2015年09月12日
アダルトチルドレンの回復や改善に欠かすことが出来ない白黒発想の緩和。
〇絶え間ない苦悩の連鎖から抜け出せないAC夫。
毎日毎日、自分の中だけで100倍ぐらい頭を悩ませてるAC夫。
答えがすぐに出ないような問題を寝ても覚めても脳を酷使して
疲れ切ってしまい自滅する循環ができあがると中々抜け出すことは出来ません。
そもそも、誰が考えてもどちらかが正しいと言えないような問題を
延々と考えて嫌な気持ちで一杯にさせているのです。
そこには、「こうであったらいいなぁ」という理想という名の
妄想をいつまでも願って、それを達成できない怒りや辛さを
配偶者や子供など近親者にぶつけてしまうという悲しい連鎖が起きます。
「自分の理想が達成できないのは、妻、夫が協力してくれないからだ」
「もっとしっかりした子供が生まれてくれればこんな事にならなかった」
自分自身の中で処理しきれなくなった感情は、行き場をなくして、
外へ向かいます。
まあ、こんなことを感情的に毎日繰り返していたら、配偶者が
自閉症スペクトラムだからとか関係なしに、幸せな気持ちにならない
家庭が出来上がるのは当然かもしれません。
〇ねぎらいの言葉をカンフル剤にしない心
この状態は、自分で自分のことを冷静に考察するなんていうことは
できないのは誰でも分かるでしょう。
配偶者や子供たちはそんなACの気持ちをよそに自分勝手、
好き放題の生活を展開していきます。
ACの回復や改善した方が楽に生きられるポイントはココにあります。
「頑張っているね」「いつも私たちのためにありがとう」
「お父さん私たちのためにお仕事してくれてありがとう」
一般的に言ったら、ねぎらいの言葉とでも言うのでしょか。
生活の中では感謝の気持ちを伝えるために家族にとって必要な
ことでもあります。
問題点は、常にねぎらわれていないと不満足になってしまうと言う体質。
AC特有の他人から評価されたり称賛されたりすることを過剰に求めて
しまうのです。
もし、パートナーや子供たちが、
「いつもありがとう」と今日から言うようになったとしても、
その瞬間は悪い気持ちはしないです。
しかし、ACは過去の満たされなかった頃の自分に対しての評価や
昔からため込んでいる不満や感情のツケをさらに相手へ要求するのです。
つまり、どんなに評価され続けても満足で満たされると言うことはなく、
次から次へと相手へ求める気持ちはエスカレートしてしまいます。
その結果、すこしのことでも相手が自分の思うようにならないと
イライラした気持ちがわき上がってくると言う現状が起きます。
〇満たされない心は他人が埋めるのではなく自分が埋める。
大半は相手に問題の種があったとしても、こちらがこういう考えですと
100%自分の言うことを聞くアンドロイドでもないかぎり、一緒に生活して
満足すると言うことは無いでしょう。
現実的にそれは出来ないわけですから、やはり妄想なのです。
その根底にある潜在的な気持ちは
「自分のことを無条件で理解して欲しい」
「自分を評価称賛して、ここにいて良い理由を確立して欲しい」
他人に合わせて人生を送ってきたために、相当自分を押し殺してしまい
自分自身でさえ自分のことを分かってあげようと出来ていません。
自分が出来ないことを他人に必要以上に求めてしまうぐらい、
幼少期に植え付けられた固定観念は大きいのでしょう。
「今まで他人に合わせて一生懸命生活して頑張ってきたんです」
まずはそれを自分で認めてあげて、他人に合わせることに頑張っていない
自分でもいいんだと受け止めてあげて欲しいです。
「周りの人は自分のことをちっとも分かってくれない」
と拗ねてそっぽを向いてしまう前に、
自分で自分のことをもっと理解してあげることに時間を費やすと良いでしょう。
頑張った⇒評価、称賛されて当然
頑張らない⇒怠け者、さぼっていると言うイメージ。
私の中ではこんなイメージだったのかもしれません。
こういった2極化にとらわれすぎず、緩めて考えることが
生きづらさを楽にする方法でもあるのでしょう。
頑張っても、評価されたり称賛されないこともある。
でも、自分が頑張ったことは変わらない!
