2015年08月08日
「だから言ったじゃない!」「あれだけ言ったのに!」に潜んだ満たされない気持ち。仲が悪くなる魔法。
会社で上司が部下へ、親から子供へ、
夫から妻へ、妻から夫へ、子供から親へ・・・。
あらゆる組み合わせが存在しますが、誰しも
一度ぐらいは言ったことがあるであろう、
「だから言ったじゃない!」
「あれだけ言ったのに!」
という言葉。連日吐いているようだと相手も自分も
精神的に参ってきてしまう言葉でもあります。
AC夫は、結婚してから何度この言葉を吐いて捨ててきたかわかりません。
最近はこの言葉を発するのは意図的に控えています。
言って得をしないどころか、害になるのであれば無意味だという位置づけにしました。
もちろん時間はかかりましたが。。
理由は簡単で、言われた方も嫌な気持になるし、
言っている方も言っているうちに、さらにイライラしてくるからです。
自分の小さいころを思い出すと、大して悪さもせず、
どちらかというといい子ちゃんでいた自分ですら、母親に
このセリフをたっぷり言われた記憶がよみがえってきました。
この言葉を言われて、「楽しい!最高!幸せ!」なんて思ったことは
今まで一度もありません。
高校生ぐらいになった時は、この言葉を母親から投げかけられると、
ものすごく嫌な気持ちになるのと、なんでも子供のことを見透かしたような
視線というか態度というか何か煮えかえるようなものを感じました。
今の時代言うところの上から目線ってやつでしょうか。
「俺のことなんか何も分かってない癖にわかったようなこと言うな!」
という気持ちでいっぱいだったような気がします。
当時はそんな細かい返答はしませんから、「うるさい!」「わかってる!」
とか返答するのがいっぱいだったと思います。
それだけ自分が嫌な思いをしたのに、自分の子供や部下などにも
平気でこういう言葉が出てきてしまう自分によく落胆したものです^^
「だから言ったじゃない!」って一方通行な言葉なのですよね。
この言葉に隠されているワードは、
「私はずっと前からわかっていたんだよ、そんな風にやると失敗するって、
成功したいなら、私の言うことをしっかり聞いてればいいんだよ」
つまり、
「私の言うこと聞けよ!」っていうことです。
言われる側の嫌悪感は、蔑まれているような、支配されているような気分
がまとわりついてくるので拒絶反応が出るのでしょう。
言っている側からすると、『自分だったらこうやるのに』
と言う前提の元話が成り立っていますから、
その失敗や失態が許せなくなってしまいそのやりきれなさを
相手へぶつけることでフラストレーションを解消しているとも
言えるでしょう。
相手へ自分の思ったように動いて欲しい欲求は誰にでも少しはありますが、
あまりに毎日毎日あるようであれば、それは自分自身に満たされない部分が
あるからかもしれません。
そして一つだけ言えることは、この言葉は相手と仲良く過ごすことが難しくなる言葉だと言うことです。
自分の小さな頃出来なかったことや、自分のかなえられなかった夢を、
子供に託しちゃったりしていませんか?一見我が子のためにも見える行動は
自分の心の隙間を埋めるための押しつけだったりするのです。
失敗してきている自分だからこそ分かると言うこともありますが、
親が全て石橋を叩いて渡っていたら、子供はいくつになろうが、
石橋を自分の足で渡ろうとはしないのです。
こういった気持ちにならないためには、他人に依存することなく、
少しずつ自立した考え方を身につけて、自分は一人でも幸せだ!
孤独でも幸せだと思える思考を育んでいくことなのかもしれません。
お金があるから、子供がいるから、配偶者がいるから幸せなのではありません。
幸せかどうかを決めるのは他の誰かではなく自分だからです。
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夫から妻へ、妻から夫へ、子供から親へ・・・。
あらゆる組み合わせが存在しますが、誰しも
一度ぐらいは言ったことがあるであろう、
「だから言ったじゃない!」
「あれだけ言ったのに!」
という言葉。連日吐いているようだと相手も自分も
精神的に参ってきてしまう言葉でもあります。
AC夫は、結婚してから何度この言葉を吐いて捨ててきたかわかりません。
最近はこの言葉を発するのは意図的に控えています。
言って得をしないどころか、害になるのであれば無意味だという位置づけにしました。
もちろん時間はかかりましたが。。
理由は簡単で、言われた方も嫌な気持になるし、
言っている方も言っているうちに、さらにイライラしてくるからです。
自分の小さいころを思い出すと、大して悪さもせず、
どちらかというといい子ちゃんでいた自分ですら、母親に
このセリフをたっぷり言われた記憶がよみがえってきました。
この言葉を言われて、「楽しい!最高!幸せ!」なんて思ったことは
今まで一度もありません。
高校生ぐらいになった時は、この言葉を母親から投げかけられると、
ものすごく嫌な気持ちになるのと、なんでも子供のことを見透かしたような
視線というか態度というか何か煮えかえるようなものを感じました。
今の時代言うところの上から目線ってやつでしょうか。
「俺のことなんか何も分かってない癖にわかったようなこと言うな!」
という気持ちでいっぱいだったような気がします。
当時はそんな細かい返答はしませんから、「うるさい!」「わかってる!」
とか返答するのがいっぱいだったと思います。
それだけ自分が嫌な思いをしたのに、自分の子供や部下などにも
平気でこういう言葉が出てきてしまう自分によく落胆したものです^^
「だから言ったじゃない!」って一方通行な言葉なのですよね。
この言葉に隠されているワードは、
「私はずっと前からわかっていたんだよ、そんな風にやると失敗するって、
成功したいなら、私の言うことをしっかり聞いてればいいんだよ」
つまり、
「私の言うこと聞けよ!」っていうことです。
言われる側の嫌悪感は、蔑まれているような、支配されているような気分
がまとわりついてくるので拒絶反応が出るのでしょう。
言っている側からすると、『自分だったらこうやるのに』
と言う前提の元話が成り立っていますから、
その失敗や失態が許せなくなってしまいそのやりきれなさを
相手へぶつけることでフラストレーションを解消しているとも
言えるでしょう。
相手へ自分の思ったように動いて欲しい欲求は誰にでも少しはありますが、
あまりに毎日毎日あるようであれば、それは自分自身に満たされない部分が
あるからかもしれません。
そして一つだけ言えることは、この言葉は相手と仲良く過ごすことが難しくなる言葉だと言うことです。
自分の小さな頃出来なかったことや、自分のかなえられなかった夢を、
子供に託しちゃったりしていませんか?一見我が子のためにも見える行動は
自分の心の隙間を埋めるための押しつけだったりするのです。
失敗してきている自分だからこそ分かると言うこともありますが、
親が全て石橋を叩いて渡っていたら、子供はいくつになろうが、
石橋を自分の足で渡ろうとはしないのです。
こういった気持ちにならないためには、他人に依存することなく、
少しずつ自立した考え方を身につけて、自分は一人でも幸せだ!
孤独でも幸せだと思える思考を育んでいくことなのかもしれません。
お金があるから、子供がいるから、配偶者がいるから幸せなのではありません。
幸せかどうかを決めるのは他の誰かではなく自分だからです。
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