2015年10月29日
わが家の一番上の子どもを、私の期待と理想にどっぷり浸からせてしまった結果。
「幸せっていったいなんなのだろう」
子どもが出来た頃からでしょうか。強くそういうことを考える
ようになったのは。
子どもが生まれるときに自分の子どもがどう育ち、成長して、
どんな大人になっていくのだろうという話をしたことがあります。
アスペ嫁は「元気に育って欲しい」とただそれだけ。
当時は私が、その言葉を咀嚼して、色んな思いが込められているのだろう
と思っていましたが、具体的な案や希望は本当に特にないというのが現実でした^^
凄く考えすぎるAC夫と、あまりにも考えが浅はか過ぎるアスペ嫁という
組み合わせですから、夫婦で足並みが揃うと言うことがまずありません。
これは子どもにとっては混乱してしまうことだと思うのですが、しかたないことでもあります。
事前にこういう方針で教育をしていこうと決めても、勝手に変わっていることが
多く、子どもからすれば、パパとママ言っていることがちがーう!ということばかり。
子どもが、話を始めるまではまだ良かったのですが、ジェスチャーだけでなく
2、3歳になり言葉でもコミュニケーションを取ることが出来るようになると、
子どもは目ざとくなってき、ちょっとした矛盾にも気づくようになるのです。
アスペ嫁の発言は、おおむね一貫していないことが多いので、小さい子にすら
突っ込まれることがあります。私はといえば、なるべくぶれないように一貫した
行動や発言をしていくのですが、隣でアスペ嫁がそれを簡単に破っていたりと
もう何が正しいのか分かりませんみたいなもどかしさが蓄積していくことになります。
夫婦と言えば、家族の中で一番の土台となるはずのポジションです。
その土台が、ぐらぐらと揺れていたり、不安定だったりすれば
その上にいる子どもたちは、落ち着いた生活など出来るはずが無いのです。
夫婦の仲は悪いのだけれども、経済的な面などいろいろかんがえると
「子どものために、離婚をしない」という人は現実的に多いです。
しかし、離婚をしなくても、夫婦が仲が良くないと言うことが、
どれだけ土台が不安定になるかといえば、土台の役割を果たしていない
ような状態であることは言うまでもありません。
そう考えると本来、子育てやしつけの出来不出来はあるにせよ、
一番大切となるのは、夫婦円満に生活できているかということに
つきるのだと思います。
極論で言えば、離婚して一人で育てた方が子どもの将来的には
良いと言うこともたぶんにあります。毎日夫婦喧嘩している姿を
みせることも間接的な子どもへの虐待になります。
多少しつけが上手く出来ていなくても、明るく、夫婦が結束した家族は、
土台がしっかりしていますから、子どもは不安感にさいなまれることも
少なくなるでしょうし、毎日シーソーに乗っているかのような不安定な
土台ですとどうしても安心感が得られる生活にはなり得ません。
わが家の一番上の子に関して言えば、アスペ嫁があてにならないため、
そして私が自分がACだと気がつく前であったこともあり、思いっきり
私自身が幸せだと思う精神論を子どもに押しつけるという形になりました。
片方は無関心、片方は異常なまでに考えを押しつけるという親。
子どもからすれば迷惑だったと思います。本当に未熟者です。
いわゆる歪んだ愛情とか、条件付きの愛情ってやつでしょうね。
私の基準はオールオアナッシングですから、良いか悪いかどちらか
しかなく、自分が良いと思っている行動をしないと徹底的に叱るという
ことを繰り返してしまうことになったのです。
つづく
愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書)
子どもが出来た頃からでしょうか。強くそういうことを考える
ようになったのは。
子どもが生まれるときに自分の子どもがどう育ち、成長して、
どんな大人になっていくのだろうという話をしたことがあります。
アスペ嫁は「元気に育って欲しい」とただそれだけ。
当時は私が、その言葉を咀嚼して、色んな思いが込められているのだろう
と思っていましたが、具体的な案や希望は本当に特にないというのが現実でした^^
凄く考えすぎるAC夫と、あまりにも考えが浅はか過ぎるアスペ嫁という
組み合わせですから、夫婦で足並みが揃うと言うことがまずありません。
これは子どもにとっては混乱してしまうことだと思うのですが、しかたないことでもあります。
事前にこういう方針で教育をしていこうと決めても、勝手に変わっていることが
多く、子どもからすれば、パパとママ言っていることがちがーう!ということばかり。
子どもが、話を始めるまではまだ良かったのですが、ジェスチャーだけでなく
2、3歳になり言葉でもコミュニケーションを取ることが出来るようになると、
子どもは目ざとくなってき、ちょっとした矛盾にも気づくようになるのです。
アスペ嫁の発言は、おおむね一貫していないことが多いので、小さい子にすら
突っ込まれることがあります。私はといえば、なるべくぶれないように一貫した
行動や発言をしていくのですが、隣でアスペ嫁がそれを簡単に破っていたりと
もう何が正しいのか分かりませんみたいなもどかしさが蓄積していくことになります。
夫婦と言えば、家族の中で一番の土台となるはずのポジションです。
その土台が、ぐらぐらと揺れていたり、不安定だったりすれば
その上にいる子どもたちは、落ち着いた生活など出来るはずが無いのです。
夫婦の仲は悪いのだけれども、経済的な面などいろいろかんがえると
「子どものために、離婚をしない」という人は現実的に多いです。
しかし、離婚をしなくても、夫婦が仲が良くないと言うことが、
どれだけ土台が不安定になるかといえば、土台の役割を果たしていない
ような状態であることは言うまでもありません。
そう考えると本来、子育てやしつけの出来不出来はあるにせよ、
一番大切となるのは、夫婦円満に生活できているかということに
つきるのだと思います。
極論で言えば、離婚して一人で育てた方が子どもの将来的には
良いと言うこともたぶんにあります。毎日夫婦喧嘩している姿を
みせることも間接的な子どもへの虐待になります。
多少しつけが上手く出来ていなくても、明るく、夫婦が結束した家族は、
土台がしっかりしていますから、子どもは不安感にさいなまれることも
少なくなるでしょうし、毎日シーソーに乗っているかのような不安定な
土台ですとどうしても安心感が得られる生活にはなり得ません。
わが家の一番上の子に関して言えば、アスペ嫁があてにならないため、
そして私が自分がACだと気がつく前であったこともあり、思いっきり
私自身が幸せだと思う精神論を子どもに押しつけるという形になりました。
片方は無関心、片方は異常なまでに考えを押しつけるという親。
子どもからすれば迷惑だったと思います。本当に未熟者です。
いわゆる歪んだ愛情とか、条件付きの愛情ってやつでしょうね。
私の基準はオールオアナッシングですから、良いか悪いかどちらか
しかなく、自分が良いと思っている行動をしないと徹底的に叱るという
ことを繰り返してしまうことになったのです。
つづく
愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書)
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