頑張っていないと、怠けているように思われることを恐れるが、
無理に頑張っているように見せようとせず、今は頑張りたくない
自分を等身大で受け止めてあげる。
あまり自分の想定した答えや結果に固執しすぎない考え方。
この範囲を少しずつ拡げていくことが心に余裕を生み出して
くれるでしょう。
ヘテムル
毎日毎日、自分の中だけで100倍ぐらい頭を悩ませてるAC夫。
答えがすぐに出ないような問題を寝ても覚めても脳を酷使して
疲れ切ってしまい自滅する循環ができあがると中々抜け出すことは出来ません。
そもそも、誰が考えてもどちらかが正しいと言えないような問題を
延々と考えて嫌な気持ちで一杯にさせているのです。
そこには、「こうであったらいいなぁ」という理想という名の
妄想をいつまでも願って、それを達成できない怒りや辛さを
配偶者や子供など近親者にぶつけてしまうという悲しい連鎖が起きます。
「自分の理想が達成できないのは、妻、夫が協力してくれないからだ」
「もっとしっかりした子供が生まれてくれればこんな事にならなかった」
自分自身の中で処理しきれなくなった感情は、行き場をなくして、
外へ向かいます。
まあ、こんなことを感情的に毎日繰り返していたら、配偶者が
自閉症スペクトラムだからとか関係なしに、幸せな気持ちにならない
家庭が出来上がるのは当然かもしれません。
〇ねぎらいの言葉をカンフル剤にしない心
この状態は、自分で自分のことを冷静に考察するなんていうことは
できないのは誰でも分かるでしょう。
配偶者や子供たちはそんなACの気持ちをよそに自分勝手、
好き放題の生活を展開していきます。
ACの回復や改善した方が楽に生きられるポイントはココにあります。
「頑張っているね」「いつも私たちのためにありがとう」
「お父さん私たちのためにお仕事してくれてありがとう」
一般的に言ったら、ねぎらいの言葉とでも言うのでしょか。
生活の中では感謝の気持ちを伝えるために家族にとって必要な
ことでもあります。
問題点は、常にねぎらわれていないと不満足になってしまうと言う体質。
AC特有の他人から評価されたり称賛されたりすることを過剰に求めて
しまうのです。
もし、パートナーや子供たちが、
「いつもありがとう」と今日から言うようになったとしても、
その瞬間は悪い気持ちはしないです。
しかし、ACは過去の満たされなかった頃の自分に対しての評価や
昔からため込んでいる不満や感情のツケをさらに相手へ要求するのです。
つまり、どんなに評価され続けても満足で満たされると言うことはなく、
次から次へと相手へ求める気持ちはエスカレートしてしまいます。
その結果、すこしのことでも相手が自分の思うようにならないと
イライラした気持ちがわき上がってくると言う現状が起きます。
〇満たされない心は他人が埋めるのではなく自分が埋める。
大半は相手に問題の種があったとしても、こちらがこういう考えですと
100%自分の言うことを聞くアンドロイドでもないかぎり、一緒に生活して
満足すると言うことは無いでしょう。
現実的にそれは出来ないわけですから、やはり妄想なのです。
その根底にある潜在的な気持ちは
「自分のことを無条件で理解して欲しい」
「自分を評価称賛して、ここにいて良い理由を確立して欲しい」
他人に合わせて人生を送ってきたために、相当自分を押し殺してしまい
自分自身でさえ自分のことを分かってあげようと出来ていません。
自分が出来ないことを他人に必要以上に求めてしまうぐらい、
幼少期に植え付けられた固定観念は大きいのでしょう。
「今まで他人に合わせて一生懸命生活して頑張ってきたんです」
まずはそれを自分で認めてあげて、他人に合わせることに頑張っていない
自分でもいいんだと受け止めてあげて欲しいです。
「周りの人は自分のことをちっとも分かってくれない」
と拗ねてそっぽを向いてしまう前に、
自分で自分のことをもっと理解してあげることに時間を費やすと良いでしょう。
頑張った⇒評価、称賛されて当然
頑張らない⇒怠け者、さぼっていると言うイメージ。
私の中ではこんなイメージだったのかもしれません。
こういった2極化にとらわれすぎず、緩めて考えることが
生きづらさを楽にする方法でもあるのでしょう。
頑張っても、評価されたり称賛されないこともある。
でも、自分が頑張ったことは変わらない!
