2015年11月29日
ACの満たされない気持ちが向かう矛先は、外側が内側!?
アダルトチルドレンぽい…という人は実際かなり多いと思います。
日本人の8割程度がACともいわれています。それは決めつけではなく、
そのぐらい、機能不全家族に陥っている家庭が多いということを意味します。
親からやられた嫌なことを自分は絶対やらない!なんて肝に銘じて
子育てをしている人も多いと思います。それでもこのジレンマから
抜け出すことは容易ではなく、私たちを悩ませる種となります。
■機能不全家族とは何か?
機能不全家族として育った人間は、個人差がありますが、AC気質な思考を植え付けられます。
そもそも、機能不全家族とはなんなのでしょう?漢字の意味を推測すればなんとなくイメージは
できると思いますが、読んで字のごとく機能が不全な家族ですね。
細かい例を挙げればキリがないのでしょうが、簡単に言えば、
・無償の愛情を受けることができない家庭環境。
・緊張状態を強いられリラックスできない家庭環境。
・子どもの発言や人格を否定して受け入れてくれない家庭環境。
こんなことが完璧にできている家庭の方が珍しいのでしょうが、
こういうことが、その子ども自身が足りないと潜在的に思ってしまったときに、
満たされない気持ちをため込んで成長をしていくことになります。
私たちが目を向けないことは、機能不全家族にならないようにする!
と言うことではありません。こちらが完璧にこなしていると思っても、
子どもの考えることは、1人1人違うということです。子どもを1人の人間として
みるという、オリジナリティが必要になってくることも忘れてはいけないでしょう。
■満たされない気持ちに気づかない大人達
たいていの人間は成長と共に、自分で成功や失敗を繰り返して、
自分自身の得手不得手、未熟さ、至らなさなどを受け止めて体
だけでなく、心の器が大きく成長していきます。
兄弟で全く同じ環境で育っていて、親も平等に育てていたとしても、
子どもが同じような満足度合いとは限らないのです。親からすれば
平等を意識して完璧な子育てだと思ったとしても、子どもが平等だと
思うかどうかは別の話です。親が平等だと思う気持ちは親のエゴです。
満たされていない子どもは大人になっても、公平でなかった!平等でなかった!
など親や兄弟、姉妹などに主張する人もいるでしょう。
しかし、もともと完全な公平や平等なんてないのです。親は親なりにそのときを
一生懸命自分の狭いキャパで育ててきたということだけは事実です。(虐待はべつですけどね)
私の親戚に70歳になっても、自分の小さい頃は不遇だったとか、
もっと姉貴が兄貴が、妹が弟がこうすれば良かったと延々と語っている人がいます。
自分では毒を吐いているつもりはないのでしょうが、周りはなにもいえない空気をつくり
だしてしまい、当の本人は、すっきりした気分になっているなんてこともよくあります。
満たされない気持ちは自分では意外と気づきにくく何歳までも続くのです。
こういう気持ちが潜在的にある人は、なるべく早い段階に気づくということが
大切になってきます。
アスペ嫁は、空気も読めないし、満たされていない部分もあるというので、
これまた別なたいへんさが重複していますけどね…
どうしても「心が満たされない」人たち
日本人の8割程度がACともいわれています。それは決めつけではなく、
そのぐらい、機能不全家族に陥っている家庭が多いということを意味します。
親からやられた嫌なことを自分は絶対やらない!なんて肝に銘じて
子育てをしている人も多いと思います。それでもこのジレンマから
抜け出すことは容易ではなく、私たちを悩ませる種となります。
■機能不全家族とは何か?
機能不全家族として育った人間は、個人差がありますが、AC気質な思考を植え付けられます。
そもそも、機能不全家族とはなんなのでしょう?漢字の意味を推測すればなんとなくイメージは
できると思いますが、読んで字のごとく機能が不全な家族ですね。
細かい例を挙げればキリがないのでしょうが、簡単に言えば、
・無償の愛情を受けることができない家庭環境。
・緊張状態を強いられリラックスできない家庭環境。
・子どもの発言や人格を否定して受け入れてくれない家庭環境。
こんなことが完璧にできている家庭の方が珍しいのでしょうが、
こういうことが、その子ども自身が足りないと潜在的に思ってしまったときに、
満たされない気持ちをため込んで成長をしていくことになります。
私たちが目を向けないことは、機能不全家族にならないようにする!
と言うことではありません。こちらが完璧にこなしていると思っても、
子どもの考えることは、1人1人違うということです。子どもを1人の人間として
みるという、オリジナリティが必要になってくることも忘れてはいけないでしょう。
■満たされない気持ちに気づかない大人達
たいていの人間は成長と共に、自分で成功や失敗を繰り返して、
自分自身の得手不得手、未熟さ、至らなさなどを受け止めて体
だけでなく、心の器が大きく成長していきます。
兄弟で全く同じ環境で育っていて、親も平等に育てていたとしても、
子どもが同じような満足度合いとは限らないのです。親からすれば
平等を意識して完璧な子育てだと思ったとしても、子どもが平等だと
思うかどうかは別の話です。親が平等だと思う気持ちは親のエゴです。
満たされていない子どもは大人になっても、公平でなかった!平等でなかった!
など親や兄弟、姉妹などに主張する人もいるでしょう。
しかし、もともと完全な公平や平等なんてないのです。親は親なりにそのときを
一生懸命自分の狭いキャパで育ててきたということだけは事実です。(虐待はべつですけどね)
私の親戚に70歳になっても、自分の小さい頃は不遇だったとか、
もっと姉貴が兄貴が、妹が弟がこうすれば良かったと延々と語っている人がいます。
自分では毒を吐いているつもりはないのでしょうが、周りはなにもいえない空気をつくり
だしてしまい、当の本人は、すっきりした気分になっているなんてこともよくあります。
満たされない気持ちは自分では意外と気づきにくく何歳までも続くのです。
こういう気持ちが潜在的にある人は、なるべく早い段階に気づくということが
大切になってきます。
アスペ嫁は、空気も読めないし、満たされていない部分もあるというので、
これまた別なたいへんさが重複していますけどね…
どうしても「心が満たされない」人たち
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