2016年02月29日
アダルトチルドレンとパーソナリティー障害という無意識領域の問題
我が子が生まれて幸せ一杯!という人も、子どもの成長と共に
色んな悩みが増えてくるでしょう。パートナーが発達障害である場合、
我が子も発達障害である可能性は思った以上に高く、これまた
悩みの種になります。
誰も手を貸してくれない閉鎖的な空間で育児をしていると、
ノイローゼ気味になってしまう人もいるとかいないとか。
世の中のすべてが自分の思うように!なんて張り切りすぎると
疲労困憊してしまうのはそのせいかもしれません。
子育ては、たいてい自分の思い描いているようになどなりません。
自分の理想と子どもに対する理想がシンクロしてしまっている親が非常に多く、
それを押しつけるのに必死という状況。
一般的にアダルトチルドレン環境で育つと同じように機能不全家族を形成してしまう
という負の連鎖を立ちきれない人が多いのです。
そして、アダルトチルドレンと密接な関係がある問題があります。
人格障害=パーソナリティ障害のことです。
日本人の約8割がアダルトチルドレン的な要素を持っていると言われています。
アダルトチルドレンは、機能不全家族環境で育った子どもがその要素を持つ
ともいわれています。すべての子どもがそうなるわけはありませんし、自分で
自立できる人ももちろんいます。
そうった機能不全家族の環境で育った場合は、パーソナリティー障害の
種も植え付けられやすいということがあります。
そもそも、パーソナリティー障害とはどんなものがあるのでしょう。
一概にパーソナリティー障害といっても実際は境界線が難しいものも多いです。
しかし、定義的には一応下記のように数種類の定義があります。
こういう風に細かくわけられています。たくさんありますね。
先述しましたが、どれか1つのみの症状で苦しんでいるというわけではなく、
現実では複数の要素を併せ持っていることが多いです。
実際は自分がどれに該当するかというよりも、生活上でどういう弊害があるか
もしくは、まわりがこういった人が多くてどう対処して良いかを模索することが
第一です。
人格障害の人がすべてモンスターであるとは言えませんが、
モンスターの人は、ほぼ人格障害のどれかに当てはまるでしょう。
それがもしわかったからと言って、その相手に対して、
「あなた〇〇性人格障害だから病院行った方が良いよ!」
といったところで、問題が解決するなら良いですが、そんなことしたら、
余計に大もめになることは、誰でも想像が付くでしょう。
自分が人格障害かもしれない!改善しなくちゃ!と思えるような人は
どちらかというと軽度なのでしょう。
重度の人格障害の人は、自分で自覚すると言うことすらできませんから、
もし、まわりに何かしら該当する人がいた場合は、その症例をいったん受け入れた
うえで、どう接すれば良いかを考えていく方が良いですね。
あまり、こちらがビクビクしてしまう必要はありません。おどおどした態度は、
逆に利用されてしまう一面や、相手につけいる隙を与えてしまいますので、
あくまで平常心でどうすればよいかを向き合っていきたいですね。
怒りは、自分の免疫力を下げて健康を悪化するだけでなく、
そこから幸せにつながるような流れは作り出されませんから。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
色んな悩みが増えてくるでしょう。パートナーが発達障害である場合、
我が子も発達障害である可能性は思った以上に高く、これまた
悩みの種になります。
誰も手を貸してくれない閉鎖的な空間で育児をしていると、
ノイローゼ気味になってしまう人もいるとかいないとか。
世の中のすべてが自分の思うように!なんて張り切りすぎると
疲労困憊してしまうのはそのせいかもしれません。
子育ては、たいてい自分の思い描いているようになどなりません。
自分の理想と子どもに対する理想がシンクロしてしまっている親が非常に多く、
それを押しつけるのに必死という状況。
一般的にアダルトチルドレン環境で育つと同じように機能不全家族を形成してしまう
という負の連鎖を立ちきれない人が多いのです。
そして、アダルトチルドレンと密接な関係がある問題があります。
人格障害=パーソナリティ障害のことです。
日本人の約8割がアダルトチルドレン的な要素を持っていると言われています。
アダルトチルドレンは、機能不全家族環境で育った子どもがその要素を持つ
ともいわれています。すべての子どもがそうなるわけはありませんし、自分で
自立できる人ももちろんいます。
そうった機能不全家族の環境で育った場合は、パーソナリティー障害の
種も植え付けられやすいということがあります。
そもそも、パーソナリティー障害とはどんなものがあるのでしょう。
一概にパーソナリティー障害といっても実際は境界線が難しいものも多いです。
しかし、定義的には一応下記のように数種類の定義があります。
A群(奇妙で風変わりなタイプ)
妄想性パーソナリティ障害 (広範な不信感や猜疑心が特徴)
統合失調質パーソナリティ障害 (非社交的で他者への関心が乏しいことが特徴)
統合失調型パーソナリティ障害* (会話が風変わりで感情の幅が狭く、しばしば適切さを欠くことが特徴)
B群 (感情的で移り気なタイプ)
境界性パーソナリティ障害 (感情や対人関係の不安定さ、衝動行為が特徴)
自己愛性パーソナリティ障害* (傲慢・尊大な態度を見せ自己評価に強くこだわるのが特徴)
反[非]社会性パーソナリティ障害 (反社会的で衝動的、向こうみずの行動が特徴)
演技性パーソナリティ障害 (他者の注目を集める派手な外見や演技的行動が特徴)
引用元:厚生労働省C群 (不安で内向的であることが特徴)
依存性パーソナリティ障害 (他者への過度の依存、孤独に耐えられないことが特徴)
強迫性パーソナリティ障害 (融通性がなく、一定の秩序を保つことへの固執(こだわり)が特徴)
回避性[不安性]パーソナリティ障害 (自己にまつわる不安や緊張が生じやすいことが特徴)
こういう風に細かくわけられています。たくさんありますね。
先述しましたが、どれか1つのみの症状で苦しんでいるというわけではなく、
現実では複数の要素を併せ持っていることが多いです。
実際は自分がどれに該当するかというよりも、生活上でどういう弊害があるか
もしくは、まわりがこういった人が多くてどう対処して良いかを模索することが
第一です。
人格障害の人がすべてモンスターであるとは言えませんが、
モンスターの人は、ほぼ人格障害のどれかに当てはまるでしょう。
それがもしわかったからと言って、その相手に対して、
「あなた〇〇性人格障害だから病院行った方が良いよ!」
といったところで、問題が解決するなら良いですが、そんなことしたら、
余計に大もめになることは、誰でも想像が付くでしょう。
自分が人格障害かもしれない!改善しなくちゃ!と思えるような人は
どちらかというと軽度なのでしょう。
重度の人格障害の人は、自分で自覚すると言うことすらできませんから、
もし、まわりに何かしら該当する人がいた場合は、その症例をいったん受け入れた
うえで、どう接すれば良いかを考えていく方が良いですね。
あまり、こちらがビクビクしてしまう必要はありません。おどおどした態度は、
逆に利用されてしまう一面や、相手につけいる隙を与えてしまいますので、
あくまで平常心でどうすればよいかを向き合っていきたいですね。
怒りは、自分の免疫力を下げて健康を悪化するだけでなく、
そこから幸せにつながるような流れは作り出されませんから。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
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