2016年03月12日
自動思考が無意識に否定的な表現を生み出す!肯定的な言葉に変換する癖でストレス緩和に
「でも」「だって」「だけど」という言葉から、
「ダメ」「〜しないで!」「〜やめて!」
「どうしてできないの?」などなど普段なんてことない気持ちで、
つかっている否定的な意味合いを含む言葉。
最近になって特に思うのですが、自分が発している言葉の
優先順位というのか、無意識に発せられる言葉の中に、
〇否定的(ダメ、やだ、面倒、でも…)、
〇禁止的(やめて!しないで!)
〇義務的(ねばならない、すべきだ)
が盛りだくさんなんですね。
自分では頭を使って話しているつもりなのですが、
思考の癖というものはおそろしく無意識的にでるものだと
痛感させられた一面でもあります。
▼否定的な言葉は相手だけでなく、自分自身の自己肯定感を下げる要因
もし自分が話しているような口調や、否定的な言葉を自分にされたとしたら、
正直、自分自身は嫌な気持ちになるかもしれないと感じました。
どんな人も基本的には否定されたり、批判されたり、非難されるような言葉を
投げかけられ続けると、楽しくて幸せな気持ちにはなかなかなれないのでは
ないかと思います。当然そういう人と話していると苦手意識や話しを聞いている
だけで、ストレスが溜まっていくんですね。ストレスで体の免疫力が低下すれば、
病気にもかかりやすくなりますし、気も滅入って悪循環きわまりないのです。
ですから、この人苦手だなぁ〜なんて思う場合は、否定的な表現、義務的な表現、
禁止的な表現を一方的に押しつけられていることが多いのかもしれません。
否定的な発言などをしている側も自覚がない場合も多いのが厄介な点で、
かつ発言している本人も自分の耳で否定的な言葉を毎日呪文のように聞いて
より強固な癖になっていきますから、どんどん自己肯定感まで落とすことになります。
▼否定的な言葉は思うのはOK!意識的には発言しない
仕事の部下上司の関係、家庭内での夫婦の関係、親子の関係という、
1日の生活の中でも共有する時間が長い人間がこういう言葉を使っていると
非常にその影響が色濃く出てきます。
仕事がうまく進められない部下に
「なんでいつもできないんだ」からはじまり、相手の人格まで否定する
ところまで発展することも珍しくありません。
しつけをしたい親が子供に
「いっつも片付けてないね」
「遊ばないで食べなさい!」
「今それをする時間じゃないでしょ!」
など、必ず文中に「ない」という言葉が入るような表現と、
鬼のような形相でまくし立てます^^
ある意味悪魔の呪文のようにボディーブローに効いてくる効果がある言葉なんです。
双方ともそれが自分にどのような影響があるかまで冷静に考えて発言していません。
▼肯定的な言葉へ変換する訓練だと思って毎日を過ごす。
癖というものは、行動的なものが目立ちがちですが、思考の癖、
つまり考え方の癖というものも存在します。行動的な癖は自分の
ストレス緩和のためにしていたりする面があります(爪噛み、頭を掻くなど)
否定的な言葉が無意識に組み込まれて発言してしまう人は、小さい頃から、
誰かしらに「恐れ」を植え付けられて、育ってしまった証拠です。
一種の過剰なまでの自己防衛本能を働かせているともいえます。
大人でさえ私のようにできない人が多いのですから、子供は簡単に
できるものではありません。そして、そんな環境で子供が育ったら
否が応でも、その考え方が自分の主軸のものとなるのは当然ですね。
そのためには、訓練が必要なんですね。心で思ってしまうことは仕方がないとして、
発言するまでに、肯定的に表現したらどういう表現になるだろうと意識的に
考える時間を増やしていくことが大切。長い目で見て、自分の周りの大切な人、
そして自分自身にもやさしい気持ちで今までとは違った視点でみることが
できるようになってくるはずです。
私は無宗教ですが、そう考えるとお坊さんの毎日唱えるお経なども
凄く意味があることなのだろうと感じます。自分の信仰する教えを
毎日自分の声で発言し、自分の耳で聞き取り、自分をコントロールしていく。
私たちが何気なく唱えている否定的な念仏は、瞬間的にはスッとした気持ちに
なるのかもしれませんが、幸せな気持ちが湧いてくるようなものとはほど遠いです。
なかなか簡単ではないですが、発言前に肯定的な言葉に変換する勉強を
これからも続けていければ良いと思っています。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
「ダメ」「〜しないで!」「〜やめて!」
「どうしてできないの?」などなど普段なんてことない気持ちで、
つかっている否定的な意味合いを含む言葉。
最近になって特に思うのですが、自分が発している言葉の
優先順位というのか、無意識に発せられる言葉の中に、
〇否定的(ダメ、やだ、面倒、でも…)、
〇禁止的(やめて!しないで!)
