2019年06月26日
映画「X-MEN: ダーク・フェニックス」の感想…まさにフェニックスの話、フェニックスは死んでも蘇る。
今日は映画「X-MEN: ダーク・フェニックス」の感想です。
後輩に誘われて久々に劇場で映画を観ました。
カラフルタウン岐阜内TOHOシネマズ岐阜の7番スクリーンでの鑑賞…字幕スーパー版です。
映画「X-MEN: ダーク・フェニックス」は現在劇場公開中のサイモン・キンバーグ監督作品。
この映画がサイモン・キンバーグ監督の初監督作品ではありますが、
映画「X-MEN」の過去作では脚本や制作で携わっていたりします。
この映画は映画「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」から始まったシリーズの4本目であり、
映画「X-MEN」全体のシリーズでもMCUに加わる可能性もあって最後の話とも言われましたが、
2020年には「ニュー・ミュータンツ」という原題で映画が公開予定です。
物語のあらすじですが、
様々な活躍によってX-MENの社会的な地位も向上してきたある日、
宇宙での事故に助けに向かったのだが、
宇宙船にいた乗員を助けるためにジーンにアクシデントが起こる。
その後、宇宙から異星人が地球にやってきてジーンを狙うのだが…みたいな感じかな。
キャストですが、
今回のメインキャラクタージーン・グレイを演じるのはソフィー・ターナー。
X-MEN以外で彼女の作品を観た事はないのですが、
主人公としての画の力もあったし悩める感じも出てて良かったと思います。
プロフェッサーXを演じるのはジェームズ・マカヴォイ。
このシリーズ通しての主人公的な役ですが、
なんというかストレスで禿げるよなあ…ってなんか思ったり。
プロフェッサーXのライバル的存在マグニートーを演じるのはマイケル・ファスベンダー。
イケメンですわ、あの兜を被ってもカッコいい。
今のX-MENのシリーズは、
ジェームズ・マカヴォイとマイケル・ファスベンダーがイチャイチャしてれば良いと思う。
それだけで満足。
その他、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルト、アレクサンドラ・シップ、
コディ・スミット=マクフィー、エヴァン・ピーターズなどが出演しています。
そしてなんと言ってもサイクロップスを演じるのはタイ・シェリダン。
あの映画「ゾンビーワールドへようこそ」のベンですよ。
この映画では全然違った役を演じています。
さて、映画「X-MEN: ダーク・フェニックス」の感想ですが、
流石人気シリーズという事もあって楽しい映画に仕上がっています。
エンターテイメント作品ですから、
お金がかけられるってのはアドバンテージ高いのは良いですよね。
映像だったり音だったり、
お金かけないとできないクオリティはそれだけでも価値がある。
本編とは関係ないのですが映画が始まる前のFOXのシーンで、
Xが光ってるだけでキタキタとテンションが上がりました。
こういう演出って嬉しいですよね。
まだ公開中の映画なので極力ネタバレはしない様にしますが、
ちょっと物語と構成については触れたいと思います。
まず映画の冒頭はジーンが子供の頃の1975年のあるシーンから始まる。
もちろん、プロフェッサーXことチャールズに引き取られるため、
ここで見せておくのが分かりやすい流れなのかも知れないが、
チャールズはある事をジーンに隠しているのだが、
映画の冒頭にみせられているので、なんかジーンの気持ちになれないというか。
で、このチャールズが秘密にしていた事、
つまり彼女の心に壁を作った事というのがこの映画の1つのポイントなのだが、
この「彼女のためにやった事」が色んな人からバッシングをされる展開になる。
バッシングをされて悩んだ末、自分が間違っていたと謝るのだが、
すると「私のためにやったのだから」と簡単に許してくれる。
おい!ふざけるな、最初からお前のためだって言ってたじゃねえか!!
