2015年09月01日
アスペ嫁とAC夫の子供への対応は無意識的に心理的な虐待になっていることも。優しい虐待 きれいな虐待
親という立場にたってみて自分自身に思うことですが、
自分が幼い頃、親を見ていた大きい存在とは全く違います。
むしろ、こんなに未熟で子供なのに親をやっていて良いのだろうか。
と自分自身に対して不安になることもあります。
世間では毎日、AC夫が理解できないような犯罪ニュースが
頻発しています。どうしてこういうことするのだろう?と
考えても答えが出ないようなものばかりです。
そう言うニュースを見る度に、興味本位と言うことだけでは無く、
どういう家庭で育って、どういう扱われ方をしてきたのか?
ということが非常に気になってしまします。
気になる理由としては、私の場合は反面教師として、
自分がやらないようにしたいという気持ちが強いからでしょう。
一昔前と比べて虐待という意識が大きく変わりました。
ぶん殴ったり、育児放棄したり、食事を与えなかったり、
性的なことをしたりというのが「虐待」という認識だった
私からすると、現代の様々な虐待もしくはハラスメント的な
ことが理解しにくかったように思います。
以前にも書いたことがある、過干渉や過保護、これらも
「やさしい虐待」「きれいな虐待」というような呼ばれ方をしているようです。
やっている方が虐待していると気づいていないことが殆どです。
親が無意識的に虐待をしているということになります。
一般的に、「毒親」何て言う呼ばれ方をすることもあります。
誰もが分かる虐待も、無意識的な虐待もどちらもしないのが
よいことは誰もが分かっているでしょう。
どちらも共通するのは、子供達への心理状態(脳)に何かしらの
ダメージを与えてしまうと言うことです。
AC夫は完璧主義的な白黒発想から、1人目の子供の時は、どうしても
強く自分の子供への価値感押しつけをすり込んでしまったように思います。
アスペ嫁の場合は、アスペであり、ACでありADDでもありますから、
やはり白黒発想が激しい面と、特有の意思疎通が出来ないと言う点から、
子供からみたら距離を感じざるを得ない母親だったのでしょう。
両親が二人して、しつけと称して自分の価値感を良かれと思い、
怒鳴っていたように思います。今思えばどう考えても無意識的な虐待
といえるのではないかと思ってしまいます。
そんなAC夫とアスペ嫁が夫婦でも一致させない価値感を、施し続けた結果、
1番上の子は現在小学校高学年ですが、相当萎縮してるなと感じるまでになりました。
ACだと気づいてからは、「抑圧させてしまった」という罪悪感しかのこりません。
自分はまさか毒親の要素などないと思っていましたが、
冷静に客観視すると、価値感の押しつけで無意識的に虐待をしている毒親そのもの。
自分で親にやられてしまった価値感の押しつけを自分が無意識にやっていたのです。
自分でも恐ろしいと思いました。
これがエスカレートしていくと、内容やしつけ云々でなく、
親の言うことを聞いたか聞いていないかだけで、怒鳴り散らすようになります。
子供が言うことを聞かない⇒機嫌が悪くなり、内容に関係なく怒り倒す。
子供が言うことを聞く⇒コントロール支配下に置いて機嫌は安定。
こんな両親では、子供が萎縮するのは当然だなと、反省してもしきれません。
そしてこれも私たち夫婦の無意識的な虐待の責任でしょうが、
ネガティブな言葉ばかり私たちが日常的に使っていたことから、
子供の自動思考も、超ネガティブ思考へと塗り替えてしまったことになります。
何か物事に取り組む前から、「どうせできない」「僕には難しい」
「失敗したらどうしよう」「僕がやると迷惑になるから」など行動を
していないのに自分を守る発言に終始徹底してしまうのです。
毒親が育てた子供は毒親になると言いますが、この連鎖は本当にきついです。
私の親は確実に毒親に近いですし、アスペ嫁の親も毒親要素は満載です。
自分でこうはならないと誓ったはずなのに・・・。
せめてどちらかの親が、子供の逃げ道になってあげないと、
子供の心が壊れてしまいますよね。
つづく。
ヘテムル
自分が幼い頃、親を見ていた大きい存在とは全く違います。
むしろ、こんなに未熟で子供なのに親をやっていて良いのだろうか。
と自分自身に対して不安になることもあります。
世間では毎日、AC夫が理解できないような犯罪ニュースが
頻発しています。どうしてこういうことするのだろう?と
考えても答えが出ないようなものばかりです。
そう言うニュースを見る度に、興味本位と言うことだけでは無く、
どういう家庭で育って、どういう扱われ方をしてきたのか?
