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posted by fanblog

2015年11月02日

人間は変化の中にしか幸せを見つけることが難しい生き物。

私の独り言でもよくでてくる「幸せ」という言葉。

この幸せというのは、人間の数だけあるのだと思いますので、
何が成功で何が失敗という基準もつくりにくいのが正直なところでしょう。

私の場合、自分が求める幸せ像に異常なぐらい「固執」「執着」をしていた、
というところが「毎日の不幸感」につながっているのだろうと自分で認識しています。

内容は人それぞれでしょうが、もし、ちょっとした幸せなことがあったとしても
結局、自分の理想にはほど遠いため、そのちょっとした幸せをかき消してしまいます。

そのかわり、他人のちょっとした幸せには、なぜかイラッとしてしまうという偏屈な
性格もあったりしました。

アスペ嫁の脳の中はどうなっているかを考察しても、死ぬまで解明できないのが
オチですので、自分がどういうときに幸せだなぁと感じることが出来ているのか?
をかんがえてみることにしました。

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多分アスペ嫁が精一杯頑張って、私が望むような方向へ向かったとしても、
それが普通になってしまうと、またそれ以上のものを求め始めるのだろうと思います。

人間って、同じ環境など変化の内状態に染まっていくと、それが普通になってしまう。
という順応性を持っているのです。

毎日、最高級の食材を用いた料理を食べていたら、それが基準に成って普通になるでしょうし、
逆に、毎日質素な食事で生活していれば、それが基準に普通になると言うことです。

たまに、いつもと違うものを食べるという変化があると、それが生活の中では
刺激になり、もの凄く特別に感じたりします。

たとえが悪いですが、不倫なんかも同じような感覚では無いでしょうか。
毎日同じパートナーを見ているよりも、自分のパートナーでは見られないような
一面が見られる不倫相手に変化を求めて、その中に特別なものを感じて満たされたり。

もちろん、不倫が良くないというのは大前提ですが、
日常生活の中で、変化を生み出すことが出来ず、パートナーも協力してくれず、
その過程で、自分の理想へと誘ってくれるような変化を与えてくれる人が現れたら、
そこに幸せを見いだして動いてしまうのかもしれません。

これらは、周りに変化を求めて幸せを感じるというパターンなのだろうと思います。
人間は、変化がないと幸せというものを感じにくくなる生き物なのかもしれません。

どんなにすばらしいパートナーを見つけて一緒になっても、それが普通になってしまえば、
変化がない生活になってしまい、幸せ感が満たせなくなるという悪循環。



結局自分の外側に変化を求める。変化を追いかける。ということで幸せを得ると言うことも
できますが、それは刹那的でいつまでも続くものではないということになるのでしょう。

そう考えると、自分の外側に変化を求めるのでは無く、自分の内側に変化を
求めていくということが、本来の幸せを長く続けられる事なのかもしれません。


アスペ嫁に対して言えば、自分が思うように変わってくれれば幸せ!に感じ
られるのかもしれませんが、これは妄想の域の話ですから、自分の理想を
大きく下げて、その低いラインでちょっとでも幸せ感が得られるのであれば
毎日のストレスも溜まりにくく、相手も自己肯定感を下げず、お互いうまく
バランスが取れた生活が出来るのでは無いかと思います。
(※ただ、一般的な家庭や一般的な夫婦というのは追い求めてもむずかしいでしょう)

毎日のつまらないと思えるような生活の中で、自分の心に変化を起こして、
それをじっくりかみしめるという大切さを学んでいきたいです。

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この記事へのコメント
ドラミさま

コメントありがとうございます。

>長い間「笑っている人が恨めしい」「喜んでいる人が妬ましい」

そう言うお気持ちよく分かります。そして、そんなことを考えてしまう
自分自身にも私の場合自己嫌悪してました^^

世界中で一番自分が不幸であるという、まるでブラックホールの中心にいるかの
ような感覚でしたから、そう感じたのかもしれません。

不幸に感じてしまう外的要因はパートナーということも多分にありますが、
不幸であると感じてその世界を広げているのは自分の脳みそなので、
この暗示にかかっているうちは何をやっても否定的にしか捉えられないの
だろうと思います。本当に自動思考は恐るべきです。

そして、こういう価値感の基盤となる種はやはりどこか育ての親
から譲り受けた価値感であることが多いですね。

長い間その価値感に洗脳されていたようなものですから、なかなか
別の視点から物事を見るというのが難しいと思います。

そんな中、他人の幸せを素直に喜べるということは本当にすばらしいことです。
自分の中で少し枯渇した心が満たされた部分があるのでしょうね。

私も人ごとながらなんだか、ほっこりした気持ちになりました。
本当にいつもありがとうございます。
Posted by 管理人 at 2015年11月05日 03:20
>幸せというのは人間の数だけあると思うのです。

そうなのですよね。逆に、悩みや苦悩も人間の数だけあると最近気がつけました。

悩みや苦悩が多いと、些細なつまづきも大事故のように感じて「あ〜また不幸が来た!なんで私にだけ!」と自分の人生と世間を恨んでしまうのです。

長い間「笑っている人が恨めしい」「喜んでいる人が妬ましい」と暗闇の中で、もがいていました。

最近、やっと不幸に隠れて見えなかった「幸せ」を少し見つけられるようになりましたし、他人の幸せを喜び、願うことができるようにもなりました。
悩みが消えるわけではないのですが、考え方を変えられると、ずいぶん楽になりました。

暗闇から抜け出すヒントは拍子抜けするぐらい身近な場所にありました。でも、見つかるタイミングってあるんですよね。

ヒントは人それぞれ違うのでしょうが、苦しみの中にいる方々が、そのヒントに少しでも早く出逢えることを願っています。
Posted by ドラミ at 2015年11月02日 11:29
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