2019年07月04日
映画「ジェラルドのゲーム」の感想…良作、まだ観てない人は何も知らずに観て欲しい。
今日は映画「ジェラルドのゲーム」の感想です。
結構昔に会社の後輩におススメされた作品なのですが、
Netflixで独占配信されていたので観れなかった訳ですが、
遂にNetflixを契約したので観る事が出来ました。
という訳でPS4のNetflixで鑑賞…日本語吹き替え版。
映画「ジェラルドのゲーム」は2017年に配信されたマイク・フラナガン監督作品。
マイク・フラナガン…なんか聞いた事ある名前だと思ったのですが、
全く他の作品は観た事ありませんでした…ちょっと観ていきたいと思います。
Netflixはオリジナルコンテンツ充実してますよね。
この映画はスティーブン・キングの同名の小説が原作になります。
オリジナルの映画で有名どころの作品を原作にとかいくらかけてんだろうと思った。
映画の簡単なあらすじですが、
ジェシーは夫のジェラルドと休暇を楽しむために人里離れた場所にある家にやってきた。
いまいち上手くいっていない夫婦の関係を改善させるための旅行だったが、
ジェラルドはジェシーを手錠でつないで興奮を得ようとしていた。
手錠をベッドに繋がれた状態で嫌がるジェシーだったが、
ジェラルドは服用したバイアグラによって心臓の発作で死んでしまうのだった…みたいな感じかな。
キャストですがほとんど主要な登場人物はいない映画で、
主人公のジェシーを演じるのはカーラ・グギノ。
映画「ウォッチメン」のシルク・スペクターでしたか。
そろそろ50歳も見えてきていますが、良い女感は今でも建材。
この映画はほぼ彼女の頑張りが大事な作品だったので、
映画が見終わった頃にはすっかりファンになります。
夫のジェラルドを演じるのはブルース・グリーンウッド 。
色んなところで見かけた顔なのですが、なんだったかなと。
このブログだと映画「ニュースの真相」や映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」に出ていました。
基本的にはこの夫婦だけで話が進んでいくのですが、
ちゃんと画として持つのは凄いですよね。
良い男だし、ちょっと皮肉っぽい感じの顔がまた合ってましたね。
その他、カレル・ストレイケン、ヘンリー・トーマスなども出演しています。
さて、映画「ジェラルドのゲーム」の感想ですが、
ネタバレになってしまうのであまり書けませんが面白い映画です。
どんな話なのか全く知らない方が楽しめると思います。
とりあえず簡単なあらすじで書いた部分程度のネタバレはしてしまいますが、
本当に事前知識なしで観てもらいたい作品です。
映画冒頭からベッドを上から撮影してまして、
印象的に撮影してるのでなんだろうなと思ったら、
映画の大半が「ベッドの上」の映画だったなんて、
その時は分かる訳もない。
枕が2つのダブルのベッド…そして手錠。
AVウォッチャーの自分としては嫌いじゃないシチュエーション。
いや、まさかのバイアグラ。
結構バイアグラも「これでもか」ってぐらい印象的に撮るので、
なんとなく先は読めるのだが、案の定の展開。
犬に神戸牛とかあげるのも、
家に入る時に扉が開いてるのも、
凄く観ている人に分かりやすく見せてくれるので、
そうなるよねと。
手錠をかけられ身動きがとれない状態でまさかの心臓発作で夫が死んでしまう。
さらに犬とかやってきて…みたいな展開はほとんどの人が読めると思うのだが、
その後の展開はなかなか残身でした。
あんまり書きたくはないのですが、
ベッドに繋がれた状況をいかに脱出するかという内容は表向き、
結局この映画は「自分との戦い」なんですよね。
精神的に成長、乗り越える作品なんだと。
頭の中の考えの見せ方も良いと思うのですが、
ああ、そういう展開になるのかと感心しました。
物語についてはあんまり書くといけないのでその程度にして、
映画の見せ方が丁寧で好感が持てます。
先ほど書いた色々な要素の見せ方も良いのですが、
目の前にある水を飲めない見せ方とか、
時間が経つにつれて色が変色する手首の痣とか、
景色が遠くなると声も小さくなっていくみたいな見せ方とか、
細かいところが良かったなあ。
あと、あのシーンの手をちゃんと逃げずに映したのは良い。
あと「こむら返り」ね。
当たり前なんだけど、海外でも「こむら返り」ってあるんだなと。
こむら返りが起きた時に手が動かせないとか最悪の状況ですよね。
これを考えた奴は凄いわ…想像しただけで最悪。
最悪と言えば、
「何もなかった、何も起きなかった」と言い放ったアイツですよね。
あんにゃろー。
そんな感じかな…もっと書きたい事はいっぱいあるのですが、
本当にこれは何も知らずに観て欲しいなと思う。
とりあえず、
「切り抜けるために必要なものは最初からもっている」という事と、
着信音だけでiPhoneだって分かるのは凄いよね。
もうiPhoneユーザーじゃないから分からないんだけど、
シリってロックがかかってると声で電話かけられないの?