これはめちゃめちゃチャールズ可哀そうだったよ。
あと映画の展開にありがちなのですが、
「人間は感情が弱点」だみたいなセリフがある。
で、ちょっとした事はあるんだけど、
別にそれでどうこうっていう展開にはならないんですよ。
その後、すぐに解決してしまうというか…ね。
だったら、もっと前のシーンで感情故に失敗があって、
だけれども感情があったからこそ勝ったみたいにしないと、
今回の主人公が強すぎるからボスとの戦いにワクワク感がないというか。
もちろん、敵に次々と仲間は倒されていくのだけど、
そのボスすら…みたいなのは…ね。
それでも序盤の宇宙の事故シーンでは、
X-MENのメンバーの能力を活かして問題を解決すると同時に、
このキャラクターはこういう能力を持っていると説明する手際のよさは素晴らしい。
本当はクライマックスもメンバーの能力を上手く合わせて問題を解決して欲しかったけど、
まあ今回は「ダーク・フェニックス」っていう事なんでしょう。
そう、この映画は「X-MEN: ダーク・フェニックス」なんですよね。
ネタバレになっちゃうかな…ふわっと書いてみますが、
フェニックスって死んでもまた蘇るものですが、
彼女にどんな事があってどういう形でみんなの前に戻ってきたのか、
これを考えた時に「おお、フェニックス」って思って、
ここの部分の脚本はステキだなと思った。
映画の最初は「自分は誰か」という問いに、
映画のラストでちゃんと応えているのは誠実です。
X-MENのシリーズも長く続いているので、
いわゆる能力が悪い訳ではなくて、
その能力の使う人だったり使い方が問題とは、
何度も語られているのですが、
それをペンをギフトで渡して、
それをどの様に使うかだと言うのは、
若干クドイ感じもあるけど親切だなと思ったし、
今回の主人公へは大きい言葉だったと思う。
なんだろうな、でもちょっとまだその問題なのっていう気持ちも無くはなかったけど。
そんな感じで、ちょっとチャールズが可哀そうって部分はあるけど、
迫力ある映像だったりジーンのフェニックス感は良かった。
今までの作品を観てるとクイックシルバーの扱いはちょっと…ね。
でも、なんだろうな、
やっぱ映画「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」から続いたこのシリーズ、
チャールズとエリックがイチャイチャしてるだけで本当に楽しいし、
そう考えると最高のハッピーエンドだったなと。
あ、あの敵なんだけど、
あんな感じで力を手に入れれるんだったら、
最初からやってりゃ良かったんじゃないのってのは思った。
1度、他の人に入るとちょっと吸収しやすくなるとか?
コアラの親が一度ユーカリの葉を食べて、
子供がその親のウンコを食べるみたいな事なのかな。
…例えが悪すぎるね。
後輩に誘われて久々に劇場で映画を観ました。
カラフルタウン岐阜内TOHOシネマズ岐阜の7番スクリーンでの鑑賞…字幕スーパー版です。
映画「X-MEN: ダーク・フェニックス」は現在劇場公開中のサイモン・キンバーグ監督作品。
この映画がサイモン・キンバーグ監督の初監督作品ではありますが、
映画「X-MEN」の過去作では脚本や制作で携わっていたりします。
この映画は映画「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」から始まったシリーズの4本目であり、
映画「X-MEN」全体のシリーズでもMCUに加わる可能性もあって最後の話とも言われましたが、
2020年には「ニュー・ミュータンツ」という原題で映画が公開予定です。
物語のあらすじですが、
様々な活躍によってX-MENの社会的な地位も向上してきたある日、
宇宙での事故に助けに向かったのだが、
宇宙船にいた乗員を助けるためにジーンにアクシデントが起こる。
その後、宇宙から異星人が地球にやってきてジーンを狙うのだが…みたいな感じかな。
キャストですが、
今回のメインキャラクタージーン・グレイを演じるのはソフィー・ターナー。
X-MEN以外で彼女の作品を観た事はないのですが、
主人公としての画の力もあったし悩める感じも出てて良かったと思います。
プロフェッサーXを演じるのはジェームズ・マカヴォイ。
このシリーズ通しての主人公的な役ですが、
なんというかストレスで禿げるよなあ…ってなんか思ったり。
プロフェッサーXのライバル的存在マグニートーを演じるのはマイケル・ファスベンダー。
イケメンですわ、あの兜を被ってもカッコいい。
今のX-MENのシリーズは、
ジェームズ・マカヴォイとマイケル・ファスベンダーがイチャイチャしてれば良いと思う。
それだけで満足。
その他、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルト、アレクサンドラ・シップ、
