2015年10月18日
人やもの、環境に対して「期待」をあまりしなくなると、幸せが舞い込んでくる!?自動思考
私たちって日々の生活の中で、人やもの、環境など、なにかに「期待」をして、
生きているんですよね。この「期待」は自分の幸せとかなり深い関係があります。
ACの人の場合、こういう話をすると「期待をすること」は悪いことなの?
みたいに良いこと悪いことだけでしか判断しない、白黒思考がおこることがあります。
もちろん「期待をすること」が悪いことなんかではありません。
期待をしちゃったから、悪いことしちゃったといちいち落ち込む必要もありません。
逆に「期待をしないこと」が良いことということでもありません。
ACの頭の中は、良いことか悪いことかで判断する基盤が出来ていることが多く、
そして、自分は良いことをする人間でありたい、世間的に見て良い方の部類で
周りから見られて、評価もされたいという感覚が潜在的にありますから、
「良いか悪いかはっきりしないこと」をもの凄くイライラしてストレスを
感じてしまうものでもあります。
でも、世間は、白でも黒でも無いグレーなことが思った以上に多く、
そう言うグレーな世界の中で、白だけを求めて生活しているため
どうしても、理想と現実とのギャップに生きづらさを感じたりしてしまうのです。
「期待」はしてもいいのでしょうが、ACの良くないところをいえば、
「期待しすぎる」ということでしょうか。「過ぎたるは及ばざるがごとし」で、
過剰な期待は、自分の幸せな感覚を紡いでしまいかねないのです。
「自動思考」という言葉は、自分がアダルトチルドレンであると気づいてから、
学習した言葉です。その名の通り、自動的に思いつく思考のことですが、
自分では全く気づいていなかったと言っても過言ではありません。
自分の気分や機嫌は、最終的には自分の脳みそが判断を下すわけで、
その大役をかっているのが「自動思考」でもあります。
勝手に高い目標や期待をしてしまうのも自動思考が潜在的にしているので、
口では、期待していないといっても脳みそでは期待しちゃっているわけです。
そして、期待通りにならないことが多いわけですから、結果的に幸せでなく
不満が積もっていく生活になりやすいとも言えます。
そもそも「期待」って、「自分が思ったようになってもらいたい」という
部分が多分に含まれている利己的な一面という見方も出来ます。
ACは、自分の成功基準や理想という妄想を高く置いていることが多いですから、
そのたかーい目標を満たさないと、幸せはやってこないのです。
ですから、
夫婦なんだから、しっかりお互い話し合いが出来て、お互い愛し合っていて、
親子のコミュニケーションもバッチリで、子供は反抗もしない聞き分けの良い子で、
家族の皆が尊重し合いながら毎日暮らせたら良いなぁ…なんてたっかい期待をすれば、
それを満たすことはまずないですから、幸せな気持ちよりも、満たされなかった不幸な
気持ちで頭が占有されるわけです。
過剰に期待をしてしまうのは、どこか現実を直視できていないことでもあります。
アスペ嫁は、今この瞬間を生きていますが、
AC夫である私は、過去の後悔や失敗と、未来の不安の中で生きています。
「こうであったらいいなぁ」という気持ちで占有されやすいのかもしれません。
そして、そう思っているうちは、現実のことを考えなくてすむ自己防衛になってい
るともいえます。
現実を等身大で直視するということができずに、自動思考が妄想へといざない、
自分がこれ以上傷つかないようにしているのです。
ですから、「期待をしない」ということに精を出すのでは無く、
良いと思うことも、悪いと思うことも、全てひっくるめて今現在の自分の置かれた
環境やなどをまず認知すると言うことが、幸せの第一歩なのかもしれません。
アスペ嫁は、いつまで経ってもアスペ嫁なのは変わらないでしょう。
でも、どこかで「私のことを今以上にわかってくれるようになるかも」という
期待がぬぐえないのです。これは自動思考がそうさせるので自分が悪いわけではありません。
「このぐらいやってくれても良いのに」
「私の気持ちも分かってくれても良いのに」
そう思うのは仕方が無いことなのですから、その気持ちは否定しないで下さい。
自分は寂しいという気持ちは事実なのです。でも現実はいくら寂しがっていたとしても、
相手が変わるわけでは無いという事実も少しずつ認知していく必要があります。
世の中にはパートナーだけが自分に幸せを与えてくれる人間ではありません。
我が子だから、1番に自分のことを思ってくれるわけでもありません。
人、もの、環境に期待を緩めていけると、そういったことに執着せず、
「今日はちょっと幸せな気持ちになれたかな?」という日もでてくるはずです。
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生きているんですよね。この「期待」は自分の幸せとかなり深い関係があります。
ACの人の場合、こういう話をすると「期待をすること」は悪いことなの?