頑張っていないと、怠けているように思われることを恐れるが、
無理に頑張っているように見せようとせず、今は頑張りたくない
自分を等身大で受け止めてあげる。
あまり自分の想定した答えや結果に固執しすぎない考え方。
この範囲を少しずつ拡げていくことが心に余裕を生み出して
くれるでしょう。
ヘテムル
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コメントありがとうございます。
調停までやっていらっしゃるので、離婚が簡単で無いと言うことは
ご自身が一番分かっていると思います。旦那さんは分かっていないと思いますが^^
裁判って言う言葉は、一般生活の中では使わないものですから、
だれもが毛嫌いしますよね。
ただ、調停前置主義という面を考えると、面倒なことを1つはクリアしていること
になります。結構離婚したけりゃ1発で離婚裁判起こせば良い!と思っている人
結構いますからね。
HALさんは、半分覚悟が出来ているけど、半分はまだ夫に期待している面が
あるのだと思います。ある日ひょっこり「俺が全て悪かったからやりなおそう」
みたいなことがおこるかもしれないと。
世間で言うと、結婚を継続するか、離婚するかはっきりしよう!と2択になることが
多いのですが、なにもそれにしばられすぎなくても良いのだと思います。
離婚もしないが、継続も難しい。別居で自分の心を整えるという選択があっても
いいじゃないですか。
ACの場合、尽くした相手に尽くした分を返して欲しいという
欲求が常につきまといます。小さい頃から、私は親にもらった恩は
必ず返しなさいといわれました。返さないやつは悪いやつだという
ことを植え付けられました。
心理学を学ばれているのでいつかは自分のインナーチャイルドと
対話できる日が来ると思いますが、もう旦那のためとか、親のためとか
でなく、自分のための人生を歩み始めて良いのだと思いますよ。
決して遅くないです。私も同じようなものですから^^
お返事頂けて本当に嬉しく思っております。
涙が出るほど嬉しいです。(ホントは目がうるうるしています。)
状況わかっていただけて。その通りなんです…
旦那はACでもあると思います。義父が暴力三昧の方でした。
とても自己愛が強いです。かまってちゃんです。
自分のことしか話しません。
私も自己愛は強いと思いますが。
「〜して欲しい」「わかってほしい」と思っています。
彼が変わってくれたら・・・とも思っています。無理な話なのはわかっています。
調停委員さんも、結局話し合いにもならないので
「別居数年してから裁判しなさい」と言われました。
裁判するお金もありませんが、裁判するのも怖いです。
もう37歳、今から離婚できてももう40歳になって子供も持てないのだろうな…と、
少し悲しくなったりもします。自分の責任ですが。
昨日も「お金ももったいないし、マンション解約したいです。
私はあなたの顔を見たり、声を聞いたら体が硬直して怖いくなるので戻れません」と
LINEしましたが「だめです。お金貯めたいなら戻って来てください」でした。
やはりそこに私の気持ちはありませんでした。
きっとこれなんでしょうね・・・
わかりましたという答えじゃなくても、私の気持ちを少しでも汲み取ってくれれば・・・と。
でもそんな期待はダメですね。
普通の方は、どんな風に答えてくれるのかな?もう全く想像がつきません。
旦那はたとえ話がわからないので、せめてドラクエに例えてみました。
ご存知なかったらすみません。
「あなたは物語の途中で一緒についてくるホイミスライム。
でもパルプンテにかかっていて私に攻撃してきます。
そして、本来の目的であるホイミは一切しないんですよ。
私は味方でであるホイミスライムから助けられずに逆に攻撃をされ、
敵からも攻撃され、もうHPは残っていません。」と。笑
その時は「理解した。俺はパルプンテホイミンだね。そうか・・・」と
言っていましたが、数日後「何のこと?」でした。笑
他の女を作ってくれたらと何度も思いました。
残念ながら、自慢の奥さんですから。みんなから美人美人と言われて鼻高々です。
外に作ることとかは全くありません。私のことは今でも好き?なのだと。
結局、離婚するのなら裁判しかないと思っています。
モラハラっぽい証拠はあまり役に立たないようなので、やはり別居3年とかしか
方法はなさそうです。