コディ・スミット=マクフィー、エヴァン・ピーターズなどが出演しています。
そしてなんと言ってもサイクロップスを演じるのはタイ・シェリダン。
あの映画「ゾンビーワールドへようこそ」のベンですよ。
この映画では全然違った役を演じています。
さて、映画「X-MEN: ダーク・フェニックス」の感想ですが、
流石人気シリーズという事もあって楽しい映画に仕上がっています。
エンターテイメント作品ですから、
お金がかけられるってのはアドバンテージ高いのは良いですよね。
映像だったり音だったり、
お金かけないとできないクオリティはそれだけでも価値がある。
本編とは関係ないのですが映画が始まる前のFOXのシーンで、
Xが光ってるだけでキタキタとテンションが上がりました。
こういう演出って嬉しいですよね。
まだ公開中の映画なので極力ネタバレはしない様にしますが、
ちょっと物語と構成については触れたいと思います。
まず映画の冒頭はジーンが子供の頃の1975年のあるシーンから始まる。
もちろん、プロフェッサーXことチャールズに引き取られるため、
ここで見せておくのが分かりやすい流れなのかも知れないが、
チャールズはある事をジーンに隠しているのだが、
映画の冒頭にみせられているので、なんかジーンの気持ちになれないというか。
で、このチャールズが秘密にしていた事、
つまり彼女の心に壁を作った事というのがこの映画の1つのポイントなのだが、
この「彼女のためにやった事」が色んな人からバッシングをされる展開になる。
バッシングをされて悩んだ末、自分が間違っていたと謝るのだが、
すると「私のためにやったのだから」と簡単に許してくれる。
おい!ふざけるな、最初からお前のためだって言ってたじゃねえか!!
これはめちゃめちゃチャールズ可哀そうだったよ。
あと映画の展開にありがちなのですが、
「人間は感情が弱点」だみたいなセリフがある。
で、ちょっとした事はあるんだけど、
別にそれでどうこうっていう展開にはならないんですよ。
その後、すぐに解決してしまうというか…ね。
だったら、もっと前のシーンで感情故に失敗があって、
だけれども感情があったからこそ勝ったみたいにしないと、
今回の主人公が強すぎるからボスとの戦いにワクワク感がないというか。
もちろん、敵に次々と仲間は倒されていくのだけど、
そのボスすら…みたいなのは…ね。
それでも序盤の宇宙の事故シーンでは、
X-MENのメンバーの能力を活かして問題を解決すると同時に、
このキャラクターはこういう能力を持っていると説明する手際のよさは素晴らしい。
本当はクライマックスもメンバーの能力を上手く合わせて問題を解決して欲しかったけど、
まあ今回は「ダーク・フェニックス」っていう事なんでしょう。
そう、この映画は「X-MEN: ダーク・フェニックス」なんですよね。
ネタバレになっちゃうかな…ふわっと書いてみますが、
フェニックスって死んでもまた蘇るものですが、
彼女にどんな事があってどういう形でみんなの前に戻ってきたのか、
これを考えた時に「おお、フェニックス」って思って、
ここの部分の脚本はステキだなと思った。
映画の最初は「自分は誰か」という問いに、
映画のラストでちゃんと応えているのは誠実です。
X-MENのシリーズも長く続いているので、
いわゆる能力が悪い訳ではなくて、
その能力の使う人だったり使い方が問題とは、
何度も語られているのですが、
それをペンをギフトで渡して、
それをどの様に使うかだと言うのは、
若干クドイ感じもあるけど親切だなと思ったし、
今回の主人公へは大きい言葉だったと思う。
なんだろうな、でもちょっとまだその問題なのっていう気持ちも無くはなかったけど。
そんな感じで、ちょっとチャールズが可哀そうって部分はあるけど、
迫力ある映像だったりジーンのフェニックス感は良かった。
今までの作品を観てるとクイックシルバーの扱いはちょっと…ね。
でも、なんだろうな、
やっぱ映画「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」から続いたこのシリーズ、
チャールズとエリックがイチャイチャしてるだけで本当に楽しいし、
そう考えると最高のハッピーエンドだったなと。
あ、あの敵なんだけど、
あんな感じで力を手に入れれるんだったら、
最初からやってりゃ良かったんじゃないのってのは思った。
1度、他の人に入るとちょっと吸収しやすくなるとか?
コアラの親が一度ユーカリの葉を食べて、
子供がその親のウンコを食べるみたいな事なのかな。
…例えが悪すぎるね。
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