが、
香港の優秀な警察官リーの活躍もありある香港マフィアの組織から美術品を奪還した。
時は過ぎ、アメリカの中国総領事となったハンの娘スー・ヤンが誘拐される。
ハンは信頼しているリーを香港から呼び寄せるが、
FBIはそれをよく思っておらず、ロサンゼルス市警察に監視、お守りを押し付けた。
そして、その役には色々問題を起こしていたカーターが呼ばれたのだが…みたいな感じかな。
キャストですが、
リー警部を演じるのはもちろんジャッキー・チェン。
全体的にはアクションは少なめな印象もありますが、
それでも随所でジャッキーならではの映像が楽しめる。
さすがだなあ。
相棒になるカーター刑事を演じるのはクリス・タッカー。
字幕スーパーで観て初めてクリス・タッカーの声を聞いた気がする。
やっぱあのデカイ目というか表情が良いですよね。
割とアクションも頑張っていました。
その他、トム・ウィルキンソン、ケン・レオン、ツィ・マー、
ジュリア・スー、エリザベス・ペーニャなどが出演しています。
さて、映画「ラッシュアワー」の感想ですが楽しかったです。
分りやすい話と随所でジャッキーアクション、これだけで楽しめます。
もちろん、そこにしゃべりすぎだろって感じのクリス・タッカーの雰囲気があいまって、
他のジャッキー映画ではなく、「ラッシュアワー」という個性が出ています。
映画冒頭でのキャストやスタッフの名前を出しながら、
香港マフィアを追い詰めていく見せ方は冒頭の掴みとして良いと思った。
そして荷物に潰されそうになったところをジャッキーアクションが見せてくれる。
アメリカのジャッキーを知らない人にとっても、このシーンを観たら、
「このジャッキー・チェンって奴は凄い動きをするんだ」って説明が出来ていて、
なるほどなあと…もちろん、このシーンも話としても繋がっていきますし。
まあ、単純な物語なので話としてメチャクチャ上手いって展開でもないですが、
ジャッキー映画にそんな上手い展開って重要ではない気がするので、
これぐらいが良いんじゃないかなって思った。
繋がる展開という事では、カーターの方でも最初の事件が後々で関係してくる。
あの犯人に対して、カーターでは聞き出せなかったけど、
リーの「この写真を見ろ」っていうので情報を聞きだせる展開とか、
1人では解決できなかった事、2人だから解決できた事って感じがして良かったなあ。
あと、アメリカ人はみんな優しいって言った瞬間に、
むちゃくちゃやってるカーターに切り替わる感じとか良い。
子供が車の中で大声で歌ってるなんとも言えない感じからの、
深刻な事件への切り替わりとかも、物語に波があって良かった。
そして、単純にクリス・タッカーの存在が面白い。
停職?停職!?みたいな。
ジャッキーのアクションクリス・タッカーの笑い、
まあそれがこの「ラッシュアワー」ってシリーズで、
ジャッキーのアクションだけで良いって人もいるかもしれないけど、
組み合わせの1つとしては良いと思う。
あと外国人の文化ギャップも定番ネタで面白いんだけど、
実は得意ではなくてもジャッキーは英語が話せたって展開なんだけど、
だったら「二ガー」って言ったらダメだろってのは分ると思うんだけど。
1つこうして欲しかったって点を挙げるとしたら、
敵役はジャッキーとアクションを繰り広げて欲しかったなあ。
もちろん、カンフー映画では無いから、
銃撃戦とかになると純粋な体を使ったアクションシーンは少なくなるけど、
でもラスボスとはジャッキーが戦って欲しかった。
ネタバレになるから詳しくは書かないですが、
黒幕的な人が肉弾戦強そうじゃないし、用心棒的なのも…ね。
そこは少し残念だった。
あと、爆弾処理のあの女性。
結局なんで処理できたのかが分らないのは納得いかない。
なんかあそこでロジック欲しかったなあ…運じゃんって。
練習では失敗したけど、本番は凄く冷静に処理できたって流れだったらなと。
そして、誘拐されてて命の補償がない状態が続いている状況なのに、
2人で踊っているのはちょっとなあ…でも楽しそうだったからいっか。
一応、その後の展開にも活きてくるし。
そんな感じかなあ。
とりあえず一定の面白さはあるので良いんじゃないかなと。
最後にこの映画「ラッシュアワー」は原題「Rush Hour」でそのまま。
適当な名前が付かなくて良かった。
ただ、あんまり映画全編から「ラッシュアワー」という言葉が大事な要素な気はしなかった。
オカンがAmazon Prime Videoから選んだ1本。
ファンタジーとか冒険映画が好きなオカンもジャッキー作品は好きなんですよね。
という訳で、Amazon Prime VideoをPS4を使ってテレビでの鑑賞。
吹き替え版が無かったので字幕スーパーで観ました。
映画「ラッシュアワー」は日本公開1999年のブレット・ラトナー監督作品。
もちろんこの「ラッシュアワー」シリーズ通しての監督ですが、
個人的には映画「天使のくれた時間 」が凄く好きな1本。