みたいに良いこと悪いことだけでしか判断しない、白黒思考がおこることがあります。
もちろん「期待をすること」が悪いことなんかではありません。
期待をしちゃったから、悪いことしちゃったといちいち落ち込む必要もありません。
逆に「期待をしないこと」が良いことということでもありません。
ACの頭の中は、良いことか悪いことかで判断する基盤が出来ていることが多く、
そして、自分は良いことをする人間でありたい、世間的に見て良い方の部類で
周りから見られて、評価もされたいという感覚が潜在的にありますから、
「良いか悪いかはっきりしないこと」をもの凄くイライラしてストレスを
感じてしまうものでもあります。
でも、世間は、白でも黒でも無いグレーなことが思った以上に多く、
そう言うグレーな世界の中で、白だけを求めて生活しているため
どうしても、理想と現実とのギャップに生きづらさを感じたりしてしまうのです。
「期待」はしてもいいのでしょうが、ACの良くないところをいえば、
「期待しすぎる」ということでしょうか。「過ぎたるは及ばざるがごとし」で、
過剰な期待は、自分の幸せな感覚を紡いでしまいかねないのです。
「自動思考」という言葉は、自分がアダルトチルドレンであると気づいてから、
学習した言葉です。その名の通り、自動的に思いつく思考のことですが、
自分では全く気づいていなかったと言っても過言ではありません。
自分の気分や機嫌は、最終的には自分の脳みそが判断を下すわけで、
その大役をかっているのが「自動思考」でもあります。
勝手に高い目標や期待をしてしまうのも自動思考が潜在的にしているので、
口では、期待していないといっても脳みそでは期待しちゃっているわけです。
そして、期待通りにならないことが多いわけですから、結果的に幸せでなく
不満が積もっていく生活になりやすいとも言えます。
そもそも「期待」って、「自分が思ったようになってもらいたい」という
部分が多分に含まれている利己的な一面という見方も出来ます。
ACは、自分の成功基準や理想という妄想を高く置いていることが多いですから、
そのたかーい目標を満たさないと、幸せはやってこないのです。
ですから、
夫婦なんだから、しっかりお互い話し合いが出来て、お互い愛し合っていて、
親子のコミュニケーションもバッチリで、子供は反抗もしない聞き分けの良い子で、
家族の皆が尊重し合いながら毎日暮らせたら良いなぁ…なんてたっかい期待をすれば、
それを満たすことはまずないですから、幸せな気持ちよりも、満たされなかった不幸な
気持ちで頭が占有されるわけです。
過剰に期待をしてしまうのは、どこか現実を直視できていないことでもあります。
アスペ嫁は、今この瞬間を生きていますが、
AC夫である私は、過去の後悔や失敗と、未来の不安の中で生きています。
「こうであったらいいなぁ」という気持ちで占有されやすいのかもしれません。
そして、そう思っているうちは、現実のことを考えなくてすむ自己防衛になってい
るともいえます。
現実を等身大で直視するということができずに、自動思考が妄想へといざない、
自分がこれ以上傷つかないようにしているのです。
ですから、「期待をしない」ということに精を出すのでは無く、
良いと思うことも、悪いと思うことも、全てひっくるめて今現在の自分の置かれた
環境やなどをまず認知すると言うことが、幸せの第一歩なのかもしれません。
アスペ嫁は、いつまで経ってもアスペ嫁なのは変わらないでしょう。
でも、どこかで「私のことを今以上にわかってくれるようになるかも」という
期待がぬぐえないのです。これは自動思考がそうさせるので自分が悪いわけではありません。
「このぐらいやってくれても良いのに」
「私の気持ちも分かってくれても良いのに」
そう思うのは仕方が無いことなのですから、その気持ちは否定しないで下さい。
自分は寂しいという気持ちは事実なのです。でも現実はいくら寂しがっていたとしても、
相手が変わるわけでは無いという事実も少しずつ認知していく必要があります。
世の中にはパートナーだけが自分に幸せを与えてくれる人間ではありません。
我が子だから、1番に自分のことを思ってくれるわけでもありません。
人、もの、環境に期待を緩めていけると、そういったことに執着せず、
「今日はちょっと幸せな気持ちになれたかな?」という日もでてくるはずです。
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