〇義務的(ねばならない、すべきだ)
が盛りだくさんなんですね。
自分では頭を使って話しているつもりなのですが、
思考の癖というものはおそろしく無意識的にでるものだと
痛感させられた一面でもあります。
▼否定的な言葉は相手だけでなく、自分自身の自己肯定感を下げる要因
もし自分が話しているような口調や、否定的な言葉を自分にされたとしたら、
正直、自分自身は嫌な気持ちになるかもしれないと感じました。
どんな人も基本的には否定されたり、批判されたり、非難されるような言葉を
投げかけられ続けると、楽しくて幸せな気持ちにはなかなかなれないのでは
ないかと思います。当然そういう人と話していると苦手意識や話しを聞いている
だけで、ストレスが溜まっていくんですね。ストレスで体の免疫力が低下すれば、
病気にもかかりやすくなりますし、気も滅入って悪循環きわまりないのです。
ですから、この人苦手だなぁ〜なんて思う場合は、否定的な表現、義務的な表現、
禁止的な表現を一方的に押しつけられていることが多いのかもしれません。
否定的な発言などをしている側も自覚がない場合も多いのが厄介な点で、
かつ発言している本人も自分の耳で否定的な言葉を毎日呪文のように聞いて
より強固な癖になっていきますから、どんどん自己肯定感まで落とすことになります。
▼否定的な言葉は思うのはOK!意識的には発言しない
仕事の部下上司の関係、家庭内での夫婦の関係、親子の関係という、
1日の生活の中でも共有する時間が長い人間がこういう言葉を使っていると
非常にその影響が色濃く出てきます。
仕事がうまく進められない部下に
「なんでいつもできないんだ」からはじまり、相手の人格まで否定する
ところまで発展することも珍しくありません。
しつけをしたい親が子供に
「いっつも片付けてないね」
「遊ばないで食べなさい!」
「今それをする時間じゃないでしょ!」
など、必ず文中に「ない」という言葉が入るような表現と、
鬼のような形相でまくし立てます^^
ある意味悪魔の呪文のようにボディーブローに効いてくる効果がある言葉なんです。
双方ともそれが自分にどのような影響があるかまで冷静に考えて発言していません。
▼肯定的な言葉へ変換する訓練だと思って毎日を過ごす。
癖というものは、行動的なものが目立ちがちですが、思考の癖、
つまり考え方の癖というものも存在します。行動的な癖は自分の
ストレス緩和のためにしていたりする面があります(爪噛み、頭を掻くなど)
否定的な言葉が無意識に組み込まれて発言してしまう人は、小さい頃から、
誰かしらに「恐れ」を植え付けられて、育ってしまった証拠です。
一種の過剰なまでの自己防衛本能を働かせているともいえます。
大人でさえ私のようにできない人が多いのですから、子供は簡単に
できるものではありません。そして、そんな環境で子供が育ったら
否が応でも、その考え方が自分の主軸のものとなるのは当然ですね。
そのためには、訓練が必要なんですね。心で思ってしまうことは仕方がないとして、
発言するまでに、肯定的に表現したらどういう表現になるだろうと意識的に
考える時間を増やしていくことが大切。長い目で見て、自分の周りの大切な人、
そして自分自身にもやさしい気持ちで今までとは違った視点でみることが
できるようになってくるはずです。
私は無宗教ですが、そう考えるとお坊さんの毎日唱えるお経なども
凄く意味があることなのだろうと感じます。自分の信仰する教えを
毎日自分の声で発言し、自分の耳で聞き取り、自分をコントロールしていく。
私たちが何気なく唱えている否定的な念仏は、瞬間的にはスッとした気持ちに
なるのかもしれませんが、幸せな気持ちが湧いてくるようなものとはほど遠いです。
なかなか簡単ではないですが、発言前に肯定的な言葉に変換する勉強を
これからも続けていければ良いと思っています。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
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