ということが非常に気になってしまします。
気になる理由としては、私の場合は反面教師として、
自分がやらないようにしたいという気持ちが強いからでしょう。
一昔前と比べて虐待という意識が大きく変わりました。
ぶん殴ったり、育児放棄したり、食事を与えなかったり、
性的なことをしたりというのが「虐待」という認識だった
私からすると、現代の様々な虐待もしくはハラスメント的な
ことが理解しにくかったように思います。
以前にも書いたことがある、過干渉や過保護、これらも
「やさしい虐待」「きれいな虐待」というような呼ばれ方をしているようです。
やっている方が虐待していると気づいていないことが殆どです。
親が無意識的に虐待をしているということになります。
一般的に、「毒親」何て言う呼ばれ方をすることもあります。
誰もが分かる虐待も、無意識的な虐待もどちらもしないのが
よいことは誰もが分かっているでしょう。
どちらも共通するのは、子供達への心理状態(脳)に何かしらの
ダメージを与えてしまうと言うことです。
AC夫は完璧主義的な白黒発想から、1人目の子供の時は、どうしても
強く自分の子供への価値感押しつけをすり込んでしまったように思います。
アスペ嫁の場合は、アスペであり、ACでありADDでもありますから、
やはり白黒発想が激しい面と、特有の意思疎通が出来ないと言う点から、
子供からみたら距離を感じざるを得ない母親だったのでしょう。
両親が二人して、しつけと称して自分の価値感を良かれと思い、
怒鳴っていたように思います。今思えばどう考えても無意識的な虐待
といえるのではないかと思ってしまいます。
そんなAC夫とアスペ嫁が夫婦でも一致させない価値感を、施し続けた結果、
1番上の子は現在小学校高学年ですが、相当萎縮してるなと感じるまでになりました。
ACだと気づいてからは、「抑圧させてしまった」という罪悪感しかのこりません。
自分はまさか毒親の要素などないと思っていましたが、
冷静に客観視すると、価値感の押しつけで無意識的に虐待をしている毒親そのもの。
自分で親にやられてしまった価値感の押しつけを自分が無意識にやっていたのです。
自分でも恐ろしいと思いました。
これがエスカレートしていくと、内容やしつけ云々でなく、
親の言うことを聞いたか聞いていないかだけで、怒鳴り散らすようになります。
子供が言うことを聞かない⇒機嫌が悪くなり、内容に関係なく怒り倒す。
子供が言うことを聞く⇒コントロール支配下に置いて機嫌は安定。
こんな両親では、子供が萎縮するのは当然だなと、反省してもしきれません。
そしてこれも私たち夫婦の無意識的な虐待の責任でしょうが、
ネガティブな言葉ばかり私たちが日常的に使っていたことから、
子供の自動思考も、超ネガティブ思考へと塗り替えてしまったことになります。
何か物事に取り組む前から、「どうせできない」「僕には難しい」
「失敗したらどうしよう」「僕がやると迷惑になるから」など行動を
していないのに自分を守る発言に終始徹底してしまうのです。
毒親が育てた子供は毒親になると言いますが、この連鎖は本当にきついです。
私の親は確実に毒親に近いですし、アスペ嫁の親も毒親要素は満載です。
自分でこうはならないと誓ったはずなのに・・・。
せめてどちらかの親が、子供の逃げ道になってあげないと、
子供の心が壊れてしまいますよね。
つづく。
ヘテムル
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コメントありがとうございます!
アスペ彼女さんとのお付き合いは大変の連続でしょうね。
ぽち様が考えすぎて苦悩しているのではないかとふと思っていたところでした^^
過干渉な親って、昔の人だと多いのかもしれません。
父親が勤めで、母が専業主婦という完全分業制度^^
お互いの領域には踏み込まない感じです。
母親も人間で、周りの助けを借りず、精神的に一杯一杯の状態で
子育てをしていたのだろうと今でこそ思えます。
親との関係性についてストレスが緩くなれば、もしかしたら、
アスペ彼女さんに対しても緩やかに受け止めることが出来るかもしれませんね^^
私の親は、少しも客観的に自分をみることができない人間で回りの目ばかり気にしていました。だから、外からみれば良い親、私からみると毒親でした。
アスペ彼女に対しての悩みより、親との関係性についての方が100倍ストレスです今も昔も(笑)