それか割り切って一緒に生活していくか…
>きっと今の状態から抜け出すことは出来ます。だって行動してますもの^^
ありがとうございます。
励みにして、頑張りたいと思っています。
コメントありがとうございます。
今まで本当によく頑張ってこられたのだと思います。
そのことはまず間違いは無いので自分で自分を褒めてあげて下さい。
ただ、ACは自己犠牲をして相手に尽くした分を潜在的に
ギブアンドテイクして欲しいと潜在的に思っているので、
旦那様の顔を見る度、過去の無神経な態度を思い出して、
何度も何度も嫌な気持ちにさせられるのだと思います。
旦那さんは発達障害だけでなくACもあるでしょうから、
話だけ聞いているとかなり「自己愛性」がつよい方に思えますね。
俺が頑張っているから、離婚したくない。
どこにもHALさんの気持ちがない。
HALさんの気持ちを少しでも受け入れようという姿勢があれば、
調停で少し折り合いが付いたりするでしょうが、その様子だと、
自分の正当性しか主張できないタイプです。
ここまで振り回されてきて精も根も尽き果てていると思いますが、
心理学を勉強されようと行動されたのはすばらしいですよ。
継続が良いか、離婚が良いかは私が回答できるものではありませんが、
どちらを選択しても、それなりに大変な面はあると思います。
ただ、自分の傷ついた心と身体を守っていくためには、離れて暮らす
ことが一番かもしれません。法律的に離婚できるよう着実に有利な
証拠は集めておくことも大切ですね。
旦那様は、自分に都合が良い女を作ったりしない限り自ら
離婚をしますという心境の変化は起きにくいでしょう。
旦那は認めてくれたり評価はしてくれないかもしれませんが、
同じパートナーを持つ人はHALさんの頑張りは誰もが認めるでしょう。
きっと今の状態から抜け出すことは出来ます。だって行動してますもの^^
発覚したのは、別居後にやっと病院に行ってからなので最近なのですが…。
アスペ嫁の苦悩夫様やこのブログに来られている方にはわかって頂けると思いますが、
彼は多動性のため、すぐにケンカをして外で働くことができず
私が必死に生活を支えてきました。
さすがに数年もお小遣いを渡すというのは耐えられず
私がインターネットで仕事を始め、お手伝いしてもらうという形を取ったのですが、
軌道に乗ると毎日怒鳴られるようになりました…
(今になってはその行動は理解できます)
さすがに私の精神が破壊され、現在別居して、離婚したいと伝えています。
が!本人は、そこまで私が追い詰められたことや、自分の状況のことを
理解できるわけでもなく…
「離婚したいなら第三者を入れろ!できるもんなら離婚してみろや」
…調停をしても離婚はできませんでした。
今は「俺は離婚したくない。俺は頑張ってる。」の一点張り。
「ただ私の機嫌が悪く、実家に行ってるだけ」の普通の夫婦だと思っているようです。
例え話も理解できません。でも直球を投げると怒ります…(今は怒るのも少し我慢していますが)
そういう旦那も「人として」は悪くないのです。
家事もしてくれるのですが・・・
パニックで怒鳴り続けた、ことに理解はできても
その恐怖も残っているので、心を開くこともできなくなっていますし
言うことも子供、悪口も多く、、、
本当にどうすればいいのだろうかと、八方塞りです。
さすがに実家にも長くいれないですし、お金も減る一方…
(彼には今の仕事はフリーなので稼ぎ以上に必要経費、先行投資がいると言われます)
アスペ嫁の苦悩夫様は本当に素晴らしいですね。私もACです。
今、心理学の大学に入り直して自分のことも含めて勉強しています。
そんなことも含めて、頑張りすぎ、頑張らないと認めてもらえない
というか、認めて欲しいと思っているのでしょうね。
でも旦那には頑張るのはやめたと言いました。
今まで手伝ってきたこと、ほとんどしていません。
「パソコンが壊れた(実際はスパイウェアが入って動作がおかしくなった)」
ことだけはヘルプしますが・・・
他の事を私がしなくなっても何とかなっているんですよね、結局。笑
とりあえず、今は私は良く頑張ってきたと自分で褒めてあげています。
愚痴ってしまいすみません・・・
苦悩は耐えないと思います。
一緒にいても孤独を感じると思います。(わかります、私もそうです)
自分が潰れないようになさってください。
ブログ読ませていただきますね。ありがとうございます。