アスペ嫁と苦悩夫の奇妙な冒険

毎日、アスペの配偶者の尻をぬぐったり、
アスペの子供を世話したりとお疲れ様です！

アダルトチルドレン気味でも、少しずつ自分と向き合う時間、
満たされた気持ちになりにくい本当の原因を理解していけば、
小さな不安を妄想で大きな不安にすることなく、
小さな幸せを大きな幸せだなぁと感じるように復活できますよ！

ただ、今までと同じように、妄想を膨らませて不安を助長したり、
失敗を恐れすぎて行動に制限をかけたりしていると、改善は
あり得ないと思って下さい。

傷つきやすい自分を守るための行為ですから、癖が付いているので、
思いついてしまうマイナスなことに振り回されないことが重要ですね。

私みたいなタイプの場合、ただ出来ないとかやりたくないとは言わない
のがACで屁理屈の頭でっかちちゃんです。

周りの環境が悪いからやりたいことが出来ない。
嫁がイライラさせるからやる気がなくなった。
子供が言うことを聞かないから、気力が落ちた。
国の政策が悪いから、自分たちの生活の質が悪い。

もうね、理由なんてなんでもありですよ。
間接的にはそう言う理由もあるのかもしれませんが、
そこに存在するのは、自分自身では無く、周りの環境や
周りの人が出来ない原因だと紐付けしてレッテルを貼る傾向
が大いにあります。

無意識でも意識的でも。自分自身を傷つけないために、
周りに責任転嫁しているのは誰でもわかると思います。

要は、掘り下げて言えば、自分は変わらない！と宣言しているのです。

周りの環境が変われば、やりたいことが出来る。
アスペ嫁が変われば、イライラせずやる気が出る。
子供が言うことを聞けば、気力が上がる。
国の政策が良ければ、生活の質が上がる。

もし、周りが変わったら、本当にこのような自分の思い描いている
世界になるのでしょうか。

そんなことばかりでは無いですよね。

本当に、変わる必要があるのは自分自身なのです。

いろんな本を読んでも結局は己、自分を理解するみたいに
書かれていることは多いと思います。

こういう話をすると、拗ねたACほど、

「どうせ、私が全部悪いって事でしょう」

と、こういう風な受け止め方をしてしまいます。

悪いなんて言ってないのに、勝手に悪いと言われたと
傷ついて、その割に改善の行動はしなかったりと結構気まぐれです＾＾

自分が悪いのではありません。本来そういう考えを押しつけた
親が悪いのです。しかし、親もまた親にやられているのです。

誰かに憎しみを押しつける生活は、幸せは間違いなく生みません。
そろそろ、そこから卒業して、自分が変われるステージをめざしませんか。

変わるというのは、人間がころっと変わるというのでは無く、
良い習慣を励行したり、思考の幅を拡げるということ。
人間は、親子であろうが、子供であろうが、親友であろうが、
考え方や価値観は1人1人全く違うということが言葉でわかっても
本当にはわかっていません。

凄く地味で結果が目覚ましく見えないものですし、誰が
褒めてくれるわけでも無いから、ACは余計にやる気が起きません。

自己犠牲や責任転嫁、自己防衛がメインになっているACは、
自分で自分を本当に褒めると言うことが苦手ですので、
まずは毎日、自分がした小さいことを褒めることが必要でしょう。

何もしてないし、何も無いから褒められない。。。

そんな人も居るかもしれませんが、何も無いなんてありません。

考えることを端から拒絶しているだけなのです。

極端な話、毎日心臓が動いているだけでも凄いじゃ無いですか。
臓器として立派に何十年も、動いているのです。

毎日、自分で命令したわけでも無いのに、ただひたすら、
誰に褒められるわけでも無く、心臓は動いてくれています。

その自分の心臓を褒めてあげて下さい。

少しだけ、幸せな気持ちが湧いてくるかもしれません。