ちょっと映画「「超」怖い話」を思い出しちゃった。
ああ、それと危機的状況の時に、
ジョークとか思い出したらめっちゃ腹立ちそうって。
それと原題は「Gerald's Game」なのですが、
邦題は間違ってはないのだけど「ジェラルドのゲーム」ってちょっとダサいよね。
普通に「ジェラスドズ・ゲーム」みたいなのじゃダメなんかなあ、というのは思った。
まあ小説も「ジェラルドのゲーム」だから仕方がないとは思うのだけど。
結構昔に会社の後輩におススメされた作品なのですが、
Netflixで独占配信されていたので観れなかった訳ですが、
遂にNetflixを契約したので観る事が出来ました。
という訳でPS4のNetflixで鑑賞…日本語吹き替え版。
映画「ジェラルドのゲーム」は2017年に配信されたマイク・フラナガン監督作品。
マイク・フラナガン…なんか聞いた事ある名前だと思ったのですが、
全く他の作品は観た事ありませんでした…ちょっと観ていきたいと思います。
Netflixはオリジナルコンテンツ充実してますよね。
この映画はスティーブン・キングの同名の小説が原作になります。
オリジナルの映画で有名どころの作品を原作にとかいくらかけてんだろうと思った。
映画の簡単なあらすじですが、
ジェシーは夫のジェラルドと休暇を楽しむために人里離れた場所にある家にやってきた。
いまいち上手くいっていない夫婦の関係を改善させるための旅行だったが、
ジェラルドはジェシーを手錠でつないで興奮を得ようとしていた。
手錠をベッドに繋がれた状態で嫌がるジェシーだったが、
ジェラルドは服用したバイアグラによって心臓の発作で死んでしまうのだった…みたいな感じかな。
キャストですがほとんど主要な登場人物はいない映画で、
主人公のジェシーを演じるのはカーラ・グギノ。
映画「ウォッチメン」のシルク・スペクターでしたか。
そろそろ50歳も見えてきていますが、良い女感は今でも建材。
この映画はほぼ彼女の頑張りが大事な作品だったので、
映画が見終わった頃にはすっかりファンになります。
夫のジェラルドを演じるのはブルース・グリーンウッド 。
色んなところで見かけた顔なのですが、なんだったかなと。
このブログだと映画「ニュースの真相」や映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」に出ていました。
基本的にはこの夫婦だけで話が進んでいくのですが、
ちゃんと画として持つのは凄いですよね。
良い男だし、ちょっと皮肉っぽい感じの顔がまた合ってましたね。
その他、カレル・ストレイケン、ヘンリー・トーマスなども出演しています。
さて、映画「ジェラルドのゲーム」の感想ですが、
ネタバレになってしまうのであまり書けませんが面白い映画です。
どんな話なのか全く知らない方が楽しめると思います。
とりあえず簡単なあらすじで書いた部分程度のネタバレはしてしまいますが、
本当に事前知識なしで観てもらいたい作品です。
映画冒頭からベッドを上から撮影してまして、
印象的に撮影してるのでなんだろうなと思ったら、
映画の大半が「ベッドの上」の映画だったなんて、
その時は分かる訳もない。
枕が2つのダブルのベッド…そして手錠。
AVウォッチャーの自分としては嫌いじゃないシチュエーション。
いや、まさかのバイアグラ。
結構バイアグラも「これでもか」ってぐらい印象的に撮るので、
なんとなく先は読めるのだが、案の定の展開。
犬に神戸牛とかあげるのも、
家に入る時に扉が開いてるのも、
凄く観ている人に分かりやすく見せてくれるので、
そうなるよねと。
手錠をかけられ身動きがとれない状態でまさかの心臓発作で夫が死んでしまう。
さらに犬とかやってきて…みたいな展開はほとんどの人が読めると思うのだが、
その後の展開はなかなか残身でした。
あんまり書きたくはないのですが、
ベッドに繋がれた状況をいかに脱出するかという内容は表向き、
結局この映画は「自分との戦い」なんですよね。
精神的に成長、乗り越える作品なんだと。
頭の中の考えの見せ方も良いと思うのですが、
ああ、そういう展開になるのかと感心しました。
物語についてはあんまり書くといけないのでその程度にして、
映画の見せ方が丁寧で好感が持てます。
先ほど書いた色々な要素の見せ方も良いのですが、
目の前にある水を飲めない見せ方とか、
時間が経つにつれて色が変色する手首の痣とか、
景色が遠くなると声も小さくなっていくみたいな見せ方とか、
細かいところが良かったなあ。
あと、あのシーンの手をちゃんと逃げずに映したのは良い。
あと「こむら返り」ね。
当たり前なんだけど、海外でも「こむら返り」ってあるんだなと。
こむら返りが起きた時に手が動かせないとか最悪の状況ですよね。
これを考えた奴は凄いわ…想像しただけで最悪。
最悪と言えば、
「何もなかった、何も起きなかった」と言い放ったアイツですよね。
あんにゃろー。
そんな感じかな…もっと書きたい事はいっぱいあるのですが、
本当にこれは何も知らずに観て欲しいなと思う。
とりあえず、
「切り抜けるために必要なものは最初からもっている」という事と、
着信音だけでiPhoneだって分かるのは凄いよね。
もうiPhoneユーザーじゃないから分からないんだけど、
シリってロックがかかってると声で電話かけられないの?
ちょっと映画「「超」怖い話」を思い出しちゃった。
ああ、それと危機的状況の時に、
ジョークとか思い出したらめっちゃ腹立ちそうって。
それと原題は「Gerald's Game」なのですが、
邦題は間違ってはないのだけど「ジェラルドのゲーム」ってちょっとダサいよね。
普通に「ジェラスドズ・ゲーム」みたいなのじゃダメなんかなあ、というのは思った。
まあ小説も「ジェラルドのゲーム」だから仕方がないとは思うのだけど。
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