2015年07月26日
生き辛すぎるACは、境界性パーソナリティ障害(人格障害)も視野に!病名に固執しすぎない。
自分はアダルトチルドレンかもしれない!
そんな風に気づいたときって少し心の荷が下りたかの
ような気持ちになります。すーっと楽になるような気分。
しかしながら、自分がACと気づいたとしても、
世の中や自分の疎ましく思う周りの状況や人間、
そして自分自身が天使のように変わるというわけではありません。
そのため、気づいたときの楽になった気持ちが、
1週間もすれば、また後戻りしてしまうことも良くあるのだと思います。
気づいた⇒治るという道筋自体は間違っていないのですが、
真面目で頑張り屋のACが今まで抜け出せなかった道です。
そんなに都合良く簡単には治ってはくれない現実が立ちはだかります。
個人で異なるでしょうが、治癒への大まかなプロセスは、
気づいた⇒自分の幼児期を振り返る⇒インナーチャイルドを癒やす⇒
⇒それに伴った習慣行動を意識する⇒感情に振り回されない⇒安定した感情で生活する
⇒徐々に治癒していく。
気づくと治るの間には結構壁を乗り越えなくてはいけないわけです。
さらに症状的に、根が深くなっている人は、ACというだけでなく、
パーソナリティ障害を疑うのことも必要だと思っています。
⇒境界性人格障害=BPD実践ワークブック はれものにさわるような毎日をすごしている方々のための...
昔は人格障害と呼ばれていました。私は人格障害と聞いただけで、
人であって人でないような人をイメージしてしまい、自分がこんな
ジャンルに入っていたら嫌だなぁとかなり毛嫌いしていたワードです。
最近は、自分のいけないところや良くない習慣を若干ですが客観的にみられる
ようになったからか、自分もここに足を踏み入れていると感じたのです。
認めたくないジャンルでしたが、多少は白黒発想が柔軟になったのかもしれません。
障害と付いているので紛らわしいのですが、根気よく継続すれば治ります。
病気=治る、障害=治らない、と記事に書いたことがありますが、
パーソナリティ障害(人格障害)は病気的な要素を持っていると言えるので、
障害とついてますが、治ります。
個人的には境界性人格障害に非常に近い部分があります。
文字を追うのが億劫な人はマンガでわかりやすく解説している
下記のサイトを参考にすると、境界性人格障害がよく分かると思います。
精神病でも軽いと言われる神経症と重いと言われる統合失調症の間ぐらい
の精神症状ということから境界性といわれています。
代表的な特徴は
・二極思考
・対人関係の障害
・自傷・衝動行為
そこらへんは、個人差がありますし診断する先生にもよりますので、
あまり細かく自分がどこに属しているかを確定させることに執着しない
方が良いです。
一番良くないパターンは、ネットで境界性人格障害のチェックリストなんかを
自分で行い、該当する!と決めつけ、治療もせず、自分で絶望の殻に閉じこもることです。
本当に私たちが大切なことは、境界性人格障害、自己愛性人格障害かとか、
アダルトチルドレンだとか、そういうことを確定してそのことに執着すること
ではありません。
私は自分で思いましたが、最初に述べた安心感やホッとした気持ち、
それは、何か不都合なことや嫌なことが起きても、ACだから、境界性だからという
ことを自分の隠れ蓑に出来るという安心感もあったからかもしれません。
その潜在的な気持ちは、自分を受け止めるどころか
「こういう症状だから、仕方ないんだよ!」という言い訳ポイントを
増やした形に使ってしまいそうだと。
もちろん、自分で気づくことは大切なことなのですが、
その後の行動が伴うか伴わないかで予後は変わるのだと思います。
「人格障害だから出来ない」「ACだから出来ない」のではなく、
「人格障害だから出来る行動がある」「ACだからこそ出来る行動がある」
ことに気づけるかが、苦しみから解放されていけるかどうかの境目なのでしょう。
色々考えすぎて自分で自分をパニックにさせているような人、
難しい文献ばかり読みあさり頭でっかちになっている人、
執着する方向が誤っていなければ良いですが、そんな人でも、
マンガで分かる心療内科は、さらっと読めてイメージが湧きやすい
マンガだと思います。あまり子ギャグ系が好きで無い人はおすすめできません。
とにかく分かっていることは、心が苦しいと言うことです。
ACや人格障害という名称はあくまで、気づく切欠に過ぎません。
私たちが求めているのは、この苦しさや辛さからどう解放されるか、
どう受け止めていくかであって、病名に固執することではありません。
「人間は親子でも兄弟でも親友でも考え方と価値観は違っていてあたり前」
と、感じるところから始めて見ると辛さが緩和するかもしれません。
We host your creativity. 『 HETEML 』
そんな風に気づいたときって少し心の荷が下りたかの
ような気持ちになります。すーっと楽になるような気分。
しかしながら、自分がACと気づいたとしても、
世の中や自分の疎ましく思う周りの状況や人間、
そして自分自身が天使のように変わるというわけではありません。
そのため、気づいたときの楽になった気持ちが、
1週間もすれば、また後戻りしてしまうことも良くあるのだと思います。
気づいた⇒治るという道筋自体は間違っていないのですが、
真面目で頑張り屋のACが今まで抜け出せなかった道です。
そんなに都合良く簡単には治ってはくれない現実が立ちはだかります。
個人で異なるでしょうが、治癒への大まかなプロセスは、
気づいた⇒自分の幼児期を振り返る⇒インナーチャイルドを癒やす⇒
⇒それに伴った習慣行動を意識する⇒感情に振り回されない⇒安定した感情で生活する
⇒徐々に治癒していく。
気づくと治るの間には結構壁を乗り越えなくてはいけないわけです。
さらに症状的に、根が深くなっている人は、ACというだけでなく、
パーソナリティ障害を疑うのことも必要だと思っています。
⇒境界性人格障害=BPD実践ワークブック はれものにさわるような毎日をすごしている方々のための...