当時サントラまで買っちゃったからなあ。
この映画はジャッキー・チェン作品の中でも、
アメリカで最初に大ヒットした映画って事でも当時話題だったのだが、
今改めて観ると、約20年前の映画なのに結構ジャッキーに渋さがある。
逆にそれから20年経った今でも現役ってのが凄すぎるのだけど。
物語の簡単なあらすじですが、
香港の優秀な警察官リーの活躍もありある香港マフィアの組織から美術品を奪還した。
時は過ぎ、アメリカの中国総領事となったハンの娘スー・ヤンが誘拐される。
ハンは信頼しているリーを香港から呼び寄せるが、
FBIはそれをよく思っておらず、ロサンゼルス市警察に監視、お守りを押し付けた。
そして、その役には色々問題を起こしていたカーターが呼ばれたのだが…みたいな感じかな。
キャストですが、
リー警部を演じるのはもちろんジャッキー・チェン。
全体的にはアクションは少なめな印象もありますが、
それでも随所でジャッキーならではの映像が楽しめる。
さすがだなあ。
相棒になるカーター刑事を演じるのはクリス・タッカー。
字幕スーパーで観て初めてクリス・タッカーの声を聞いた気がする。
やっぱあのデカイ目というか表情が良いですよね。
割とアクションも頑張っていました。
その他、トム・ウィルキンソン、ケン・レオン、ツィ・マー、
ジュリア・スー、エリザベス・ペーニャなどが出演しています。
さて、映画「ラッシュアワー」の感想ですが楽しかったです。
分りやすい話と随所でジャッキーアクション、これだけで楽しめます。
もちろん、そこにしゃべりすぎだろって感じのクリス・タッカーの雰囲気があいまって、
他のジャッキー映画ではなく、「ラッシュアワー」という個性が出ています。
映画冒頭でのキャストやスタッフの名前を出しながら、
香港マフィアを追い詰めていく見せ方は冒頭の掴みとして良いと思った。
そして荷物に潰されそうになったところをジャッキーアクションが見せてくれる。
アメリカのジャッキーを知らない人にとっても、このシーンを観たら、
「このジャッキー・チェンって奴は凄い動きをするんだ」って説明が出来ていて、
なるほどなあと…もちろん、このシーンも話としても繋がっていきますし。
まあ、単純な物語なので話としてメチャクチャ上手いって展開でもないですが、
ジャッキー映画にそんな上手い展開って重要ではない気がするので、
これぐらいが良いんじゃないかなって思った。
繋がる展開という事では、カーターの方でも最初の事件が後々で関係してくる。
あの犯人に対して、カーターでは聞き出せなかったけど、
リーの「この写真を見ろ」っていうので情報を聞きだせる展開とか、
1人では解決できなかった事、2人だから解決できた事って感じがして良かったなあ。
あと、アメリカ人はみんな優しいって言った瞬間に、
むちゃくちゃやってるカーターに切り替わる感じとか良い。
子供が車の中で大声で歌ってるなんとも言えない感じからの、
深刻な事件への切り替わりとかも、物語に波があって良かった。
そして、単純にクリス・タッカーの存在が面白い。
停職?停職!?みたいな。
ジャッキーのアクションクリス・タッカーの笑い、
まあそれがこの「ラッシュアワー」ってシリーズで、
ジャッキーのアクションだけで良いって人もいるかもしれないけど、
組み合わせの1つとしては良いと思う。
あと外国人の文化ギャップも定番ネタで面白いんだけど、
実は得意ではなくてもジャッキーは英語が話せたって展開なんだけど、
だったら「二ガー」って言ったらダメだろってのは分ると思うんだけど。
1つこうして欲しかったって点を挙げるとしたら、
敵役はジャッキーとアクションを繰り広げて欲しかったなあ。
もちろん、カンフー映画では無いから、
銃撃戦とかになると純粋な体を使ったアクションシーンは少なくなるけど、
でもラスボスとはジャッキーが戦って欲しかった。
ネタバレになるから詳しくは書かないですが、
黒幕的な人が肉弾戦強そうじゃないし、用心棒的なのも…ね。
そこは少し残念だった。
あと、爆弾処理のあの女性。
結局なんで処理できたのかが分らないのは納得いかない。
なんかあそこでロジック欲しかったなあ…運じゃんって。
練習では失敗したけど、本番は凄く冷静に処理できたって流れだったらなと。
そして、誘拐されてて命の補償がない状態が続いている状況なのに、
2人で踊っているのはちょっとなあ…でも楽しそうだったからいっか。
一応、その後の展開にも活きてくるし。
そんな感じかなあ。
とりあえず一定の面白さはあるので良いんじゃないかなと。
最後にこの映画「ラッシュアワー」は原題「Rush Hour」でそのまま。
適当な名前が付かなくて良かった。
ただ、あんまり映画全編から「ラッシュアワー」という言葉が大事な要素な気はしなかった。
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