2015年09月17日
一人暮らしをするようになって、母親のやっていたことの大変さを実感。
母親に反発し続けた高校生時代は、今考えると空虚なものです。
「あなたの思うようにはならない!」
という気持ちと、
「勉強しない自分でも嫌な顔しないでよ!」
という葛藤が潜在的に渦巻きながら生活していたと思います。
そのためか、高校生活は全く面白いというものでは
ありませんでした。
とくに、だれかをいじめたり、だれかにいじめられたりという
こともなく、今まで抑圧されていた自分をただただ表に出していく感じ。
まあまあ、自分が親の立場になると、ふざけるなクソガキ!と思います。
義務教育でもない高校もしっかり行かせてもらって、
毎日ご飯も作ってもらって、生活すると言うことでなにも
心配ない状態の環境だったはずです。
家の中のことは、母親がすべてをしきっていましたので、
家事や掃除、洗濯を私が手伝うわけでも無く、いたれりつくせり
です。
「母親がやってくれるのが当たり前」
潜在的にそう思っていたんでしょうね。
超長電話をして、家の電話代が数万円跳ね上がっても
気にしない自分。電気はつけっぱなし、水はだしっぱなし、
服は脱ぎっぱなし。部屋は片付けないまま放置。
アスペ嫁ほどではありませんが、アスペ嫁を責めることなど
出来ないぐらい生活感がない子供だったと思います。
親が何でもやってくれている、手を出してくれるというのは、
良い面と悪い面がどうしても混在しています。
短期的に見れば、母親が色々やってくれるのは、
母親は自己満足でやっている、私はそれに今日依存するので
良いことと捉えるのですが、
長期的に見ると、母親が色々やってくれてしまうことは、
私の自立を阻害すること以外の何物でも無いわけです。
これは大学へ進学して一人暮らしをするようになって
分かってきたことなのですが、本当に甘ちゃんで母親が
何でもやってくれていたのだと実感するのです。
大学進学となり下宿先で一人暮らしではあるものの、
仕送りはしてもらっているし、結果的には依存し続けるわけですが、
それでも、生活感がない子供生活を満喫していましたから、
世の中のことなど全く分かっていないのです。
井の中の蛙ですね。
頭でっかちだけで、公共料金の支払いや銀行口座の開設、
家賃の振り込みの仕方、事務手続き的なこと知識ゼロ^^
アスペ嫁と結婚して、こんなに出来ない人いるの?と思う反面、
昔の自分を見ているようでイライラした気分にもなったのかもしれません。
ただ、私がアスペ嫁と違うところは、人から「あれも出来ないこれも出来ない」
と指摘されると、頭にくる反面、絶対そいつを見返してやろうという
反骨精神というか、臥薪嘗胆というかそんな気持ちが芽生えて、
劣等感が行動力の源となり、なんとか出来るようになっていく
というスタイルだったのです。
そう、私自身は劣等感を刺激されると、行動力に変わるような
心の持ち主だったのです。
今は自分を客観的に見られますが、本当、自分であって自分でない
感覚で毎日生きてきたのだろうと実感するのです。
あまり子供ができることを、干渉しすぎてしまうと、こんな
反抗期がいつかは来るかもしれませんね。
「あなたの思うようにはならない!」
という気持ちと、
「勉強しない自分でも嫌な顔しないでよ!」
という葛藤が潜在的に渦巻きながら生活していたと思います。
そのためか、高校生活は全く面白いというものでは
ありませんでした。
とくに、だれかをいじめたり、だれかにいじめられたりという
こともなく、今まで抑圧されていた自分をただただ表に出していく感じ。
まあまあ、自分が親の立場になると、ふざけるなクソガキ!と思います。
義務教育でもない高校もしっかり行かせてもらって、
毎日ご飯も作ってもらって、生活すると言うことでなにも
心配ない状態の環境だったはずです。
家の中のことは、母親がすべてをしきっていましたので、
家事や掃除、洗濯を私が手伝うわけでも無く、いたれりつくせり
です。
「母親がやってくれるのが当たり前」
潜在的にそう思っていたんでしょうね。
超長電話をして、家の電話代が数万円跳ね上がっても
気にしない自分。電気はつけっぱなし、水はだしっぱなし、
服は脱ぎっぱなし。部屋は片付けないまま放置。
アスペ嫁ほどではありませんが、アスペ嫁を責めることなど
出来ないぐらい生活感がない子供だったと思います。
親が何でもやってくれている、手を出してくれるというのは、
良い面と悪い面がどうしても混在しています。
短期的に見れば、母親が色々やってくれるのは、
母親は自己満足でやっている、私はそれに今日依存するので
良いことと捉えるのですが、
長期的に見ると、母親が色々やってくれてしまうことは、
私の自立を阻害すること以外の何物でも無いわけです。
これは大学へ進学して一人暮らしをするようになって
分かってきたことなのですが、本当に甘ちゃんで母親が
何でもやってくれていたのだと実感するのです。
大学進学となり下宿先で一人暮らしではあるものの、
仕送りはしてもらっているし、結果的には依存し続けるわけですが、
それでも、生活感がない子供生活を満喫していましたから、
世の中のことなど全く分かっていないのです。
井の中の蛙ですね。
頭でっかちだけで、公共料金の支払いや銀行口座の開設、
家賃の振り込みの仕方、事務手続き的なこと知識ゼロ^^
アスペ嫁と結婚して、こんなに出来ない人いるの?と思う反面、
昔の自分を見ているようでイライラした気分にもなったのかもしれません。
ただ、私がアスペ嫁と違うところは、人から「あれも出来ないこれも出来ない」
と指摘されると、頭にくる反面、絶対そいつを見返してやろうという
反骨精神というか、臥薪嘗胆というかそんな気持ちが芽生えて、
劣等感が行動力の源となり、なんとか出来るようになっていく
というスタイルだったのです。
そう、私自身は劣等感を刺激されると、行動力に変わるような
心の持ち主だったのです。
今は自分を客観的に見られますが、本当、自分であって自分でない
感覚で毎日生きてきたのだろうと実感するのです。
あまり子供ができることを、干渉しすぎてしまうと、こんな
反抗期がいつかは来るかもしれませんね。
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