昔は人格障害と呼ばれていました。私は人格障害と聞いただけで、
人であって人でないような人をイメージしてしまい、自分がこんな
ジャンルに入っていたら嫌だなぁとかなり毛嫌いしていたワードです。
最近は、自分のいけないところや良くない習慣を若干ですが客観的にみられる
ようになったからか、自分もここに足を踏み入れていると感じたのです。
認めたくないジャンルでしたが、多少は白黒発想が柔軟になったのかもしれません。
障害と付いているので紛らわしいのですが、根気よく継続すれば治ります。
病気=治る、障害=治らない、と記事に書いたことがありますが、
パーソナリティ障害(人格障害)は病気的な要素を持っていると言えるので、
障害とついてますが、治ります。
個人的には境界性人格障害に非常に近い部分があります。
文字を追うのが億劫な人はマンガでわかりやすく解説している
下記のサイトを参考にすると、境界性人格障害がよく分かると思います。
第48回「境界性人格障害・パーソナリティ障害って?」
画像・記事引用元:ゆうメンタルクリニック様より
精神病でも軽いと言われる神経症と重いと言われる統合失調症の間ぐらい
の精神症状ということから境界性といわれています。
代表的な特徴は
・二極思考
・対人関係の障害
・自傷・衝動行為
そこらへんは、個人差がありますし診断する先生にもよりますので、
あまり細かく自分がどこに属しているかを確定させることに執着しない
方が良いです。
一番良くないパターンは、ネットで境界性人格障害のチェックリストなんかを
自分で行い、該当する!と決めつけ、治療もせず、自分で絶望の殻に閉じこもることです。
本当に私たちが大切なことは、境界性人格障害、自己愛性人格障害かとか、
アダルトチルドレンだとか、そういうことを確定してそのことに執着すること
ではありません。
私は自分で思いましたが、最初に述べた安心感やホッとした気持ち、
それは、何か不都合なことや嫌なことが起きても、ACだから、境界性だからという
ことを自分の隠れ蓑に出来るという安心感もあったからかもしれません。
その潜在的な気持ちは、自分を受け止めるどころか
「こういう症状だから、仕方ないんだよ!」という言い訳ポイントを
増やした形に使ってしまいそうだと。
もちろん、自分で気づくことは大切なことなのですが、
その後の行動が伴うか伴わないかで予後は変わるのだと思います。
「人格障害だから出来ない」「ACだから出来ない」のではなく、
「人格障害だから出来る行動がある」「ACだからこそ出来る行動がある」
ことに気づけるかが、苦しみから解放されていけるかどうかの境目なのでしょう。
色々考えすぎて自分で自分をパニックにさせているような人、
難しい文献ばかり読みあさり頭でっかちになっている人、
執着する方向が誤っていなければ良いですが、そんな人でも、
マンガで分かる心療内科は、さらっと読めてイメージが湧きやすい
マンガだと思います。あまり子ギャグ系が好きで無い人はおすすめできません。
とにかく分かっていることは、心が苦しいと言うことです。
ACや人格障害という名称はあくまで、気づく切欠に過ぎません。
私たちが求めているのは、この苦しさや辛さからどう解放されるか、
どう受け止めていくかであって、病名に固執することではありません。
「人間は親子でも兄弟でも親友でも考え方と価値観は違っていてあたり前」
と、感じるところから始めて見ると辛さが緩和するかもしれません。
We host your creativity. 『 HETEML 』
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