2015年12月04日
親からみて、わがままでない聞き分けの良い子ちゃんは要注意!抑圧された心が生み出すもの(その1)
生活感というのは、潜在的に持っている価値感によって大幅に異なるだろうと思います。
お金を持っているからといって散財してしまう人もいれば、しっかり貯蓄して
いざというときに、備える準備をしておく人もいます。
この生活感は、生まれ持った性格などによる場合もありますが、
多くは、幼少期の家庭環境の影響が、潜在的な価値感となることが多いようです。
自分の家族の状態、家計の状態などを客観的に整理してみたり、
問題点を分析したりして、舵の取り方を変えてみる。
上手くいかなかったら、次は違う方法でチャレンジして、試行錯誤を繰り返す。
AC夫の場合は、そういう価値感が美徳であると潜在的にあります。
要は、「向上心を持って生活することこそ人間としての役割」という感じです。
仰々しい言い方ですが、
・向上心を常時持っている⇒良い人間
・何もしない人、考えない人⇒悪い人間
という発想でしか人間をみることが出来ていなかったのです。
しかし、結果的にこの考え方が自分自身を苦しめていることに気づきます。
綺麗事、理想郷という言葉で言えばそういうことになるのですが、実際の生活は、
常に、向上心を持って生活できないときだってあります。
面倒くさかったり、かったるくてやりたくなかったり…
そういう本当の気持ちをどこかでふたをしてしまうので、基本的になにをやっていても
ストレスを溜めやすい体質なのです。肩こりも酷い酷い^^
向上心を持って生活ができていない自分を自分で容認することは、自分を悪い人間という
レッテルを貼るようなものです。自分は良い人間の部類の方だ!と勝手に思い込んで、
他の人とは違うんだ!みたいに自分の休みたい体や脳みそを否定してしまいます。
自分がその気持ちをどのようにして処理してきたかといえば、幼少期はひたすら自分の心に
押し込めることで、自分自身に自己嫌悪しながら自己肯定感を下げる生活をしていました。
正直言って、社会的に善か悪かという判断や認識よりも、
・自分の母親に認めてもらいたい、
・褒めてもらいたい、
・笑っていてもらいたい、
・怒って不機嫌な顔をしないでもらいたい、
・自分が発言したことを否定しないで聞いてもらいたい
などということを潜在的に脳裏によぎらせながら生活をしていたのです。
だから、一見良い子ちゃんではあったのですが、母親が見ていないところで、
兄弟にちょっかいをだして泣かせたりして発散は多かったですね。影響力の強い人間には
ヘコヘコいうことをきいて、自分より下だと思う人間には横柄な態度をしていた
かもしれません。小学生でこんなことをしていたのですから、そうとう抑圧されてますよね。
我が子が本当に良い子であれば、それはそれで良いのですが、
自分にとっての都合の良い子になっていないか?ひとりの人間として
扱っているかということは思った以上に大切なのでしょう。
つづく
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お金を持っているからといって散財してしまう人もいれば、しっかり貯蓄して
いざというときに、備える準備をしておく人もいます。
この生活感は、生まれ持った性格などによる場合もありますが、
多くは、幼少期の家庭環境の影響が、潜在的な価値感となることが多いようです。
自分の家族の状態、家計の状態などを客観的に整理してみたり、
問題点を分析したりして、舵の取り方を変えてみる。
上手くいかなかったら、次は違う方法でチャレンジして、試行錯誤を繰り返す。
AC夫の場合は、そういう価値感が美徳であると潜在的にあります。
要は、「向上心を持って生活することこそ人間としての役割」という感じです。
仰々しい言い方ですが、
・向上心を常時持っている⇒良い人間
・何もしない人、考えない人⇒悪い人間
という発想でしか人間をみることが出来ていなかったのです。
しかし、結果的にこの考え方が自分自身を苦しめていることに気づきます。
綺麗事、理想郷という言葉で言えばそういうことになるのですが、実際の生活は、
常に、向上心を持って生活できないときだってあります。
面倒くさかったり、かったるくてやりたくなかったり…
そういう本当の気持ちをどこかでふたをしてしまうので、基本的になにをやっていても
ストレスを溜めやすい体質なのです。肩こりも酷い酷い^^
向上心を持って生活ができていない自分を自分で容認することは、自分を悪い人間という
レッテルを貼るようなものです。自分は良い人間の部類の方だ!と勝手に思い込んで、
他の人とは違うんだ!みたいに自分の休みたい体や脳みそを否定してしまいます。
自分がその気持ちをどのようにして処理してきたかといえば、幼少期はひたすら自分の心に
押し込めることで、自分自身に自己嫌悪しながら自己肯定感を下げる生活をしていました。
正直言って、社会的に善か悪かという判断や認識よりも、
・自分の母親に認めてもらいたい、
・褒めてもらいたい、
・笑っていてもらいたい、
・怒って不機嫌な顔をしないでもらいたい、
・自分が発言したことを否定しないで聞いてもらいたい
などということを潜在的に脳裏によぎらせながら生活をしていたのです。
だから、一見良い子ちゃんではあったのですが、母親が見ていないところで、
兄弟にちょっかいをだして泣かせたりして発散は多かったですね。影響力の強い人間には
ヘコヘコいうことをきいて、自分より下だと思う人間には横柄な態度をしていた
かもしれません。小学生でこんなことをしていたのですから、そうとう抑圧されてますよね。
我が子が本当に良い子であれば、それはそれで良いのですが、
自分にとっての都合の良い子になっていないか?ひとりの人間として
扱っているかということは思った以上に大切なのでしょう。
つづく
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